tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

富雄川沿い、手造りの味・讃岐うどん 紀玄(のりげん)/昭和レトロ食堂(19)

2021年07月19日 | グルメガイド
今回紹介するのは、ウチの近場のお店である。阪奈道路を三碓(みつがらす)交差点で降り、坂を下って西(帝塚山南方面)にまっすぐ進むと「黒谷橋東詰」交差点に差しかかる。黒谷橋を渡ってすぐ右に大きな看板が見えてくる。それが「手造りの味 讃岐うどん 紀玄」(奈良市三碓6丁目10-6)だ。お店は公式HPも開設されている。
※トップ写真は「ぶっかけうどん」税込み650円と「焼きおにぎり」同200円(7/18撮影)



初回は土曜日(2021.7.17)にお邪魔した。正午過ぎのランチタイムだったので、駐車場はほぼ満車だったが、わずか1台分の空きを見つけて駐車した。店内は若いファミリー層で賑わっていた。近くに帝塚山南や西千代ヶ丘の住宅地があるので、そこから来られているのだろう。お店の奥(北側)には奈良市立富雄保育園もあるので、平日もさぞ賑やかなことだろう。



この店のメインは讃岐うどんだが暑さに負ケズ、がっつり食べたかったので「かつ丼」税込み970円に「ミニうどん」同240円をセットした。それがこの写真の料理である。かつ丼は豚かつが大きくボリュームもたっぷりだ。「100%天然素材」というミニうどんのツユはさすがに美味しく、暑いのにすべて飲み干してしまった!平日はお手頃なランチセットもある。「とじ(玉子とじうどん)+ミニきつね丼」と「ぶっかけ(ぶっかけうどん)+ミニきつね丼」で、どちらも税込み900円というサービス価格である。





さて2回目は翌日曜日(7/18)のランチタイムにお邪魔した。駐車場が混まないうちにとオープン直後の11時半に向かったが、日曜日と祝日は奥(保育園前)の駐車場が使えたので、ラクラク駐めることができた。店内も、まだ混み合ってはいない。



若いパパがビールを傾けながら、のんびりとくつろいでいる。前回はかけうどんだったので、今回は冷たい「ぶっかけうどん」同650円と「焼きおにぎり」同200円を注文。おにぎりには「少し大きめ」という注釈がついていた。







おお、これは「少し大きめ」ではなく、「とても大きい」だ。焼きたてのあつあつがたまらなく嬉しい。エッジの立った讃岐うどんはコシがありとても美味しく、麦の香りが鼻から抜ける。やはり讃岐うどんは、「冷」で食べないと醍醐味が味わえないなと痛感した。







お店は交差点から富雄川を渡ってすぐの右手にあるので、うっかりしていると見過ごすのでご注意を。念のためレジでもらった名刺を貼らせていただく。本格的な讃岐うどんが気軽に味わえるお店。昭和54年(1979年)創業ということは、今年で42年目という立派な昭和レトロ食堂だ。皆さん、ぜひお立ち寄りください!
※食べログは、こちら

コメント (2)
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