秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
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WEATHER REPORT

2010-06-16 06:32:46 | 建築日記
6月16日(旧暦5月5日 一白 先負 丁酉 不成就日)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日は曇りの予報でしたが、見事に太陽の尊顔を望むことのできた一日でした。

屋根に上っていましたので、ヘルメットの脇からは汗が滝のように流れていました。

午後からはやっと雲のバイザーが太陽を隠し、時折涼しい風が吹いてくれていました。

気象衛星などの技術は進歩していても、まだまだピンポイント予報までは難しいのかもしれません。



こうして、今では当たり前のように天気予報を知ることができ、予報の的中・不的中に一喜一憂できる時代ですが、はたしてこうした天気予報はいつから始まったのでしょうか?

正解は、「今から126年前の今日から」となっています。

1884年(明治17年)、東京気象台(現在の気象庁)から、日本で始めての天気予報が出されました。

その第1号予報は、「全国一般風の向きは定まりなし 天気は変わり易し 但し雨天がち」という、梅雨の時期らしい予報となりました。

予報ははじめのうちは毎日3回、東京市内の交番で掲示され、やがて1925年(大正14年)にはラジオで、1953年(昭和28年)にはテレビによる天気予報が始まりました。



天気予報は、過去の天気や各地の現況の天気・気圧・風向きと風速・気温と湿度など、さまざまな大気の状態のデータを総合的に分析して出されるもので、現在ではその的中率は8割程とされています。

しかし、それらのデータが無くとも、昔の人は培われた経験や言い伝えで、ある程度天気を「予想」していたようです。これを「観望天気」と呼びます。


・「夕焼けの次の日は晴れ」

・「太陽や月に輪(かさ)が掛かると雨か曇り」

上記の2つは世界でも通用するそうです。


・「ハチが低く飛ぶと雷雨」

・「ネコが顔を洗うと雨」

動物は湿度に敏感なため、あながち嘘ではないそうです。


・「夏の朝曇りは晴れ」

・「山に笠雲が掛かると雨風」

・「北へ向かう雲は雨、南に向かう雲は晴れ」

雲を見ての予想は最も歴史が古く、また気圧や前線の影響を受けることから、信憑性は高いとされます。

ことわざや俗説は科学的な根拠にかけるとされますが、深く調べると実は関連が強かったりすることもあり、一概に否定することも出来ません。


何にしても天候は人間の自由にはならないものです。

雨も晴れもありがたいものだと思うと、毎日の気持ちの持ちようが変わるのかもしれません。

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