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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 高知県高知市

2020年06月07日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・高知県

高知市(こうちし)は四国南部のほぼ中央に位置する市です。南国市、土佐市、土佐郡土佐町、吾川郡いの町に隣接。市の南北方向は、北方には急峻な四国山地があり、その支峰である市域北部の北山に源を発する鏡川の下流域を中心に都市が形成。南方は浦戸湾を経て土佐湾に面し、東西に広がる海岸線から黒潮が流れる雄大な太平洋を一望できる地理的条件にあります。

一方、東西方向には、中央部に広く平地が分布するなど、比較的平坦な移動しやすい地形が続いています。約400年前、「長宗我部元親」が施政するに至った後、政治、経済、文化の中心都市として発展。慶長6年(1601)関ヶ原合戦の勲功により土佐24万石の領主に封ぜられて入国した「山内一豊」が、慶長8年(1603)大高坂山に城を築き、ここに城下町をつくったことが中心市街地の始まりと云われます。さらに幕末には坂本龍馬、武市瑞山等勤王の志士を輩出し、維新の礎を築きました。「市の木:センダン」「市の花:トサミズキ」「市の鳥:セグロセキレイ」を制定。

キャッチフレーズは「森・里・海と人の環 自由と創造の共生都市 高知」

明治22年(1889)、町村制の施行により、土佐郡直轄であった上街、高知街、南街、北街が合併、市制を施行し高知市が発足。

土佐郡江ノ口村・旭村・鴨田村・下知村・潮江村・秦村・初月村・鴨田村・布師田村・一宮村・朝倉村が発足。

長岡郡三里村・五台山村・高須村・大津村・介良村が発足。

吾川郡長浜村・浦戸村・御畳瀬村が発足。

1901年、江ノ口村が町制を施行、土佐郡江ノ口町となる。

1916年、下知村が町制を施行、土佐郡下知町となる

1917年、土佐郡江ノ口町を編入。

1925年、土佐郡旭村、鴨田村鴨部の一部を編入。

1926年、土佐郡下知町、潮江村を編入。

1927年、土佐郡小高坂村を編入。

1929年、長浜村が町制を施行、吾川郡長浜町となる

1935年、土佐郡秦村・初月村を編入。

1942年、長岡郡三里村、五台山村、高須村、土佐郡鴨田村、布師田村、一宮村、朝倉村、吾川郡長浜町、浦戸村、御畳瀬村を編入。

1972年、長岡郡大津村、介良村を編入。

1975年、南国市岡豊町蒲原の一部を編入。

1989年、南国市伊達野・稲生の各一部を編入。

2005年、土佐郡土佐山村、鏡村を編入。

2008年、吾川郡春野町を編入。

マンホールには市章を中心に「波の中を泳ぐ2頭のニタリクジラ」がデザインされています。(高知市上下水道局入口)

市章を中心に、勢いよく飛び跳ねる「カツオ」「入道雲」よさこいの「鳴子」がデザインされています。

市章を中心に「県の鳥:ヤイロチョウ」、「県の花:ヤマモモ」、「高知城」がデザインされています。

高知市中心商店街に設置されたハンドホールには、太陽の顔がデザインされています。

同じ場所に設置されていたもので、全体に星座がデザインされています。

大正9年(1920)2月15日制定の市章は「高知市の「高」の字を図案化したものです。」公式HPより

展示マンホール 

水道制水弁の蓋ですが、文字は右から左で、旧漢字も使われています。多分、かなり古いものなのでしょうが、こうして残っているのが嬉しいですね。

土佐の楽市本舗マスコットキャラクター『なるこ君』とガールフレンドの『なるるちゃん』。今日はお友達の『とさけんぴ君』と『しんじょう君』も一緒で仲良く記念写真。

高知市観光PRキャラクター『とさけんぴ君』。出身地のはりまや橋の王冠を頭にのっけて、特技は、けんぴ早食いと鳴子の早鳴らし。
「まわしのとこにおる『鳴子のこなる』は相棒やきにね」と教えてくれました。

高知市中心商店街キャラクター『ピーちゃん・エスくん』。高知県内ではあらゆる場所で目にする『やなせたかし氏』デザインのゆるキャラメンバーです。

こちらは『かずとよくん・ちよちゃん』。大河ドラマになった「功名が辻」を盛り上げ、PRに大いに活躍したとか。愛馬の『おおたぐろくん』も居ると小耳に挟んだのですが、遭遇できず!

