千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

江戸のゴミ

2009-07-29 20:06:38 | イベント・祭り
オーガニックカフェ「ゆい」で江戸のゴミについての講演があった。
江戸についての知識はそれほどあるわけではなく本による知識が大部分を占めている。
曰く、水路による交通が発達していた、猪口舟は便利な足替わりで陸を行くより早かった。
既にその当時から水道が引かれていて府内は美味しい水が使うことが出来た。
江戸は元々湿地帯で井戸を掘っても塩辛い水しか出なかった。
水道の無かった深川などでは煮炊き用にはわざわざ水を毎朝買っていた。
もちろん水は船で近くまで運び後は担って売り歩くのです。

庶民の生活もそれなりに充実していて煮売り屋(お総菜屋)なども結構はやっていた。

江戸時代にゴミとはドロのことを言うそうです。
徹底したリサイクルにより今で言うゴミではなくドロ状のものしか捨てるものはありません。
屎尿に至るまで畑の肥料として使われます。
ドロ状で使い道を失ったゴミは船に乗せられ永代島に運ばれ埋め立てられたのです。

本を読むって凄いなって思いましたよ。
知らない間にそれらの情報が私の脳に浸透していました。
先生の講義はそれらを実証するものばかりでした。
案外時代小説って事実に乗っ取って書かれているんだなぁ。
中には現代をそのまま置き換えた様な軽いのもあるけど作家さんは
時代考証もしっかりしているのに改めて吃驚した。

誰も見たこと無い時代のことやから想像で書かれている部分が多いと、
思っていたけど結構資料があるのね。

興味深く講義を聴くことが出来たが私の注目は先生の使っておられる映写機にあった。
携帯から繋いだ映写機も携帯と同じ大きさなのです。
はじめてみました、興味津々です。
使う機会はないので欲しいとは思いませんが・・・良いなぁ。
なんて言う機種なんかなぁ、興味は尽きませんでした。