千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

文化講演会

2008-04-28 07:06:33 | 京都便り(京都通)
土曜日昼から京都商工会議所に於いて日本書籍出版主催の講演会に参加した。
月一京都検定講座が開かれる会場で超満員補助席も出る盛況の中始まった。



お馴染みの岩上先生の「京のあたりまえ・その心としきたり」講演は検定講座で良く聞く内容で復習というか安心して聞けるしきたりのお話し軽妙な語り口に会場から笑いが漏れる。
始めて参加したときは「何と喧しくてせわしない先生やろ」と思ったがこの頃耳に馴染んで心地よくなってきたのは不思議やね。



元京都文化短期大学教授の辻先生は82才という高齢ながらかくしゃくとした女性で自己紹介をされたとき「後期高齢者の辻です」と挨拶されタイムリーな話題に会場の笑いをゲット、会場の約半数は高齢者なのでうけました。
「皇女和宮・幕末動乱に生きた女性の生涯」

謎の多い和宮について調べていけば和宮自身やお付きの土御門藤子や上玉島などの日記に事細かく書かれている。
楚々としてか弱い女性と伝えられていますが可成りしっかりした考えを持つ女性であったらしい。

徳川家の最期を篤姫と共にそれぞれ翻弄されながら乗り切り明治11年亡く生涯を閉じられています。
ユーモアを交えながら進められ高齢を感じさせない講演に惜しみない拍手が続きました。
書籍協会主催らしくロビーには沢山本が並べられ「どれでも1冊差し上げます」と太っ腹で歴史関係の本の中から「源氏物語」解説本を頂きました。