秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
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6月の第3日曜は

2010-06-20 05:11:06 | こよみ
6月20日(旧暦5月9日 五黄 先勝 辛丑)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

梅雨時期の空は、雨が降らずとも厚い雲に包まれて、湿り気の多い日中となります。

日本の夏は「高温多湿」ということもあり、苦手な人も多いと思います。特にヨーロッパなどから訪れた方は、独特の暑さに戸惑うという話も聞きます。

その分、うちわなどで風を起こしたり、風鈴の音などで涼を感じたりと、さまざまな文化が発達したと思っています。

心まで湿度を高める必要も無いので、カラッとした気分でこの時期を過ごしたいと思います。


今日は「父の日」です。

5月の「母の日」に比べて、いまいち盛り上がりに欠ける印象を毎年感じています。

母の日に関しての記事で、由来はアメリカ南北戦争にさかのぼることをご紹介いたしました。

父の日も発祥はアメリカとなっています。

1909年にワシントン州のジョン・B・ドット夫人が、牧師協会に「母の日のように、父にささげる記念日を」と嘆願しました。

彼女は6人兄弟(5男1女)に生まれましたが、幼い頃、母を亡くしてしまいました。

その頃、南北戦争が起こり、父親のウィリアム・J・スマート氏は幼子たちを自分の母親にあずけ、戦争に召集されていきました。

復員後、スマート氏の母は過労が元で亡くなってしまい、以後は男手一つで6人の子供たちを育てることとなりました。

子供たちは全員成人しましたが、それを見届けた後、スマート氏も亡くなってしまいました。


父を弔い、同時に感謝を捧げるため、父の誕生月の6月に礼拝を行いました。

「母への感謝の日」はすでに制定されましたが、「父への感謝の日」はまだ置かれていなかったため、先のような経緯から「父の日」ができる事となりました。

母の日は墓前に白いカーネーションでしたが、ドット夫人は父の墓前に白いバラを供えていました。

白いバラは父の日のシンボルとなりました。

1972年、ニクソン米大統領が「6月の第3日曜は父の日」と宣言し、正式にアメリカの祝日となりました。


この記事を書き進めていくうちに知りましたが、「白の花は亡くなった人へ、赤の花は存命中の方へ」という習慣もあるとのことです。

近年では、母の日も父の日も、ギフト商戦に組み込まれており、さまざまな贈り物の選択肢があります。

ランキングを見てみると、1位はネクタイ、2位がお酒、3位以降は靴や服が定番となっているようです。

実用品はもちろん、趣味のものも喜ばれるようです。

いずれにせよ、親といった身近な人への感謝ということは大切なことです。

今日はそういったことを考える日とすることが良いと思います。


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