夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ヨーロッパトウネン

2020年09月29日 09時28分50秒 | シギ科

久しぶりに初見の鳥を見ることが出来ました。

数羽のトウネンの中にいたヨーロッパトウネン。

夏羽?  幼鳥?


約13㎝と小さくしかも遠く、トリミングしても見にくい画像です。
左トウネン  右ヨーロッパトウネン


トウネンよりも胴体が短く足が長いそうですが、足の長さは、干潟はでこぼこしているので、遠くからでは良くわかりません。
胴体も同じ条件でトウネンと並べてみないと、現地では認識が出来ませんでした。




羽の感じは傍で採餌しているトウネンと違い、遠くからでもなんとか分かりました。(教えていただいたので)





喉は白く、雨覆い三列風切、中央尾羽の軸斑が黒く羽縁が赤褐色。



























TL12~14㎝
WS28~31㎝

スカンジナビア半島北部・シベリアの沿岸部で繁殖し、アフリカ・南ヨーロッパ・アラビア半島・インドの海岸部で越冬。

日本ではまれな旅鳥または冬鳥として渡来。近年観察例が増えている。



ミユビシギ

2020年09月27日 09時50分43秒 | シギ科

ミユビシギもほぼ1年ぶりに見ることが出来ました。

ミユビシギ幼鳥






















ユーラシアおよび北アメリカの北極海沿岸で繁殖し、中国南部・中東・地中海沿岸・北アメリカ東および西海岸で越冬。
日本には旅鳥または冬鳥として飛来。本州以南では多数が越冬する
TL16~22㎝   WS28~45㎝

エゾビタキ

2020年09月25日 11時13分46秒 |      エゾビタキ
1年ぶりに見られたエゾビタキです。












カムチャッカ・千島・サハリン・ウスリー・中国北東部で繁殖し、台湾・フィリピン・パラオ諸島・スラウェシ・モルッカス諸島・ニューギニアで越冬する。
日本では旅鳥として春秋の渡りの時期に全国を通過する。
個体数は秋の方が多く、特に9月の沖縄では多い。


TL14.5㎝


ソリハシシギ

2020年09月22日 10時03分32秒 | シギ科
少し涼しくなってきましたが、
今度は、台風12号が近付いてるようで秋雨前線と相まって大雨になる恐れがあるのだとか。
各地の災害が癒えてないうちに...心配です。



海岸にも偵察に行ってきました。
そこで見られたのはソリハシシギです。



小さくて嘴が上に反っています。



このシギを見るとピノキオを思い出してしまいます。



1羽がカニを捕るともう1羽が追いかけていました。







このソリハシシギは、眉毛を書いたみたいですね。




もう一羽は普通でした。



今年も比較的近くで見ることが出来て嬉しかったです。




ユーラシア北部で繁殖し、アフリカ・中東・インド・東南アジア・オーストラリアの沿岸部で越冬。
日本には旅鳥として春と秋に渡来。

TL22㎝~25㎝
WS57㎝~59㎝