秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

朝の暑さと

2016-07-29 07:22:04 | 建築日記
7月29日(旧暦6月26日 干支=癸子 九星=六白 六曜=先勝)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。


すでに気温は何度になっているのでしょうか。

予報によると、今日は34度まで上がるそうです。


今朝の事務所の窓から。すでに暑い


こうしている間にも、額には汗がにじんできます。

週間予報だと、毎日30度を超えており、まさに太陽の季節がやってきている感がします。

熱中症には最大限の注意を払い、今日も元気で頑張りましょう。


補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp


七十二候

2016-07-28 08:08:10 | こよみ
7月28日(旧暦6月25日 干支=壬亥 九星=七赤 六曜=赤口)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝は雨の朝となっています。

じめじめする、夏らしいといえば夏らしい一日が始まりそうです。


ということを書いていると、七十二候でも「土潤って蒸し暑し」という時期となっています。

七十二候とは、1年を24に分ける二十四節気を、さらに3分割したもので、大体1スパン5日程度となります。

1週間より短いスパンですので、より細やかな季節の移り変わりを表すことができます。


畑の土も潤う


七十二候については、二十四節気と同じく、中国より伝わりました。

二十四節気は中国スタイルがそのまま使われていますが、七十二候についてはジャパンスタイルにしばしばアレンジされています。

現在使われているものは、明治時代の「略本暦」に掲載されているものでありますが、俳句などでは中国の七十二候も使われるようです。


今は、二十四節気の大暑に当たっていますが、これを過ぎると次は「立秋」です。

一年も折り返しを過ぎて、どんどん冬に向かって進んでいきます。

秋には実りを迎えた農作物を楽しみながら酒を飲み、冬には温かな料理を味わいながら酒を飲み、春には冬に仕込まれた酒を飲み、そして夏の今は暑い一日の終わりを締める酒を飲む。

こうして、一年を通して、季節とともにうまい酒を飲むということは、何という幸福でしょうか。


暑い夏ですが、中東のクウェートでは昨日の最高気温が54度まで上がったそうです。

ちょっと聞いても、それってどれだけ暑いのと、あっけにとられるような気がします。

四季のはっきりしている、日本でよかったなあと思います。

補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp


見えざる者の恐怖

2016-07-26 08:36:06 | 自然と科学
7月26日(旧暦6月23日 干支=己酉 九星=九紫 六曜=仏滅)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝は雲が広がり、昨日までの日差しが和らいでいます。

その分、蒸し暑さがあるような気がしますので、水分はしっかりとりたいと思います。


昨日の高校野球秋田県大会の決勝は、7対8のルーズベルトゲームを制し、大曲工業が初優勝を成し遂げました。

対戦相手の角館との熱戦は、同じ県南の、特に仙北地域において大いに盛り上がるものだったと思います。

全国高校野球甲子園大会での、大曲工の健闘を祈りたいと思います。


そうした熱い、あるいは暑い話題が続く中で、涼を求める方法として、昨日記事にした冷たいかき氷を食べたり、あるいはエアコンを付けたりと、物理的に冷やすことは効果的です。

しかし、エアコンのない時代は、団扇などで風をおこしたり、打ち水をしたりと、ごく自然なやり方が主流だったと思います。

あるいは、内面から冷やすことも…。


内面から冷やす。

肝を冷やす。

たまげたり、ぞっとしたり。

昔から、怖い話や、びっくりした話をすることは、とくに夏に良く行われたことでしょう。

今みたいに電灯もなく、夜の闇は深いうえに、自然が多く残ることで、野獣と人間の距離も近く、昔の人はいろいろなものを見ていたようです。

その中で、亡くなった人の魂が、人の前に現れるものは、「幽霊」といいます。

今日は、「幽霊の日」となっています。


これは芝居の話で、江戸時代後期の1825年(文政8年)、江戸の中村座で『四谷怪談(東海道四谷怪談)』が初演されたことに由来します。

四谷怪談といえば、お岩さんです。

細かなストーリーは省略しますが、これは実際にあった事件をモデルにしたものだそうです。

舞台となった場所は、東京の池袋の南にある、雑司ヶ谷の辺りだそうです。

東京にいたとき、よく自転車で池袋へ行ってましたが、あの辺りには霊園があり、さもありなん、といった場所でした。


幽霊の話は、もちろんお岩さんよりもっと以前からありました。

祟りをおこす怨霊には、平将門、崇徳天皇、菅原道真などがあり、これは霊というよりも神様として畏れられる対象にもなっています。

世界に目を広げると、三国志では関羽が霊となったり、西洋でもゴースト、ファントムなどという名で霊の存在をにおわし、特にイギリスではその研究が多くなされていました。


いずれも、生前の恨みや無念が強いまま亡くなった人の精神が、その後の人々に強い影響を与え、その時偶然に起こった現象と結び付けられ、幽霊はいる、と考えられたのかもしえません。

実際本当に恐ろしいのは、生きている人間なのだという人もいますし、不安と恐怖心に由来するパニックが起こることが、新たな恐怖を生んでいくという考え方もあるでしょう。


科学が発展すると、それをもっていろいろなものを証明しようとします。

正体のわかったものは、恐怖の対象から外されてしまいます。

それは逆に言えば、恐怖から逃れたい感情の裏返し、わからないという不安を取り除くために、科学的に納得したいということなのかもしれません。


私は霊感がないといっていますが、単に怖いから、幽霊を見て見ぬふりをしている、そう思い込んでいるのかもしれません。

夜、一人で作業していたりすると、後ろが気になったり、夜の運転中、空いた座席をたまに見たり、ルームミラーに映るものを気にしたり。

科学で証明できるものなら、証明して、安心したいと思います。


補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp


かき氷の日

2016-07-25 09:19:40 | こよみ
7月25日(旧暦6月22日 干支=戊申 九星=一白 六曜=先負)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

