秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

長月

2010-08-31 07:22:22 | こよみ
8月31日(旧暦7月22日 五黄 仏滅 癸丑)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。


今日で8月も終わりです。

いろいろなことがあり、大変充実した1ヶ月だったと思います。

明日から気分を一新して、また充実した月としたいと思います。


9月にはいる前に、恒例となっている9月の別名についてのご紹介をしたいと思います。

旧暦の9月は、「長月(ながつき)」となっています。

現行暦では10月上旬~11月上旬にあたり、この時期はいよいよ夜が長くなるという「夜長月(よながつき)」の略という説が有力です。

他には、長雨や稲穂が長くなることが語源となる説もあります。

語源由来辞典


英語では「September」となり、ラテン語の「第7」を示す「septem」に由来しています。

9月なのに7番目というとおかしい気もしますが、西洋の暦の流れを作った古代ローマでは、3月が1年の始まりであったため、2ヶ月のずれが生じているとされています。

詳しくは「短い2月」の記事の最後のほうをご参照ください。


9月にはプロ野球もペナントレースの後半となり、秋競馬や柔道の世界選手権、モータースポーツの世界ラリー選手権など、さまざまなスポーツイベントが行われます。

何かと問題の多かった大相撲の9月場所も、両国国技館で行われます。

まさにスポーツの秋といった時期に入ってきます。

私もスポーツやツーリングなどで、この秋を楽しんで行きたいと思います。

横手市リフォーム補助金が再度受付を開始しました。

補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp

8月の終わりと恵みの秋

2010-08-30 10:32:39 | 建築日記
8月30日(旧暦7月21日 六白 先負 壬子)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝も日差しが強く差しつけています。

現場も場所によって、風が通ったり滞ったりするため、シャツを汗で濡らしながら作業をしていただいています。


盆前に故障した事務所のPCもようやく復旧し、久しぶりに事務所にてブログを更新しています。

故障の原因は、電源部ユニットの中のコンデンサの破損でした。

使用しているPCはメーカー製のスリムタイプですが、排気口にホコリがたまったりして排熱不足になると、中に熱がこもりやすくなり、結果として基盤などを痛めてしまうらしいです。

試行錯誤しながら原因を突き止め、今回は部品交換で済み、データ破損も無く直りましたが、PCに頼りきりになっている現代社会ではこうしたトラブルは避けたいものです。

まだまだPCにとっては大敵の猛暑が続いているため、予防策をしっかりと講じていきたいと思います。


長いと思っていた8月も、明日で終わりとなります。

今年は何と言っても、先月の梅雨明けから続く猛暑の話題に尽きると思います。

比較的涼しい北東北も連日30℃を超え、観測史上最高を更新するなど厳しい日々となっています。


9月に入る時期は、台風の多く発生する時期にも当たります。

現在も台風6号と7号が発生したそうで、1日にも沖縄に接近する恐れもでてきました。

9月1日は「防災の日」でもあります。

度々このブログでも、防災に関する記事をご紹介しているように、災害はいつ起こるか分からず、日頃の備えが重要となります。

5月27日 県民防災の日


これから食べ物もおいしい時期となります。

農業・漁業・畜産業などの方々の努力と、自然の恵みの結晶である食べ物は、天候にも大きく左右されるものです。

大きな被害がでないことを祈りたいと思います。

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秋田県の日

2010-08-29 09:10:13 | こよみ
8月29日(旧暦7月20日 七赤 友引 辛亥 三隣亡)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

「涼しくなりましたね」という挨拶をしたくてもできないような陽気が続く今日この頃ですが、夜に関して言えばだいぶ過ごしやすくなっています。

七十二侯では昨日から「天地始めて寒し」となりましたが、それも今年は当てはまらないようです。


昨日は大曲の花火が行われ、天候にも恵まれて多数の観客に多くの感動を与えたかと思います。

私は混雑するところが苦手なため、残念ながらそうした気持ちを共有することはできませんでしたが、100年という記念の年の花火は、積み重ねてきた歴史と未来への橋渡しといったものがあったかと勝手に想像してしまいます。

