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遼 参戦  フジサンケイクラッシク   遼の進撃 4  遮るものはあるのか? ファイナルデイ

2016-09-05 | 危うい日本のゴルフの世界

遼は、ファイナルを積極的に攻めた。

遼、2位に食い込む。

トップの趙が独走していた。趙が勝てばツアー2勝目となる。韓国勢にしては、珍しいゆったりした余裕のあるスイングをする。三日目のOBで二週連続の勝利が遠のいた遼は、復調の証として、疲労がたまっているが、やるだけやるという意気込みが最終日に見られたのは、これから始まるANAOpenに向かって、自分と戦っている姿が映った。記者は、昨日優勝しなくても、納得のいくゴルフをやってほしいと書いたが、最終日のむつかしいセッテイングでワンストロークでも縮小できたのは、まずは成功かと判断している。

要は、三試合目のANAOpenが、実際に、復調を示すバロメーターになるだろう。記者は、北海道は、遼のゴルフにピッタリなので、サンケイよりむしろ、いいゴルフができると考えている。岩田は、アメリカツアーでは稼げないが、」日本では、常に上位に来る実力者であると今回のゲームを通じて、ゴルファンにアピールした。

遼のゴルフは、腰痛次第といえる第2ゲームの消化である。疲労にどのように対処していくか、が一つのカギだ。ANAOpenをうまくこなしたときは、復調の鐘が鳴り渡ると言っておきたい。


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