ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

FedeX CUP 第3戦 BMW 選手権  遼の参考になるP.Caseyのゴルフ

2016-09-10 | 危うい日本のゴルフの世界
BMW 選手権   走るダスチン ジョンソン、10億円をめざして

Thursday Sep 8 - Sunday Sep 11, 2016 Purse: $8,500,000 Winning Share: $1,530,000 FedExCup Points: 2,000 bmwchampionship.com

Crooked Stick GC Carmel, IN Par 72 7,516 Yards

Johnson races into the weekend

photo;PGA tour /Fedex CUP/BMW Championship/Crooked Stick G.C/WGPCA

カーメルのクルックヅステイックC。Cは手ごわい。英樹のスコアが伸びない。全長は、7500ヤードだが、思ったいより、各ホール距離を感じる。記者が関心があるのは、先週、逆転を食ったピールケーシーが、3位につけて頑張っていることだ。記者とポールの距離は、ながいこと、トップに君臨する大物だと書いてきたので、今更という感は否めないが、むしろ、今の方がポールらしい記録をつっているから妙である。

まず、ドライヴァーの飛距離が、最近伸びたこと、バーデイ量産で上位に食い込む力が倍増したから、いつ勝利してもおかしくない。先週、リズムに乗れず、マキロイの逆転を食らったが、73ストロークは、ふがいない成績であった。落ち込んでいるいるのかな、と思いきや、顔をくもっておらづ、いい戦いをした男の満足感が漂って、ふん、これなら、最後までケーシーの進軍があると踏んでいたので、驚きはない。背たけも遼と変わらないで、ストライカーとして、まだまだ、初心に戻り、いい地位をキープしてもらいたい。遼には、大いに参考になるケーシーの活躍であるといいておこう。ダスチンジョンソンについては、述べることは、読者が周知の大物であるから、言っておくのは、ショートゲームのミスが少なくなり、50センチ以内のパットも決まり始めた最近のダスチンは、豪打が生きるゴルフ理論を変えつつあると記しておきたい。競り合いに強くなれば、350ヤードの第一打は、脅威である。      

                              

この男と競り合えるプレヤーは、バッバワトソン、ゼインソンデイ、マクロイなどツアーの中で、10名足らずと踏んでいるが、英樹は,この難問を解いてこそ、 USツアーの代表選手になれる。


photo; PGAtour media /Crooked Stick  the 18 th hole

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