夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

セッカ

2024年06月30日 10時33分16秒 |   セッカ科・センニュウ科

前回の投稿と同じセッカです。
今度は、♀のセッカが葛の葉に隠れるようにとまってキョロキョロ

この個体を撮ろうと思って草むらに少し近付きました。


そうすると傍の草むらから他の♀のセッカが2羽飛び出し、飛んで行ってしまいました。

この♀は餌をとりに行こうかどうか思案中でしょうか?

こちらは近くにいた♂の正面顔
♀はおそらくこの♂と番ったのだと思います。



他の♂の声が近付くと体を伸ばしてその方向を見ていました。
♂♀分担は違いますが、何方もおちおちしていられないですね。
それとここの場所は、確か夏にはいつも草が刈られているように思います。
それまでに繁殖が1度でも上手くいくと良いですが・・・。


ヨーロッパ南部・アフリカ北部と中部および南部・インド・インドシナ・マレー半島・スマトラ・ジャワ・中国南部・台湾・フィリピン・ニューギニア南部・オーストラリア北部に分布。北方のものは冬に南下する。
日本では本州以南で繁殖し。多雪地や本州北部のものは冬季に南下する。
TL12.5~13.5㎝  スズメより小さい

今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。


セッカ

2024年06月28日 06時06分43秒 |   セッカ科・センニュウ科

今が盛りとばかりに飛びながら忙しなく鳴いて縄張り宣言をしているセッカ
葛の蔓にとまりました。

ユーラシア大陸とアフリカ大陸の熱帯から温帯にかけて広く分布していて
5~18もの亜種に分けられています。

日本では亜種セッカC.j.brunnicepsが本州以南の低地から山地にかけての草原で繁殖しており、秋田県の八郎潟が日本での分布の北限になっています。
「田んぼは野鳥の楽園だ」大田眞也 株式会社弦書房 2012年発行 参考

一夫多妻といわれているセッカも4割はそれで、3割は一夫一妻、もう3割は独身だそう。
生えたままのイネ科の植物などの青葉数枚をクモの糸を使って嘴で縫い合わせ壺型の巣をつくります。
外巣部は♂、内巣部は♀が作って完成。

雌がクモを捕って来ました。(抱卵、育雛とも♀だけでします。)


ちょうど雛を育てている最中のようです。

セッカは早熟なので当年生まれの♀が年内の繁殖に加わることもあるそうです。

最後に口を開けたセッカを。



ヨーロッパ南部・アフリカ北部と中部および南部・インド・インドシナ・マレー半島・スマトラ・ジャワ・中国南部・台湾・フィリピン・ニューギニア南部・オーストラリア北部に分布。北方のものは冬に南下する。
日本では本州以南で繁殖し。多雪地や本州北部のものは冬季に南下する。
TL12.5~13.5㎝  スズメより小さい

今日は以上です。
最後まで見ていただいて有難うございます。

キジや植物

2024年06月24日 06時22分51秒 | キジ目キジ科 キジ・コジュケイ
今日はキジを。






ヨーロッパ中部から東アジアに分布。
日本にでは留鳥として本州・四国・九州・種子島・伊豆諸島に分布。
北海道と対馬には元来分布せず、移入された亜種コウライキジP.c.karpowiが分布している。
TL♂80㎝ ♀60㎝

その他今が盛りの
クマノミズキの花

早くも小さな緑の実がなっているものも。秋には赤紫の実に野鳥が来るので楽しみです。

ハンゲショウの葉も白くなっていました。

今日は以上です。
いつも「夏の雨」にアクセスして下さり有難うございます。


オオセッカ

2024年06月23日 10時55分25秒 |   セッカ科・センニュウ科
飛び上りながら囀るオオセッカ








前向きにとまってくれるのは嬉しいけれど、
特徴的な後ろの黒い斑が中々撮れなくて、ブログにアップ出来そうなのは
この一枚だけでした。

絶滅危惧種と知り、観察圧のことも考えてみたり、繰り返し探しに行くのはどうなのかとも思ったり、
オオヨシキリやセッカも見られるのでどうやって棲み分けてるかと考えてみたり自分なりの疑問が生まれますね。

ウスリー・中国東北部で繁殖し中国中部で越冬する。
日本では現在、青森・秋田・茨城・千葉で繁殖するが局地的。
青森・秋田では夏鳥、茨城・千葉では留鳥または夏鳥。
他に山形・宮城・新潟・栃木・埼玉・東京・神奈川・静岡・愛知・和歌山・兵庫・香川で記録がある。
TL13~14㎝
スズメより小さい

動画をお借りしました。

今日は以上です。
今日も「夏の雨」にご訪問いただき有難うございます。




カマキリの赤ちゃん・サシバ他

2024年06月19日 10時30分27秒 | 日記

沈丁花に産み付けられた卵(オオカマキリ?)から孵化したのか1㎝位のカマキリが塀の上に。
もう1つオオカマキリの卵とは違う形のものも産みつけられてます。

今年は梅雨入りが遅くて草刈り・草とりには助かりました。
被写体になりそうなものを撮ってみました。
           

                 ハルジオン     
    (虫はヒメマルカツオブシムシ)       

カタバミ               フウロソウ

ノゲシ?                

スイカズラ

花が咲いていると綺麗なのですが放置すると種が飛んでご近所迷惑に・・・。
他にはイネ科の雑草やスギナやセイタカアワダチソウ、ドクダミ等々


鳥も1種
別の場所で見かけたサシバ


子育て中なのでしょうね。田んぼの傍の電線にとまって獲物を探している様でした。

ロシア沿海地方・中国北東部・朝鮮半島で繁殖し、中国南部・東南アジアで越冬する。
日本では本州・四国・九州に夏鳥として渡来する。南西諸島では越冬する。
秋の渡りの時期に、愛知県伊良湖岬・鹿児島県佐多岬などを多数が通過することが知られている。
TL♂47㎝ ♀51㎝  WS105~115㎝

今日は以上です。
最後まで見て下さり有難うございます。