夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

秋の渡り  オバシギなど

2022年08月31日 14時00分00秒 | シギ科
海で見られた秋の渡り鳥の続きです。
他に見られたのはオバシギ(尾羽鷸)でした。
春の渡りの時は、夏羽のオバシギが見られましたが、今回は幼鳥でした。

小群で波打ち際を移動しながら採食しているのが見えます。

華やかな色彩はないのですが、白黒がモダンな雰囲気。


江戸時代から「をばしぎ」の名で知られているそうで、語源は上尾筒の白色が目立つからでしょうか。





シベリア北東部で繁殖し、インド・東南アジア・オーストラリアで越冬。
日本には旅鳥として春と秋に渡来する。
TL26~28㎝
WS62~66㎝


他には1羽遠くにオオメダイチドリの幼鳥のようですが?

こちらの画像の方が、長い嘴がわかりやすいかもしれません。
長い足は少し砂浜に埋もれてしまっていますね。

パミール・チベット・カムチャッカ・チュコト半島で繁殖し、アフリカ東部・インド・東南アジア・オーストラリア・ニュージーランドで越冬する。
日本では、北海道から南西諸島まで旅鳥として春と秋に通過していく。関東以西では一部越冬する個体もいる。
TL19~21㎝
 

 参考図書「田んぼは野鳥の楽園だ」太田眞也 弦書房

今日は以上です。
本日も最後まで見ていただき有難うございます。

秋の渡り  オオソリハシシギなど

2022年08月29日 14時21分34秒 | シギ科
他に海で見られた渡りのシギ

潮が引いて、遠くに現れた砂場にはミユビシギがまとまって採食したり、休んだりしている所が見られました。


ユーラシアおよび北アメリカの北極海沿岸で繁殖し、中国南部・中東・地中海沿岸・北アメリカ東および西海岸で越冬。
日本には旅鳥または冬鳥として飛来。本州以南では多数が越冬する
TL16~22㎝   WS28~45㎝



別の場所を探してみるとダイゼンオオソリハシシギ




オオソリハシシギ
ユーラシア北部・アラスカ西部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・中東・東南アジア・オセアニアの沿岸部で越冬。
日本には旅鳥として春と秋に渡来。
TL37~41㎝
WS70~80㎝

今日は以上です。
本日も最後まで見ていただき有難うございます。

秋の渡り  ソリハシシギなど

2022年08月28日 20時12分03秒 | シギ科
漸く涼しい日があり、海に行く気になれたので行ってきました。

ソリハシシギ

ユーラシア北部で繁殖し、アフリカ・中東・インド・東南アジア・オーストラリアの沿岸部で越冬。
日本には旅鳥として春と秋に渡来。
TL22㎝~25㎝
WS57㎝~59㎝

トウネン
シベリア北部のタイミル半島・レナ川河口・ベーリング海沿岸・アラスカ北西部で繁殖し、東南アジア・オーストラリア・ニュージーランドで越冬。
日本には旅鳥として春と秋に飛来し、九州以南では越冬するものもいる。
TL13~16㎝
WS29~33㎝



コチドリ
北半球の亜寒帯・温帯・熱帯・及びニューギニアで繁殖し、アフリカからインド・東南アジアで越冬する。
日本では、九州以北で繁殖する。本州中部以北では夏鳥、それ以南では越冬する個体もいる。
南西諸島では冬鳥。
TL14~17㎝
WS42~48㎝


此処では通年見られるシロチドリ  



 ハクセキレイ幼鳥も。

本日も最後まで見ていただき有難うございます。


ハグロトンボ他

2022年08月26日 11時04分35秒 | 日記
バードウォッチングをしながら、見かけた昆虫などです。

ハグロトンボ♀






♂よりも♀の方が大きい印象だったのは、図鑑によると後翅長が少しだけ長いこともあるらしい。そのためにそう感じたのかもしれません。

ヒメキマダラセセリでしょうか?

チャバネセセリ?


ニジュウヤホシテントウ?

ナス科の植物の葉を食べる。
イヌホウズキもナス科だそうですね。この葉に沢山いました。



チャバネアオカメムシ

ツチイナゴの幼体?


アブラゼミとツクツクボウシの抜け殻でしょうか。

傍の木にいたツクツクボウシ?
子供の頃はチョウ、トンボ、セミなどが苦手で、今になって図鑑で名前を調べたりしています。同定できないものも沢山です。

最後まで見ていただき有難うございました。

アマサギ

2022年08月22日 09時46分53秒 | サギ科・コウノトリ科  
農耕地を見てきました。

遠いですがアマサギが見られました。




虫を食べているのか首を上方へ伸ばして採食していることが多いです。

 

この一羽だけが草被りのない所へ出てきました。


時々小競り合いを。





若鳥なのか、この時期既に冬羽なのかわかりませんが、真っ白なアマサギも数羽混じっている小群でした。


アフリカ・スペイン・アジアの温帯および熱帯・北アメリカ中部から南アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドに分布。
日本では主に夏鳥として飛来し、本州・四国・九州で繁殖。少数は冬でも残り、南西諸島では冬鳥。近年、北海道でも記録が増えてきている。
TL46~56㎝
WS88~96㎝


今日も最後までご覧くださり有難うございます。