6月12日(旧暦5月1日 六白 大安 癸巳 天一天上 一粒万倍日)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
夏でも長袖を着る機会が多いせいか、蒸し暑さを感じる日々となっています。
待ちに待った夏の到来は嬉しい事ですが、熱中症にならないように、水分補給や休憩をこまめにしていきたいと思います。
冒頭には、旧暦のほかに「先勝」「大安」などの「六曜」を乗せていますが、昨日は友引で、順番から行くと「先負」になるはずでした。
しかし、神宮館開運暦を見てみると、今日は「大安」となっていました。
検索してみると、旧暦の毎月1日の六曜は月によって固定されているとのことです。
1月・ 7月 … 先勝
2月・ 8月 … 友引
3月・ 9月 … 先負
4月・10月 … 仏滅
5月・11月 … 大安
6月・12月 … 赤口
役に立つかどうかは別として、これも毎日書いていなければ気づかないことであり、日々ブログを続けての発見にささやかな喜びを感じました。
さて、昨日は梅雨の記事をご紹介しました。予告通り、梅雨のメカニズムに触れたいと思います。
まずは雨の降る仕組みと、気圧についてご説明いたします。
雨は雲から降ります。
晴れた状態で、地表の空気が太陽熱で温まり、それらが上昇気流などで空高く舞い上がって冷やされて「雲」が発生します。
雲の中で水や氷の粒が成長してより大きくなり、重みで地表に落ちることが「降雨」や「降雪」となっています。
気圧については、細かい説明は以下のリンクがわかりやすいと思います。
りかちゃんのサブノート 気圧の基本
低気圧は周囲より気圧が高い状態で、上昇気流が発生して雲が発生し、雨天をもたらしています。
高気圧はその逆で、下降気流が発生し晴天となります。
高気圧が発生して、それが一定の箇所にとどまった(停滞)状態を「気団」といい、気団同士の接点(前線)では低気圧が発生・発達し、大気が不安定になります。
さて、日本の周囲は5つの気団に囲まれており、それらの影響で季節が移り変わります。
①オホーツク海気団(海洋性)
北海道の北東にある気団。低温・多湿。
②シベリア気団(大陸性)
中国北部からモンゴル、ロシア地域にある気団。冬に拡大し、「西高東低の気圧配置」の一因となる。低温・乾燥。
③揚子江気団(大陸性)
シベリア気団より若干南に存在する移動性の気団。春・秋に発生。高温・乾燥。
④熱帯モンスーン気団(海洋性)
インドシナ半島から南西諸島近海にある気団。高温・多湿。
⑤小笠原気団(海洋性)
北太平洋から小笠原諸島の地域にある気団。高温・多湿。
これら5つはすべて性質が異なり、気団はお互いに押し合って、天候が移り変わります。
5月下旬あたりからは勢力が均衡し、日本列島と台湾、中国南部と朝鮮半島南部をすっぽりと包んで1~2ヶ月間程停滞します。
気団同士の境には、長い「停滞前線」が発生し、この前線が雨を降らせている状態が「梅雨」となります。
下のリンクがわかりやすい図を載せていますので、ご参考になるかと思います。
中国新聞 梅雨の仕組み
梅雨は高温多湿となるため、食品の衛生管理が重要になります。
住まいに関しても同様ですが、それについてはまた機会を設けてご紹介したいと思います。
補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
夏でも長袖を着る機会が多いせいか、蒸し暑さを感じる日々となっています。
待ちに待った夏の到来は嬉しい事ですが、熱中症にならないように、水分補給や休憩をこまめにしていきたいと思います。
冒頭には、旧暦のほかに「先勝」「大安」などの「六曜」を乗せていますが、昨日は友引で、順番から行くと「先負」になるはずでした。
しかし、神宮館開運暦を見てみると、今日は「大安」となっていました。
検索してみると、旧暦の毎月1日の六曜は月によって固定されているとのことです。
1月・ 7月 … 先勝
2月・ 8月 … 友引
3月・ 9月 … 先負
4月・10月 … 仏滅
5月・11月 … 大安
6月・12月 … 赤口
役に立つかどうかは別として、これも毎日書いていなければ気づかないことであり、日々ブログを続けての発見にささやかな喜びを感じました。
さて、昨日は梅雨の記事をご紹介しました。予告通り、梅雨のメカニズムに触れたいと思います。
まずは雨の降る仕組みと、気圧についてご説明いたします。
雨は雲から降ります。
晴れた状態で、地表の空気が太陽熱で温まり、それらが上昇気流などで空高く舞い上がって冷やされて「雲」が発生します。
雲の中で水や氷の粒が成長してより大きくなり、重みで地表に落ちることが「降雨」や「降雪」となっています。
気圧については、細かい説明は以下のリンクがわかりやすいと思います。
りかちゃんのサブノート 気圧の基本
低気圧は周囲より気圧が高い状態で、上昇気流が発生して雲が発生し、雨天をもたらしています。
高気圧はその逆で、下降気流が発生し晴天となります。
高気圧が発生して、それが一定の箇所にとどまった(停滞)状態を「気団」といい、気団同士の接点(前線)では低気圧が発生・発達し、大気が不安定になります。
さて、日本の周囲は5つの気団に囲まれており、それらの影響で季節が移り変わります。
①オホーツク海気団(海洋性)
北海道の北東にある気団。低温・多湿。
②シベリア気団(大陸性)
中国北部からモンゴル、ロシア地域にある気団。冬に拡大し、「西高東低の気圧配置」の一因となる。低温・乾燥。
③揚子江気団(大陸性)
シベリア気団より若干南に存在する移動性の気団。春・秋に発生。高温・乾燥。
④熱帯モンスーン気団(海洋性)
インドシナ半島から南西諸島近海にある気団。高温・多湿。
⑤小笠原気団(海洋性)
北太平洋から小笠原諸島の地域にある気団。高温・多湿。
これら5つはすべて性質が異なり、気団はお互いに押し合って、天候が移り変わります。
5月下旬あたりからは勢力が均衡し、日本列島と台湾、中国南部と朝鮮半島南部をすっぽりと包んで1~2ヶ月間程停滞します。
気団同士の境には、長い「停滞前線」が発生し、この前線が雨を降らせている状態が「梅雨」となります。
下のリンクがわかりやすい図を載せていますので、ご参考になるかと思います。
中国新聞 梅雨の仕組み
梅雨は高温多湿となるため、食品の衛生管理が重要になります。
住まいに関しても同様ですが、それについてはまた機会を設けてご紹介したいと思います。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
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