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遼 参戦  フジサンケイクラッシク   遼の進撃 3  遮るものはあるのか? ファイナルデイ

2016-09-04 | 危うい日本のゴルフの世界

遼、3アンダーへ後退、ドライヴァーが定まらず、痛恨のOB,2ストロークの損と明日への希望

トップと離れただけに、2連続優勝は、遠のいた感が強い。でも、記者は最初から2週連続を望んではいない。腰痛のけがから、快復するには、そう容易なことではないからだ。

腰に違和感がなくても、スイングに影響するのは、精神的な面も考慮しなければならない。最終日は、おそらく4アンダーか5アンダーを出すだろう。すると7か8アンダーまで遼は達成する。すると、トップが11アンダーで優勝を狙うだろうから、3打不足する。3位か4位で終了となるサンケイだ。それで充分である。遼がゴルフできる可能性が現実になることの方が、もっと大事な時だからである。それにしても、最終ホール、465ヤードのパー4は容易ではない。トップも18番をボギーにしている。遼の第一打が、バンカーに入り、フェアウエイに戻したのはいいが、寄せで、8メートルもピンから三打目を外しているのは、納得がいかない。三打目をピンそばに寄せてこそ、4アンダーへつなぎ、明日への挑戦を充実させるパワーとなるからだ。この時点で、明日への希望が消えたといっておこう。だから、トップに迫るゴルフと応援に来た遼のファンが納得するゴルフィングを遼には、やってもらいいたい。

片岡育が、静かに頑張っているのは、努力がものを言ってきた証拠である。ケネデイは、まくりをやってのけるプレヤーである。トップを行くプレヤーも後ろが気になると、プレーオフまでもつれるサンケイだ。11アンダーまで行けるか、どうか、明日が期待のサンケイクラッシクである。

遼のスコアが気になる最終日だ。


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