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田中利典師の名言集(9)「見えなきものを味方にする者は、強い」

2023年08月08日 | 田中利典師曰く
今日の「田中利典師曰く」は、名言集(9)である。師のブログ「言葉を綴る(3)」(2013.6.17 付)からから引用させていただいた。師がTwitterで発信された名言の「まとめ」である。
※トップ写真は、吉野山の桜(3/31撮影)

なお見出しの「見えなきものを味方にする者は、強い」は、作家で同志社大学神学部客員教授である佐藤優さんの言葉だそうだ。今回も、珠玉の言葉のオンパレード、ぜひ熟読玩味していただきたい。

言葉を綴る(3)
日曜日の朝です。日曜日はアクセスが減る日なのですが、今朝も言葉を綴るのまとめ…パート3をお届けします。

「与えられたものが全てなんです。受け入れること、感謝すること、そして希望をもつことです」
~今の自分を自分たらしめる、全部のことはなにかによって与えられしもの。父も母も妻も子も、友人も師も弟子も同僚も。そう思えば心は広がり、自分を越えたなにかと出会えるような気がします

「自分の気持ちに素直が一番。でも素直なだけではだめな浮き世も思い知って、それでもなお素直で生きたいと私は思う」
~自分の気持ちに素直なだけではうまくいかない。なぜなら、人間っていうのはわがままだし、自己中心にしかものを考えられないし…だから素直なだけではうまくいかない。それでも自分に素直に生きたいと思う。

「見えなきものを味方にする者は、強い」
~佐藤優さんの講演会で、佐藤さんがしきりにそうおっしゃっていた。キリスト教にしろ、仏教、神道にしろ、見えなきものとの繋がりの中に信仰の世界がある。それは信仰者という特殊なものではなく、いきとし生きる者全てに通じることなのだと私も思う。

「一生懸命ゆっくり生きよう。何かとゆっくりはできない人生だからこそ」
~毎日毎日忙しいけど、だからこそ一生懸命ゆっくり生きようと思っていたいね。忙しいと見過ごしてしまうものがばかりになってしまいます。もったいないです

「もらったものはお返ししなくちゃ。父や母からの贈り物は我が子に。そしてたくさんの人からもらったものはよりたくさんの人に」
~生きているってことは、たくさんの恵みを頂き続けることだけど、そのいただいた恵みをどれだけ増やして、人に巡らせることだとも思う

「君の心がわからないのが一番辛い。でももっと辛いのは忘れられてしまうこと」
~初恋のときってそんな感じで生きていたんじゃなかったかなあ。なんだか遠い昔のようなこと。忘れられてながく経つ…。人間だんだん汚れていくね

「正直に言いますが、もう正直に生きる以外、自分を自分をたらしめる方法がないような気がします」
~人はやっぱりどこかで自分を取り繕うと思う。正直に生きることはしんどいものだ。でも正直に生きることの方が実は取り繕う自分を保つより何倍も楽なのですよね。改めてそう思った夜です

「思いが大きいからと言って、必ずうまく行くとは限らない。時を得ること、幸運を得ること、そういうものが伴わないと物事はうまく行かないものだ」
~なんでもうまく行かない方がよいこともある。どこで運を使うか、どの時を活かすか、それが肝心。しかし得てして人はここという時にやれないものだ 。
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