「一豊・千代」に続くのは、土佐藩15代藩主『山内 容堂』。幕末の一時代を生き抜いた人物ですが、これがゆるキャラになると・・・・・『やまぴょん』こと『山内 兎之進』。特技は剣術、苦手は算術。 どう見てもウサギっぽいのに、苦手な食べ物は「ニンジン」😔❓

山之内神社の絵馬に描かれた「山内 容堂」・・決してやまぴょんと比べてはいけません。

「環境維新・高知市―土佐から始まる環境民権運動」マスコットキャラクターは、セグロセキレイの『ケーちゃん』。高知と環境の頭文字から命名されました。

国道55号線「ふれあい海道」のマスコットキャラクター『あいか』。 花びらは四国、空き缶の体は太平洋をイメージして、ポイ捨て禁止をアピールしています。

撮影日:2013年3月19日&2014年3月21日&2018年6月14日
 


高知市のマンホールカード

2020年06月06日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・高知県

2016年4月1日、第一弾として全国28都市30種類のマンホールカードが配布されました。「高知市」のマンホールカードは、「高知市上下水道局」で平日のみ配布されます。

2016年に設置開始されたマンホールには、市章と「二頭のニタリクジラ」がデザインされています

「高知市中心部の観光地で下水道をPRするため、2015年にマンホール蓋用のデザインとして募集し、グランプリとなった作品です。 高知沖を流れる太平洋の黒潮の波と土佐湾近海を回遊するクジラがデザインされています。ホエールウォッチングでの遭遇率が高いニタリクジラは、そのすらりと美しいボディーと優雅な泳ぎから「海の貴婦人」と呼ばれています。このデザインマンホール蓋は設置第1号で、高知市を代表する 「よさこい祭り」や「日曜市場」が開催される「追手筋」から一歩路地を入った「ひろめ市場」前に設置されています。ちなみにひろめ市場では「かつおのタタキ」などの高知の食とお酒を楽しむことが出来ます。」

カードデザインに使われた座標軸のマンホール(ひろめ市場付近に設置)。

配布先である「高知市上下水道局」、玄関内の展示マンホール。

訪問日:2018年6月17日


ご当地マンホール&ご当地キャラクター in 高知県

2020年06月05日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・高知県

高知県(こうちけん)は東西に長い四国の南部、太平洋から四国山地の尾根までの範囲に位置する県です。徳島県、愛媛県に隣接。11市6郡17町6村がある。町はすべて「ちょう」、村は「むら」、県庁所在地は高知市。令制国の土佐国に当たり、日本最後の清流といわれる四万十川のほか、水辺利用率全国一の仁淀川、物部川、安田川など四国山地に源を発する清流を擁し、沈下橋などの美しい景観も人気のスポットです。

四国の南半分の太平洋に面した細長い扇型の地形、東西の海岸線の長さは713kmに及び、背後にそびえる四国山地には、標高1,000mを超える険しい山々が連なり、林野面積は県総面積の84パーセント。室戸岬・足摺岬・龍河洞・四国カルスト等々、都市、海、山、川と多くの観光資源を有しています。「県の木:ヤナセスギ」「県の花:ヤマモモ」「県の鳥:ヤイロチョウ」「県の魚:カツオ」を制定。