朝から強い日差しとなり、今日も気温は30度を越えそうです。

本格的な夏が、夏休みとともにやってきました。


暑いときには、冷たい食べ物が食べたくなります。

冷やし中華、そうめん、ざるそばなど、すすって食べられる麺類はその代表格でしょう。

あとはキンキンに冷えたビール、氷のたくさん入ったハイボール…、これ以上は、本当に飲みたくなるので、やめておきます。


それと、アイスクリームやかき氷。

特にかき氷は、夏の定番といったところで、今日のような日にはちょうど良いと思います。

今日は、かき氷の日となっています。


この日はかつて、日本で最も高い気温、40.8度を記録した日でもあります。

この記録は1933年(昭和8年)。

場所は、埼玉県の熊谷市や、群馬県の舘林市など、猛暑のニュースになるところではなく、東北の山形県山形市にて記録されました。


この要因は、フェーン現象によるものとされています。

フェーン現象は、山を越えた乾いた暖気が、山の斜面を下るように下降して、非常に高温となる現象だそうで、台風の通過後などに見られる場合があります。

漢字では「風炎」と書くそうです。

なお、現在では、ここ数年の猛暑の夏の中で記録された、2013年8月12日の高知県四万十市の41.0度が最高記録となっています。


これ以上、高温の話をしたくありません。

やはりこういったときは、かき氷を食すべきでしょう。

増田を含めた県南には、かき氷にソフトクリームを載せた「モンブラン」というものがあります。

私はカルピスモンブランが好きですので、今日あたり食べたいと思います。


補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp


スシ、テンプラ、ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ

2016-07-23 07:24:05 | 歴史と文化
7月23日(旧暦6月20日 干支=丙午 九星=三碧 六曜=先勝)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝も晴天の広がる朝となり、すでに気温は上昇しつつあります。

本格的に熱中症の注意すべき時期に入ってきていますので、水分補給に心がけましょう。


大暑という語感は、すでに文字だけで5度くらい温度が上がる気もします。

熱中症という言葉が定着する前は、日射病であったり、あるいは寝不足からくる夏バテという言葉が、夏の大敵のような感じがしました。

夏バテ対策には、しっかりとした睡眠と食事が必要ですが、人によっては食が細くなってしまう方もいらっしゃるかと思います。


夏バテ防止に効果的な、3つの料理があるそうです。

一つはうなぎ。

もう一つは焼肉。

そして、天ぷら。

これらは、それぞれ夏バテ防止三大食べ物記念日というものがあるようで、今日はそのうち、天ぷらの記念日となっているそうです。


今日のふざけたタイトルは、いわゆるステロタイプな、外国人のイメージする日本名物といったところです。

ハラキリはともかく、天ぷらはこの中に入っているように、寿司と並んで有名な日本料理の一つとして知られています。


ウィキペディアによると、古くは米粉を用いたものがあったそうですが、現在の天ぷらのルーツは、450年前の室町時代に、鉄砲とともに南蛮から伝来したフリッターがそれにあたるそうです。

江戸期には、江戸前の魚介類を食材にした天ぷらが普及し、関西では山菜や野菜を中心とした天ぷらが定着しました。

関東風は、衣に卵を用いてごま油で揚げ、天つゆで食べるスタイル。

関西風は、衣に卵を用いず、塩で食べるのが主流でした。


日本に伝わったはじめのころは、油は貴重品でしたので、天ぷらはなかなか食べることができませんでしたが、江戸期には油の生産量が増大したため、どんどん安価になっていったそうです。

江戸では、屋台で串揚げのような形でふるまわれ、寿司・そばと並んで、江戸っ子庶民の味として親しまれていたそうです。


天ぷらは漢字で、「天麩羅」「天婦羅」と書きますが、この語源には諸説あるそうです。

ポルトガル語の「テンポラ(キリスト教の斎日・いみび)」、同じくポルトガル語の「テンペロ(料理・調理)」、油を天(あ)麩(ぶ)羅(ら)と書いていたものが、音読みされたという説がありますが、はっきりとしていないそうです。


天ぷらといえば、江戸幕府の開祖・徳川家康が、鯛の天ぷらを食べ過ぎて亡くなった、という話もあります。

大坂の陣が終わり、趣味の鷹狩りを満喫している際に、当時珍しかった天ぷらを献上された家康は、これをたいそう気に入り、普段の健康オタクぶりを忘れてつい食べ過ぎ、体調を崩したということでした。

しかし、当時家康は胃がんに侵されていたという説があり、また73歳の高齢に食べなれない油料理は負担が大きかったとも言えます。

江戸の礎を作った権現さま(家康)は、その後の庶民が食べる天ぷらを、どんな気持ちで見ていたのでしょうか。


私も天ぷらは好きで、めんつゆを用いたり、塩少々で食べたりします。

そういえば、今朝フェイスブックを見ていると、アイドルグループKAT-TUNの亀梨和也さんが、数年前から愛用しているめんつゆがあり、ファンがそれをすぐに特定したそうです。

どうやら、秋田県の東北醤油で作られている、われらがおなじみ『味どうらくの里』ということだそうです。

もしかしたら、味どうらくが手に入りにくくなるのかもしれません。


補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp