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石川遼とUSツアー 炎の反撃 213 石川遼、 松山英樹、アダムスコット 日本オープン出場決定 !!

2016-09-16 | 危うい日本のゴルフの世界

遼、英樹、アダム 10月13日から始まる狭山の日本オープンに 参加表明!!

ジャンボ、青木、中島 三選手の日本オープン以来、最大の呼び込みと観客の動員が見える。

遼で5000人、英樹で3000人、アダムで3000人、呼べれば、四日で3人で3万3000人を超える。近年、最大のイベントとなる可能性が高い。

狭山は、中島理事長が、天塩にかけて、コース改造と念いりなコースセッテイングを貫徹した。評価の基準が、毎年厳しくなる中、合格点に達しているだろう。

さて、遼の現在を観察しても、USツアーに出ても、かなり戦えるところまで快復しているわけで、来年の遼の活躍が、期待されるのは、言うまでもない。巷の限界説を払しょくし、マスコミの話題を一蹴したのは、ゴルフウォッチャーがよく知っている。ジャーナリストなりと世間に胸を張って堂々と真実と命を懸けて、戦っている本物は、残念ながら、日本には、いない。本物の伝説的なゴルフジャーナリストのデユーク石川は、癌に倒れて、先に黄泉の住人となってしまった。真実を刑務所に入ろうとも、信念を変えることなく、真実をおう本物がいないがために、日本の言論の自由は、世界でも16番目の低さである。真実を書くと、飯が食えない環境に置かれるからだ。都庁の築地の移転の問題でも、豊洲新築構成に瑕疵が生じているのも、都に取り巻くジャーナリストが、都民の命を大事に思わず、役所仕事を見逃してきた結果、文句をつける議員がいなかったからであろう。小池百合子氏がトップになって、初めてその空洞が明白になったのではないか。我々、物書きは、責任の所在を常に、明確にしておくべきだろう。

さて、日本オープンの開催で入場券が売れずに、コース側や会員側や関係者に押し付けてきた長年の慣習が、問われる今、ファンがこぞって見に行こう、!!!という気迫が望まれる日本だ。アメリカは、来年、オープンをエリンで実行するが、すでに入場券の販売は、順調で今年の暮れまでには、80%は埋まる。それも、ピンからキリまでのクラスがあり、高いのは、楽に25万円を超える。プレジデントカップも前売り券を今日、発売した。

日本オープンの入場券を、なぜ、一年前に、販売しなかったのか、遼と英樹、アダムが出場と早々と決っておれば、問題はなかったのだが、最近の出場決定事項なので、仕方がない。では、どうするか、2017年のオープンは、この試合が終わり次第、お客を呼べる来年出場の選手の交渉にあたるべきだ。交渉人は、海外やゴルフの事柄に精通した常識ある人を差し向けるべきだ。今のJGA の組織では、己を捨てて仕事をする高尚な人間は、見当たらないので、前方、未来を描ける人を調達すべきでもある。JGA にR&AのピータードーソンやUSGAのマイクデーヴィスのような人物が、誕生すればいいのだが、自己利益追求の売名の事なかれ主義論者が幅を利かせていては、このイベントに集まる金は、知れている。これは批判しているのではなく、JGAが進歩が遅れた理由を言っているわけで、JGAの内部のマネジメントリスクの整備がなされていないという点が突出しているのだ。もっと、外野の声をテーブルに乗せて、議論を尽くしてもらいたい。R&A,USGAからだんだん遠くなって、JGAは、肩をならべらる組織だと独りよがりは、やめた方がいい。海外の組織では、メデイアと議論を戦わせ、テーブルを囲んで目的を明かにしているのだから、少しでも、JGAは、その機会を設けて、基調を整える余裕を持ってほしい。

 

 

コメント (3)
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