夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

秋の渡りですか?(ムナグロ・メダイチドリ)

2024年07月10日 10時20分59秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
前回の続き、
中くらいの大きさと少し小さい鳥が鳴きながら遠くの干潟に降りました。
落ち着きなくすぐ飛んでしまい、さっき見たダイゼンとよく見るシロチドリだろうと思いましたが、


またそのうち降りて来ました。

随分黄みが強い

ダイゼンよりも嘴がいくらか細く体も少し細身、
首を前後にヒョコヒョコ揺らす様子も違う。
ムナグロのようです

私の乏しい観察経験から、念の為脇羽の色を確認したかったのですが、飛んだシーンはボケボケで確認できず。







カニを食べていた。

そして、シロチドリだと思った方は、メダイチドリでした。


この2羽は、ダイゼンと違って落ち着きなく飛び去りました。
日本では本州の梅雨明け宣言もまだですが、シギチの渡りは始まっていますか?
チドリさんや観察経験豊富な方に聞いてみたい。

今日は以上です。
今日も「夏の雨」にご訪問有難うございました。

秋の渡りですか?(ダイゼン)

2024年07月08日 18時41分09秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
今日は干潟で見られたダイゼンです。
春の渡りで見て以来約3か月ぶり!

7月に入り、干潟では、ウミネコやミヤコドリが普通にいる中でぽつんとダイゼンが1羽

これって秋の渡りですか?それともずっと近くで過ごしていましたか?


私は未熟で分からないので、答えてもらえるなら本人に聞いてみたい。

羽繕いでチラッと黒い脇が見えたのでダイゼンでいいみたいですけど、

その後もチドリが二種飛んで来たので後日アップしたいと思います。

カモメ類が周りにいなくなったら、採餌し始めて静かに遠ざかって行きました。


ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。
TL27~31㎝
WS71~83㎝

今日は以上です。
最後まで見て下さり有難うございました。




ダイゼンの脇羽の色は~

2024年04月07日 05時43分54秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

ダイゼン

真っ黒な脇羽





ちなみに似ている種で脇羽だけを比べるとムナグロは淡褐色
ヨーロッパムナグロの脇羽は白いそうです。

ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。
TL27~31㎝
WS71~83㎝
 
今日は以上です。
最後まで見て下さり有難うございました。

ダイゼン 羽繕い劇場~

2024年03月26日 06時17分46秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

水辺の鳥 ダイゼン

後ろから撮りたかったわけではないのですけど、私が動くと飛んでしまうのでこの角度で。

遠いですけど。

顔を後ろへ曲げたり、上を見上げるようにしたり

せっせと羽繕い。

尾脂腺から出る物質を嘴や頭部になすりつけて、そこから体中の羽毛に塗り広げています。

古典的な説は、羽毛に撥水性を与えるというものですが、別の説によると撥水性は羽毛の構造そのものによって得られるもの。

なので、この分泌物は、皮膚をしなやかに保ち、羽毛の摩耗を遅らせるのに役立つとされているそうです。

尾脂腺の分泌物は水を弾くためのものというのは、間接的な事なのだそう。

鳥が尾脂腺からの物質で手入れをすることは広く知られていますが、

サギの仲間、ハトの仲間、フクロウの仲間などは粉で手入れするそうです。

 

 

それにしても首がよく回りますね~。

私も年々体が硬くなります。

鳥を見習って、ストレッチしないといけませんね~。

最後は羽を1枚1枚嘴で手入れをしている場面でおしまいです。

ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア・南北アメリカの海岸で越冬。
日本では旅鳥として春と秋に見られるほか、本州中部以南では越冬する個体もいる。
TL27~31㎝
WS71~83㎝

 

今日は以上です。

モノクロ写真みたいになりましたが、今日も最後まで見て下さり有難うございます。

 

 


タゲリ

2024年01月07日 21時21分13秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

タゲリは今季はよく見られます。
田んぼをススっと進んではちょっと立ち止まり、又ススっと進む歩き方は、チドリ独特です。
金属光沢のある背面が中々撮れないので1枚目は昨年撮ったものを。

田を蹴るというより早足にたたらを踏むという感じで土の中の生物を追い出して捕食します。
この場面はミミズを食べるところです。

おちりを失礼(笑)
田んぼの貴公子だとかいわれるのはどこからでしょう。
下尾筒も橙色でかなり奇抜な容姿をしていると思います
ユーラシア西部および中部で繁殖し、ヨーロッパ南部・アフリカ北部・小アジア・中国南部で越冬。
日本では主に冬鳥として本州中部以西で越冬する。
北陸地方では繁殖記録も数例ある。
TL28㎝~31㎝
WS82㎝~87㎝

今日も見ていただき有難うございます。