運営する側や商店、地域住民の方がこの一大イベントを毎年続けていることは、大変な苦労があるかと思います。

しかし、終わった後の達成感も計り知れないものがあると思います。

来年もまた夏の終わりの県南を盛り上げる意味で、頑張っていただきたいと思います。


今日は、「秋田県の日」となっています。

明治4年(1871年)7月14日に、それまでの藩が廃止され、政府の下に府県をおくことで地方を治める体制へと変わりました。

ほぼ現在の秋田県に相当する地を収めていた久保田藩は、「秋田県」へと名を代えました。

この日を太陽暦(現行暦)に置き換えると、ちょうど今日の日付となるため、1965年(昭和40年)に秋田県が記念日として制定しました。


「秋田(あきた)」という名前の由来を検索すると、日本書紀に「齶田(あぎた)」「飽田(あきた)」の記述があり、続日本書紀では「秋田村」という地名も存在したようです。

男鹿半島の地形があごのように突き出している事から、「齶=顎」が転じた説や、アイヌ語由来説、耕作に向かない「悪田」が訛った説もあり、はっきりとはしていませんが、いずれにしても「あきた・あぎた」が昔からこの地をさしていたとされています。

地名由来辞典より

飛鳥時代の日本で、律令制という統治制度が成立し、続く奈良時代初期の712年には「出羽国」という、現在の山形県・秋田県(鹿角地区を除く)に当たる行政区域がおかれるようになりました。

当時の東北地方には「蝦夷(えみし・えぞ)」という中央政府に帰属しない人々がおり、戦いを続ける中で徐々に平定されていきました。

各地に「柵」と呼ばれる砦や城が置かれたのもこの前後の時期で、733年には出羽柵が移設される形で、秋田城が現在の秋田市に設置されました。


続く平安時代の9世紀末までかかり、ようやく東北地方が治まり、開拓が進められていきました。

その後、鎌倉時代と室町時代を経て、出羽地方では土着した豪族がそのまま戦国大名となるケースが多くなりました。


戦国時代、秋田県は県北・県央地方を秋田(安東)氏、角館地方を戸沢氏、県南地方を小野寺氏という大名が治めていました。

秋田氏の居城は出羽湊という地にあり、現在の秋田市土崎に当たります。

津軽地方(青森県)には津軽氏、南部地方(青森県の一部と岩手県)には南部氏、最上地方(山形県)には最上氏、会津地方には伊達氏など名だたる大名がおり、東北地方も戦国の世は割拠の時代でありました。

武将の家紋 割拠地図


豊臣秀吉の小田原攻めから引き続く形で、1590年に奥州仕置という東北地方の領土確定が行われ、長く続いた争いは収まりました。

1600年の関が原の戦いにおいて、秋田氏と戸沢氏は東軍に味方し、小野寺氏は西軍に味方しました。

東軍の勝利に終わった後、戸沢氏は功績によって新庄藩(山形県)の藩主となり、秋田氏は戦中の不手際を責められ、西軍に付いた佐竹氏と入れ替わる形で、常陸国(現茨城県)へと移されてしまいました。

