千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

夜の部・顔見せ

2007-12-19 08:34:34 | 歌舞伎・映画・落語など
18日夜は太極拳をサボって南座へ顔見世興行を見に行きました。
週一お茶する会で一週間の憂さを晴らした後Oさんに便乗させて貰いタクシーで南座へ何ともラッキーな事です。

先日の席より凄く良い前から2番目の中央頼で見ることが出来幸せ気分です。
今回も着物姿の観客が多く目を楽しませて貰いましたが少し前は着物姿はまれで1.2人と数えるまでもないほど少なく寂しかったのですがお陰で目の正月を舞台上でも客席でも楽しませて貰っています。


夜の部の出し物は

梶原平三誉石切
松本幸四郎は昼の部勧進帳の弁慶よりこちらが数段良かったように思います。
刀の鑑定を頼まれ目利きをするが更に「二ツ胴」の試し切り囚人を2人重ねて切る
(むごいことしますねぇ)
ところが囚人が1人しか居ないので娘のためにどうしてもお金が必要な刀鍛冶の父が自分を切って下さいと嘆願する・・・・・

寿曽我対面

曽我五郎・十郎兄弟の仇討ちの相手工藤左衛門祐経と対面の模様が演じられますが
今回中村信二郎が映画でおなじみだった中村錦之助を襲名されその口上が劇途中に行われました。
叔父さんの名を継がれたわけですが面影は有ります。
舞台上に兄の中村時蔵が気遣わしげに見守る中上々の口上を述べられました。

京鹿子娘道成寺

坂田籐十郎さんの道成寺は何度も見ていますが凄いですねぇ。
喜寿ですよ、軽やかにメリハリのある踊りを衣装を引き抜きを繰り返し踊り抜かれるその姿はどう見ても若々しく美しい町娘に見えるんですね。
お年には全然見えません。(羨ましい~)
舞台の最中にまかれた手ぬぐいをゲットしました。

三社祭りと俄獅子と踊りは続きます。