1月4日(土)と5日(日)、天理市三島町の天理教教会本部にお邪魔した。4日のお鏡開きの見学と、5日のお雑煮をいただくためである(喪中のため参拝はしなかった)。鏡開きは4日、礼拝場の1つを使って行われていた(天理教教会本部の公式HPは、こちら)。その様子が今朝(1/5付)の奈良新聞に紹介されていた。全文を抜粋すると、
天理教「お鏡開き」42トン分の鏡餅切り分け
1400人が雑煮用に準備 きょうから3日間 帰参者に振る舞い
天理市三島町の天理教教会本部で4日、神殿に供えられた餅を切り分ける「お鏡開き」が行われた。正月三が日に神殿に供えられていた42トン分の鏡餅が、すまし雑煮用に小さく切られた。
お鏡開きには、教会の本部職員や協会役員、修養科生など約1400人が参加。最大で直径約80センチ、重さ約30キロの巨大な鏡餅を、特製の押し切り約650台と包丁約100本を使い、約4時間半がかりで小餅にした。
体が冷えたので、天理本通り商店街で鍋焼きうどんを食べて帰った(1月4日)
参加者によると、今年は堅い餅に柔らかめのものが混ざり、例年より作業が早く進んだという。教会本部職員の職員の奥山美希ビアンカさん(23)は「前からとてもやりたくて、今回初めて参加した。意外と力がいるしこんなに大変と思わなかったが、来年もまた参加したい」と話していた。お節会(せち)はきょう5日から7日までの3日間行われ、すまし雑煮は全国各地から訪れる約10万人の帰参者に振る舞われるという。
広い礼拝場にずらりと押し切りが並び、これは壮観だった。しかし42トンもの小餅を焼くのは、さぞ大変なことだろう。5日はいよいよお節会(10:00~13:00)。最寄りの学園前駅に着いて、驚いた。天理駅までの直通電車が走っているのだ。「大和西大寺駅で乗り換え、また平端(ひらはた)で乗り換えるのはツラいなぁ」と思っていた矢先だったので、これは有り難い。
お節会に参加するには、神殿・礼拝場の手前(真東棟前広場)のテントで配られる整理券をもらって列に並ぶ。ものすごくたくさんの人が列を作っている。並ぶこと約30分でお雑煮をいただいた。天理大学の学生さんや天理高校の生徒さんたちがお給仕をしている。小ぶりの角餅は3個も入れてくれて、そこに水菜を添え、すまし汁をかけてもらってお雑煮が完成した。自宅では丸餅に白味噌の関西風だが、すまし雑煮も美味しい。
帰りの電車も大阪難波行き、これは新年からラッキー続き!
帰る頃にはもう正午に近かったが、あとからあとから帰参者が来られていた。これは一大行事なのだ。お節会は7日(火)まで。皆さんもお参りください。
天理教「お鏡開き」42トン分の鏡餅切り分け
1400人が雑煮用に準備 きょうから3日間 帰参者に振る舞い
天理市三島町の天理教教会本部で4日、神殿に供えられた餅を切り分ける「お鏡開き」が行われた。正月三が日に神殿に供えられていた42トン分の鏡餅が、すまし雑煮用に小さく切られた。
お鏡開きには、教会の本部職員や協会役員、修養科生など約1400人が参加。最大で直径約80センチ、重さ約30キロの巨大な鏡餅を、特製の押し切り約650台と包丁約100本を使い、約4時間半がかりで小餅にした。
体が冷えたので、天理本通り商店街で鍋焼きうどんを食べて帰った(1月4日)
参加者によると、今年は堅い餅に柔らかめのものが混ざり、例年より作業が早く進んだという。教会本部職員の職員の奥山美希ビアンカさん(23)は「前からとてもやりたくて、今回初めて参加した。意外と力がいるしこんなに大変と思わなかったが、来年もまた参加したい」と話していた。お節会(せち)はきょう5日から7日までの3日間行われ、すまし雑煮は全国各地から訪れる約10万人の帰参者に振る舞われるという。
広い礼拝場にずらりと押し切りが並び、これは壮観だった。しかし42トンもの小餅を焼くのは、さぞ大変なことだろう。5日はいよいよお節会(10:00~13:00)。最寄りの学園前駅に着いて、驚いた。天理駅までの直通電車が走っているのだ。「大和西大寺駅で乗り換え、また平端(ひらはた)で乗り換えるのはツラいなぁ」と思っていた矢先だったので、これは有り難い。
お節会に参加するには、神殿・礼拝場の手前(真東棟前広場)のテントで配られる整理券をもらって列に並ぶ。ものすごくたくさんの人が列を作っている。並ぶこと約30分でお雑煮をいただいた。天理大学の学生さんや天理高校の生徒さんたちがお給仕をしている。小ぶりの角餅は3個も入れてくれて、そこに水菜を添え、すまし汁をかけてもらってお雑煮が完成した。自宅では丸餅に白味噌の関西風だが、すまし雑煮も美味しい。
帰りの電車も大阪難波行き、これは新年からラッキー続き!
帰る頃にはもう正午に近かったが、あとからあとから帰参者が来られていた。これは一大行事なのだ。お節会は7日(火)まで。皆さんもお参りください。