西軍に付いた小野寺氏は領地没収となり、大名家としては滅んでしまいました。


江戸の世になると、秋田県は久保田藩、亀田藩のほか、岩崎・矢島・本荘といった小藩が存在することとなりました。

佐竹氏が治めた久保田藩は、居城を現在の秋田市千秋に移しました。

常陸から膨大な家臣を抱えて入国したため、慢性的な財政難はあったものの、文教活動に熱心に取り組み、幕末にいたりました。

戊辰戦争では、新政府に対抗する列藩同盟に加わりましたが、平田篤胤の思想の影響からか新政府側に寝返り、周囲の藩からの攻撃を受けることとなりました。


戊辰戦争が終結し、徳川将軍家は他藩と同列の地位となり、幕府は倒れました。

新政府は版籍奉還によって、諸大名の領地と領民を天皇に帰属することとしましたが、この時点ではまだ藩と藩主(知藩事)が残っていました。

この後に廃藩置県が行われ、それまでの幕府・藩による地方分権体制から、天皇中心の政府による中央集権体制へと大きく変換することとなりました。


歴史においては、他地域に比べ東北地方が表に出ることは少ないですが、秋田県など地域を限定して歴史をたどると、実にさまざまな経緯をたどって今日に至っています。

そうした歴史の積み重ねが今を作り、また未来を作っていくことと思います。

今は日本人という一括りになっていますが、県民性についての記事
でもご紹介したとおり、各県各地方において人々の気質は異なっています。

私たちの住む秋田県をもっとよく知ることで、より好きになることができればよいことかと思います。

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クリーンアップ大作戦

2010-08-28 07:25:09 | 横手市 増田町
8月28日(旧暦7月19日 八白 先勝 庚戌 不成就日)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

8月もまもなく終わりですが、毎日の厳しい残暑が続いています。

もう1月ほど高温状態が続くだの、今年の冬は厳冬になるなどといううわさも耳にし、すこし憂鬱な気分を味わっていますが、実際のところはそのときになってみないとわからないかと思います。

所詮、自然に対して人間のできることは限られています。

あまり気を張りすぎず、緩めすぎずといったところに真理があるのかもしれません。


そのような話はさておき、昨日おとといの記事では、防災訓練についてご紹介しました。

防災訓練と同じ日に、商工会青年部ではもう一つ大きな出来事がありました。

全国の商工会青年部の部員による、「全国一斉クリーンアップ」というものが行われ、自分の住む町の掃除を全国で同じ日に行うという、初の試みが行われました。

よこて市商工会の増田の部員は、増田町の商店街通りを中心として二手に別れ、警察署や役場、保育園前などを清掃することとなりました。

商工会女性部と商工会職員も一緒に清掃活動にご協力頂きました。













始めてみると、街の中にごみはほとんど落ちていませんでした。

商店や家の前はきれいに清掃されており、わずかに道路沿いの側溝や電柱、バスの停留所などにたばこの吸い殻が落ちている程度でした。

街の人々のモラルの高さに感心する反面、やはり一部の喫煙者のポイ捨てが街を汚すことを実感しました。

また、ごみ集積所の周りには、ルールを破ったごみを捨てている人もおり、収集されずに残っていたごみもありました。


いく手かに分かれて作業を行い、最後にスタート地点の商工会増田支所に戻り、分別を行いました。

やはり予想よりも集まったごみは少なく、自分の住む街がきれいなことに嬉しさを感じました。

また、ごく一部の人のマナーの悪さに残念な気持ちもあり、積極的に注意を促していこうとも思いました。


作業後、慰労会が行われ、隣の十文字町の部員も参加して楽しい交流となりました。

清掃活動を通じて、街についての関わり方を再認識できたこともあり、大変有意義な活動だったと思います。

生活しているとごみは出ますし、また仕事においても多くの廃棄物が発生します。

「混ぜればごみ、分ければ資源」という言葉があるように、手間は掛かりますが捨てる際にちょっとした気遣いをすることはとても大切なことだと思います。

これからも、そうした気持ちを持っていたいと思います。

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防災訓練②

2010-08-27 13:02:15 | 消防団と防災
8月27日(旧暦7月18日 九紫 赤口 己酉)


こんにちは。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日の記事でも触れましたが、今日は昨日の午前中の防災訓練の様子をご紹介したいと思います。





▲増田町の各所に分担して、防災訓練が行われました。
私たちの担当は、中町・七日町通りという、増田のメインストリートでした。
ここは「蔵の日」の中心となっており、古い建物の多い通りとなっています。


場所を移し、増田小学校でも訓練が行われました。


▲小学校の児童の避難訓練も行われました。


▲小学校が改修工事中のため、建物を隣接する増田地域局(役場)に見立て、消火訓練が行われました。


▲防災ヘリも出動です。


▲はしご車による消火活動も始めて目の当たりにしました。


レスキュー隊による救助訓練も行われました。


▲倒壊した建物からの救助訓練です。


▲ひっくり返った車内に閉じ込められた人の救助も行われました。


日差しの強い中、密度の濃い訓練をすることができました。

防災意識を高めて、街をみんなで協力して守っていきたいと思います。

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