秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

スモーガスボード

2010-06-08 07:25:01 | 歴史と文化
6月8日(旧暦4月26日 二黒 大安 己丑)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日はとても暑くなりました。

廃棄物処分のためにアップルロードで平鹿町へ行くと、なんと気温表示板が「30℃」を差していました。

誤差はあったようですが、最高気温は横手市で27℃あったそうです。

湿度が低いのか、現場ではさほど不快な暑さではなかったです。

今日も気温が上がるため、水分補給などをしっかり行いたいと思います。


昨日の夜に、今日のブログの記事のネタ探しをしていました。

その中で「こよみのページ」で今日の日付けを見てみると、記念日の中に「バイキングの日」というものがありました。

793年に、北欧の海賊として悪名高いバイキングの活動が最初に記録された日付けだそうです。

現イギリスのリンダスファーン修道院を略奪し、虐殺をおこなったとの事です。


上記のように、バイキングというと荒々しい海賊のイメージがありますが、本来は北欧のスカンジナビア半島周辺に住んでいた人々のことを指し、農耕や漁業などもおこなっていました。

この地域は現在のノルウェー、スウェーデン、デンマーク(フィンランドやアイスランドを含む場合もあり)にあたり、8世紀から11世紀頃まで中世時代のヨーロッパの各地の沿岸に進出し、進んだ航海術や軍事力、交易力などで大きな影響があったとされています。

活動初期のころはイメージのような略奪行為もあったようですが、商船として貿易をしたり、現地へ入植したりと、永続的な交流を行う様にもなりました。


イギリス(イングランド)では、先に先住民のケルト人を追いやり、支配者の立場であったゲルマン系のアングロサクソン部族と、デンマークのバイキング(デーン人)との激しい抗争がありました。

その後、同じバイキングが族長であったフランスのノルマンディ公によって、イングランドは支配され、ノルマン朝という王朝が成立した事が、現在の英王室の流れにつながっています。


ここは歴史ブログではありませんので、いい加減この辺でやめておきます。

日本で「バイキング」といえば、ランチバイキングやケーキバイキングといった、食べ放題を連想すると思います。


これは、帝国ホテルの支配人がデンマーク旅行で食事をしたところ、お皿をたくさん使って好きなだけ料理を食べられる形式に感心し、それをパリで修行中の帝国ホテルのコックに教えたことが始まりとされています。

料理の名前は「スモーガスボード(smorgasboad、バター付きパン・テーブル)」といいましたが、覚えにくそうな言葉でしたので、北欧といえばバイキングというイメージと、ちょうど帝国ホテルの隣の日比谷映画劇場で「バイキング」という映画が公開されていたことから、この料理を「バイキング料理」と名づけました。

1958年、帝国ホテル内に「バイキングレストラン」が作られ、これが大好評だったので、全国的に広がり、やがて食べ放題の代名詞となって行きました。


食べ放題のバイキングにもマナーがあるようです。

まずは「残さない」ことです。いくら取り放題といっても、自分の食べられる量を超えた山盛りの皿にして、食べきれずに残すといった行為は論外です。

一つのお皿を使い回しするのは、衛生的にも良くないので、一度使ったお皿は使わないほうが良いです。

スモーガスボードでは、使ったお皿の数が多いほどマナーが良いともされているそうです。


今日の記事の前半と後半では、全く話題が変わってしまいました。

食べ放題は荒々しい食べ方をせず、マナーを守って楽しい食事としてもらいたいと思います。

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