水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

水陸両用車の有望用途への活用方法に係る記載を調べて整理しました。

2012-10-24 | 食糧・エネルギー・資源の自給関連

10-23投稿、10-24一部更新

 既報「将来、わが国の先端技術を集結した水陸両用車が普及することを望みます。2011-11-07」にて「・・・今後は将来の農産物・海産物などの自給自足率の向上を目標において、
 受け継がれた伝統・技術を継承して、従来の観光のみならず、昨今の異常気象よる土砂崩れ、水害などの天変地異時の救済、農林水産生産物、資源、等の搬送など目的に応じて太陽電池など再生可能なエネルギー、低コストなシリコン系の二次電池(バッテリー)を利用して、わが国の先端技術を集結した「水陸両用車」に改良して、国策にて200海里の諸島まで有効に、かつ広範に水陸両用車を公共の場で活用してゆくことが望まれます。
 加えて、昨今多発している洪水などによる沈没現象、および、将来的な世界的な食糧飢饉・水不足の対策のためにも、臨機応変に対応して世界をリードする技術を確立する方向に進化してもらいたいと思います。」と常々思っています。

 

 

 

 (google画像検索から引用) 

 

 尖閣諸島の国有化、北方領土、竹島などの領有権を巡る諸問題は今後、政治的、経済的に悪影響を及ぼすのかと心配です。

 既報「日本の排他的経済水域について再確認しました。」にて、上図の排他的経済水域に係る多国間との諸問題を調べて記載しましたが、排他的経済水域の解釈の原点はウィキペディアによれば、「17世紀にオランダ人法学者であるCornelius van Bynkershoekは自著『De dominio maris』(1702年)において、当時の軍艦が備える大砲の砲弾がとどく範囲内の海域の支配権は、その沿岸国が保有すると主張した。この着弾距離説は各国で支持され、海岸線から3海里領海とする考えが確立された。

 

20世紀に入り、領海の範囲を延長する例や、領海を超えた海域についても領海に準じる権利を主張する国が現れた。これらの主張に対応するため、1967年の第二次国連海洋法会議でマルタ共和国の国連大使パルドー博士が提唱した。だが、先進遠洋漁業国である日本は「広い公海、狭い領海」が国益に合致する為、反対の姿勢を示していたが、設定しない事で近隣の韓国や中国などが沖合漁業に進出して、鳥取、島根付近で操業するようになり、結果的に日本の不利益になる事態を引き起こす結果となった[1][2]。その為、1982年にジャマイカモンテゴ・ベイで開催された第3次国際連合海洋法会議において海洋法に関する国際連合条約(国際連合海洋法条約)が作成され、1994年に発効された。

 

同条約により自国の海岸線から200海里範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負うことになった。

 

日本政府は1983年に同条約に署名し1996年に国会において批准された。

・・・第3次国際連合海洋法会議において海洋法に関する国際連合条約(国際連合海洋法条約)が作成され、1994年に発効された。同条約により自国の海岸線から200海里範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負うことになった。日本政府は1983年に同条約に署名し1996年に国会において批准された。・・・日本の領土面積は約38万km²で世界第60位に位置するが、領海およびEEZの総面積は世界6位となる。水域面積は広大で、領海(含:内水)とEEZを合わせて約447万km²で世界で第9位である。・・・」とのことですが、単に農林水産のみでなく、エネルギー・資源、人種、居住権など複雑に絡み合ってその帰趨は個人的には不詳です。

 因みに、尖閣諸島の住所はウイキペディアimagic.qee.jp/sima4/okinawa/senkaku.htmlによれば、「魚釣島 飛瀬. 北小島 南小島. 沖の北岩 沖の南岩. 久場島 大正島. 尖閣諸島(せんかくしょとう). ○尖閣諸島(せんかくしょとう) ☆冊封使と海底油田 ○住所/沖縄県石垣市字登野城2390番地~2394番地  ...」とのこと。

上記諸問題はさておいて、「水陸両用車」の有望用途への活用方法に係る既報の関連投稿を調べて整理しました。

1.最近提案されているEV車の超大型水陸両用車への応用。蓄電機能(有事、緊急時での移動用非常電源)にも着目する必要があると思われます。
関連投稿:今までの「再生可能なエネルギーに係る投稿」の整理('11-5-21~'12-2-29)
2012-05-30

海上風車に期待します。2010-10-12「・・・低コストかつ効率的な送電エネルギーの移送が難しいと想われますが、以前のブログで提案した「将来、わが国の先端技術を集結した水陸両用車が普及することを望みます。」と同様、海洋温度差発電太陽光発電燃料電池などとハイブリッドで、わが国の先端技術を集結して、国策にて200海里の諸島まで有効に活用してゆくことが望まれます。・・・」

 2.海を利用した再生可能なエネルギーについて再び調べました。('10-10-18)「・・・以前、投稿しました「海を利用した再生可能なエネルギーについて調べました。」(海洋温度差発電)、「海上風車に期待します。」、「シアノバクテリアによる水素生産について紹介します」(大型生物反応用容器に入れ、波浪の静かな海面に浮かべて水素を生産)で記載以外の情報を調べて追加しました。・・・」

3.港およびその周辺の活性化のために水陸両用車に注目しよう。「 「京浜港」(東京、川崎、横浜港)がアジアのハブ(拠点)港湾を目指して重点投資する「国際コンテナ戦略港湾」に選ばれ、県内関係者から歓迎の声が上がった。・・・

 ⇒ハブ港湾として成長することは大いに歓迎します。 個人的には、今後、利用価値が低く「負の遺産」になりうる本土の公共設備投資の一部を排他的経済水域の周辺の「水路」を活発にして「海の有効利用」するために、機動力のある最先端の水陸両用車の活用促進を期待します。


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