車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

元城町(もとしろちょう)東照宮 in 静岡県浜松市中区

2021年04月27日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・静岡県

浜松市中区元城町に鎮座する「元城町(もとしろちょう)東照宮」。御祭神は『徳川家康公、事代主命、大国主命』。通称「出世神社」とも呼び親しまれています。

由緒「明治維新後、浜松藩代であった旧幕臣・井上八郎が明治17年(1884)にこの曳馬城跡に家康公を祭神として東照宮を創建。元城町の氏神として村社に列せられましたが、昭和20年(1945)の空襲により焼失。昭和34年(1959)に社殿などが再建されました。」境内案内より

こちらの神社、非常に判りにくい場所にあり、また駐車場も有るのか無いのか不明だった為、国道152号線・最寄のパーキングに車を入れて徒歩での参拝となりました。坂道にゲンナリしたのも一瞬、手水舎の前に立った瞬間、ニンマリ😄 日光東照宮の眠り猫には及ばないかもしれませんが、この満足げな猫の表情。

手水舎の天井には、青雲の中を飛ぶ金彩色の翼竜。しかも何と!!鏝絵なんですよ😍

挙鼻には鋭い目つきであたりを睥睨する翼竜・・何と言うか・・予想外の出会いにテンションは上がりっぱなし。

手水舎でこれほどのものがあるのなら社殿は・・の期待は見事に的中。木鼻に絡みつく阿吽の龍、何と!これも見事な漆喰細工ではないですか!。

もうご亭主殿、大喜び😆。もちろん私もj🐣さんも、頑張って坂道を歩いた甲斐があったというもの。

ご本殿の画像をと横手に回ってまたしてもビックリ!。この拝殿の脇障子が鏝絵の細工付きなのです。神社に参拝してこんなに立派な鏝絵を幾つも見ることが出来るなんて、浜松・・東照宮・・とにかく侮れません😲

あまりの感動に忘れてしまうところでしたが、拝殿前より神域を守護されるのは紀元2600年を記念して建立された狛犬さん一対。昭和15年(1940)建立の吽形さんの顔立ちは、まるで孤高のライオンのような風格。阿形さんは体丸ごと能天気風😅

境内入ってすぐの場所にあった「権現道」と刻まれた碑。

鳥居の前に建立されていた「曳馬城址」の碑。「曳馬城(引間城)」は、浜松城の前身といわれ、かって浜松城の東:約300mに位置していたそうです。

 

参拝日:2010年4月18日


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