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16 け月ぶりに美酒を呑んだマクロイ、 FEDEX Cup 第2戦 ドイツバンク選手権、逆転優勝

2016-09-07 | 危うい日本のゴルフの世界



低迷していたわけではない。ヨーロッパツアーでは、今年、三勝のつわもの、USツアーだけが、16ケ月にわたり、優勝がなかったマクロイ、FedexCup も42位から一挙にたどり着いたのが4位だ。あと、2試合で、ことしもツアーはエンド。不調が念頭にある英樹は、16位であとの試合を消化する。つまり、まだ、トップ10億円ボーナスも夢ではない。しかし、ドイツバンクの最終日、パットの調子を昔のラウンド式ひねりで見違えるパッテイングを繰り出し、なんと難コース、BostonTPCを、65ストロークで上がり、まだ、怒ると怖いよ、という実力をいかんなく発揮

ギャラリーにやんややんやの喝さいを受けた。それもそのはず、優勝のチャンスは、ポールケーシーが独壇場ではしっていたので、6アンダーをひっくりけすのは。専門家もないと、言っていた。ところが、トップのケーシーが、どうしたことか、ゴルフリズムをものにできず、スコアが伸びない。本来ならば、16アンダーか17アンダーで勝利したゲームだった。でも、ゴルフは生き物、わからない。会心のゲーム展開をフィアンセの前で、演じた。記者が思うに、底力があるなという感嘆の賛美だ。今の英樹はその域に、残念ながら、到達していない。むしろ、遼の方が、攻撃的ゴルフで、トップをおどろかすゲーム運びをするのではないか、さえ思う。ちなみに、マクロイは、ドイツバンク戦では、ドライヴァーが、312.19ヤード、圧巻の安定した強烈なパンチだ。英樹が、20ヤードおいて行かれるショットは、アイアンの正確さで勝負するしかない。うまくないといわれるバンカーショットも、。見る限り、ミケルソンのように、50センチ以内に寄せて楽々バー^デイをものにした。

パー5で、90%以上のバーデイを量産している。バーデイが確実に手にできれば、ゲームの組み立て方は、やさしい。文句なしに、パー4やパー3のホールを果敢に攻められるからだ。ゴルフは、内面に余裕のあるエネルギーが必要だ。かえって、自分のゴルフに幅が出てくる。

ポールには、かわいそうだが、その余裕を最終日、感じ取れなかった。この差ではないか。

怖い存在のタイガーの失速で、ナイキショックから、立ち直った若武者、マクロイのあと2試合とライダーカップが、ゴルフの世界を揺るがすのは、間違いない。

    

体をレスラーのように、鍛えあげているのは、異常じゃないか、という批判に、あえてマクロイはいう。これからさき。10年、20年と続けるには、体が第一だ。うるさい批判は、受けるつもりはない。間違っているとは、思わない。

その証拠に、今日の結果がある。と。1年4ケ月のブランクと揶揄された批判を、一蹴した記者会見である。

    

日本製シニアの優勝、カルロスフランコ、ベルンハルトを見事うっちゃり、勝利

ランがーから祝福を受ける。いやー、素晴らしい⛳だったね。

    

マテソン、涙の初優勝、長いトンネルを抜けた一瞬、みなさん、ありがとう。

ゴルフは、隣の息遣いが聞こえる。努力、我慢、念力、何だろう???

                             

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