キャッチフレーズは「あったか高知 高知家」

明治2年(1869)、版籍奉還により、16代藩主:山内豊範が藩知事に就任。

明治4年(1871)、廃藩置県により高知県が発足。

明治9年(1876)、名東県(旧阿波国)が高知県に編入。

明治13年(1880)、名東県が徳島県として分離。現在の高知県域が成立。

マンホールには県章を中心に、高知県原産で、国特別天然記念物の「オナガドリ」がデザインされています。

「高知県立のいち動物公園」駐車場内に設置されている「雨水・低電・通信」のマンホール、「ワオキツネザル」がデザインされています。

香南市役所近く、鳥川に架かる岩松橋にあった「ワオキツネザル」のレリーフ。

昭和28年(1953)4月15日制定の県章は「土佐の「とさ」を印象化したもので、縦のけん先は向上を、円は平和と協力を表すものです。また、中の白い部分は高知の「コ」を意味しています。」公式HPより

上部に四国電力の「社章」、下に「YONDEN」と書かれたハンドホール。コーポレートスローガンは「しあわせのチカラになりたい」

上部に「四国ガス社章」、下に「ガス」の四国ガスハンドホール。

「四国のみち」「高知県」の文字と矢印がデザインされた道標プレート。他でも矢印の向きが違うものを幾つか見かけました。

高知県マスコットキャラクター『くろしおくん』は、高知県沖を流れる黒潮の波をイメージして誕生。彼と並んで立つのは、高知県観光キャラクターの『坂本龍馬くん』。うわさに寄ると、彼には沢山の仲間がいるらしいのですが、遭遇できたのは彼一人。

高知県警マスコットキャラクター『ポリンくん&ポーリーちゃん』。日本かわうそをモデルに誕生しました。みんなに愛されるキャラクターになるべく、日夜業務に励んでいます。

高知県のおもてなしイメージキャラとして誕生した『まち・ゆうき君』。かつおと笑顔でのお出迎えをコンセプトにし、街中の様々な場面に出没中。

「カツオ」のぶつ切り頭が「キモカワ」と評判の「カツオ人間」。まるごと高知のPR大使として、今日も元気に切り身をさらしています。

桂浜の坂本龍馬像の下に捨てられていた猫ちゃん。土佐の鰹が大好きすぎて、考えるのは寝ても覚めても鰹のことばかり。そしてある日気がつくと、なんと『かつおにゃんこ』になりましたとさ🙀

高知県防災キャラクター『ゆうどうくん&トラフ博士』。高知県内ではとても有名な「やなせたかし氏」によって生み出されたキャラクターです。

訪問日:2011年6月&2013年3月&2014年3月&2018年6月

(※)長岡郡大豊町では、ご当地マンホールの類は見つけられませんでした。

(※)高岡郡日高村・長岡郡本山町・土佐郡大川村・安芸郡馬路村・幡多郡三原村は未訪問のため、ご当地マンホールの有無は未確認です。


高知県のマンホールカード

2020年06月04日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・高知県

2017年8月1日、第5弾として全国50自治体で52種類(計191自治体222種類)が配布されました。「高知県」のマンホールカードは、「高知県土木部 公園下水道課 高須浄化センター」で平日のみ頂けます。

1985年に設置開始されたマンホールには、「県章」と「オナガドリ」がデザインされています。

「高知市・南国市・香美市の3市から汚水を受け入れて処理する浦戸湾東部流域下水道のマンホール蓋です。 デザインは、高知県章を中心にして、その両側に国の特別天然記念物である「土佐のオナガドリ」を描いたものとなっています。 県章は、土佐の「とさ」をベースに図案化したもので縦のけん先は「向上」を、円は「平和と協力を」表しています。 オナガドリ(長尾鶏)は名前の通り尻尾が長いニワトリの仲間で、南国市篠原が原産。 尻尾の羽根は生え換わることなく伸び続け、中には10mを超えるまでに成長するものもいます。 本マンホール蓋は、ほとんどが国道に設置されています。」

カード作成に当たって使われたと思われる「高須浄化センターの展示蓋」。

配布されている方にカードに採用されたマンホールの所在をお聞きしたところ、センター内の「このマンホールです」と教えていただきました。絶対に違いますよね!!幾らなんでも退色し過ぎ😩

訪問日:2018年6月14日