12月13日(旧暦11月15日 干支=己巳 九星=六白 六曜=先勝)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
たった2日ほどで、地元の風景は一変しました。
朝刊には、横手の積雪は58センチに達したと書いてありました。
朝の除雪が本格的になるシーズンの訪れに、うんざりとした気持ちとともに、どこかワクワクしている自分がいることに驚いています。
雪との戦いになるのか、あるいは共存の道を見つけるのか、じっくり考えていきたいと思います。
テレビや新聞広告のチラシなどを見ると、この時期はクリスマス一色になっています。
2月のバレンタインと並んで、そういった一辺倒の風潮はうざったいものですが、近年では10月のハロウィンでのばか騒ぎも加わって、西洋の風習が日本で独自の変化をとげながら定着することに、あきれながらも感心しています。
つい最近では、ブラックフライデーという、アメリカのサンクスギビングデー(感謝祭)の大売出しまで導入され、おそらくこれも定着していくでしょう。
イベントを絡めた消費者心理をくすぐる行為は、企業努力という観点からは理にかなっていますが、どうも腑に落ちない面もあります。
決してケチなわけではありません。これだけははっきりと言っておきます。
クリスマスが終わると、1週間で今年1年が終わります。
年賀状、大掃除、請求書など、今年をしめる準備も必要となってきます。
旧暦の12月13日は、正月事始めが行われる日となっています。
これは、すす払いや松迎えとも言われ、正月を迎えるための薪集めや、門松を作るための材料を山に取りに行くという風習を始める日となっています。
昔の暦で言えば、時期的にはもう一月近く先の話になりますが、新暦でも12月13日をこの日で固定しているとのことで、正月準備もしっかりと行いなさい、という意味合いがあるのでしょう。
そもそも正月は、「歳神様」を迎え入れる日となっているのを、どれだけの人が知っているのでしょうか。
歳神様は、神道における穀物の神様のことを指し、これに祖先の霊や山の神も加わって、その年の五穀豊穣と安寧を願うといった行事となっています。
地方によっては、歳徳神という呼び方がされ、方位の概念も加わって「恵方」という縁起を表すものともなります。
決して、正月はお年玉をもらって贅沢三昧をしたり、朝から晩まで酒を飲んでもよい日ではありません。
それこそ、クリスマスやバレンタインのような、恋人同士の浮かれた日や、ハロウィンをコスプレばか騒ぎデーにしている、現代日本の風潮と一緒になってしまいます。
西洋由来の行事も、日本を含む東洋の行事も、根底には信仰、家族や地縁の大切さ、土地への感謝というものがあると思います。
メディアも、もう少しそのあたりの本来の風習をしっかり伝えてもらいたいと思います。
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
たった2日ほどで、地元の風景は一変しました。
朝刊には、横手の積雪は58センチに達したと書いてありました。
朝の除雪が本格的になるシーズンの訪れに、うんざりとした気持ちとともに、どこかワクワクしている自分がいることに驚いています。
雪との戦いになるのか、あるいは共存の道を見つけるのか、じっくり考えていきたいと思います。
テレビや新聞広告のチラシなどを見ると、この時期はクリスマス一色になっています。
2月のバレンタインと並んで、そういった一辺倒の風潮はうざったいものですが、近年では10月のハロウィンでのばか騒ぎも加わって、西洋の風習が日本で独自の変化をとげながら定着することに、あきれながらも感心しています。
つい最近では、ブラックフライデーという、アメリカのサンクスギビングデー(感謝祭)の大売出しまで導入され、おそらくこれも定着していくでしょう。
イベントを絡めた消費者心理をくすぐる行為は、企業努力という観点からは理にかなっていますが、どうも腑に落ちない面もあります。
決してケチなわけではありません。これだけははっきりと言っておきます。
クリスマスが終わると、1週間で今年1年が終わります。
年賀状、大掃除、請求書など、今年をしめる準備も必要となってきます。
旧暦の12月13日は、正月事始めが行われる日となっています。
これは、すす払いや松迎えとも言われ、正月を迎えるための薪集めや、門松を作るための材料を山に取りに行くという風習を始める日となっています。
昔の暦で言えば、時期的にはもう一月近く先の話になりますが、新暦でも12月13日をこの日で固定しているとのことで、正月準備もしっかりと行いなさい、という意味合いがあるのでしょう。
そもそも正月は、「歳神様」を迎え入れる日となっているのを、どれだけの人が知っているのでしょうか。
歳神様は、神道における穀物の神様のことを指し、これに祖先の霊や山の神も加わって、その年の五穀豊穣と安寧を願うといった行事となっています。
地方によっては、歳徳神という呼び方がされ、方位の概念も加わって「恵方」という縁起を表すものともなります。
決して、正月はお年玉をもらって贅沢三昧をしたり、朝から晩まで酒を飲んでもよい日ではありません。
それこそ、クリスマスやバレンタインのような、恋人同士の浮かれた日や、ハロウィンをコスプレばか騒ぎデーにしている、現代日本の風潮と一緒になってしまいます。
西洋由来の行事も、日本を含む東洋の行事も、根底には信仰、家族や地縁の大切さ、土地への感謝というものがあると思います。
メディアも、もう少しそのあたりの本来の風習をしっかり伝えてもらいたいと思います。
補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp