藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

「ほー・こけきょー」

2018-06-21 07:55:07 | 日記・エッセイ・コラム

「ほー・こけきょー」・・。 早朝五時半、我が家の我が部屋の外の「黒金持ち」の木で、鶯が鳴いた。 少し変わった鳴き声に聞こえる。 「ほー・こけきょー・・」 何回聞いても「ほー・こけきょー・・」としか聞こえない。 鳴き声は美しいのだが、イントネーションが・・・・・・。

窓の隙間から覗いてみた。 間違いなく「鶯」である。 鳴き声は、 「ほー・こけきょー・・」 。 こちらがずっこけそうである。 不如帰が少し静かになったら、変わった「鶯」のお出ましである。 此方としたら退屈しのぎで丁度良いが・・・・・。

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大雨注意報

2018-06-20 11:14:31 | 日記・エッセイ・コラム

大雨注意報が出続けている。 洪水警報も出ているらしい。 避難指示は未だ無いので、空を見ながらグウタラグウタラしている。 大阪の皆さんは大変だろうと・・・・・。 ところで、我々の地域に避難勧告が出たら、はたして指定場所に幾組が非難するだろうか。 おそらく半数だろう・・・。いやいや一割かもしれない。 避難指示先の体育館には、 女子便所は、便器2個。 男子便所は小便器1、大便器1というお粗末さである。誰もが考えることは一緒で、24時間営業のスーパーへと言う人が多い。 トイレは綺麗、食べ物もある。 誰だってそちらが良いのは当然である。 あー広島市の防災意識はその程度なのだ。

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初物

2018-06-13 23:44:45 | 日記・エッセイ・コラム

私の好物は「すもも」だ。 6月13日PM.11時45分今年初めて「すもも」を食した。 広島では、初物を食すとき、「東」を向いて三度笑へと言う。 そうすると、好きな食物との縁が深くなり、度々食べれるという。 余り当たってはいないが、なんだかそうしなくては・・・・・・。 私も三度笑っておいた。 

体調の回復は思うようにならず、日々グダグダと過ごしている。 昼間寝すぎて、この時間に目覚めてしまった。 これから朝までが苦痛の時間となる。 何時もなら不如帰が啼いてくれるのだが、今夜は泣いていない。 子育てが終わったのかもしれないなと、想像している。 不気味なほど静かな夜である。 国道191号線の車の音も、風向きによって聞こえてこない。 

奥様は、「三業惑乱」という、浄土真宗の内紛事件の古文書に付きりで、ほかの事が目に入らぬ状態である。 その主人公の和尚が、この町の寺の住職であったので、たまたまその裁判の記録が手に入り、古文書解読に夢中なのである。 この和尚は、本山の学林の教えが間違っていると、自らが『金剛錍論(こんごうぺいろん)』という書物を京都で出版し自分の弟子や、「旧義派」と呼ばれた、仲間に配布したところ、西本願寺の学林がこれを差し止めて、暴動に近い紛争が起こったそうである。 京都二条城でその取り調べが行われ、最終的には江戸寺社奉行の裁定で、 「旧義派」が正しいと裁断されて事件である。 裁判では勝利したが、江戸表でこの和尚は病で亡くなった。 対する学林の長は、自ら反省することなく自決した。 やはり頭でっかちの「偏向論者」の話である。 こんな話、作家の「澤田 ふじ子」さんにでもお願いして、小説にしてほしいものである。 彼女の「公事宿」シリーズの一角にぜひとも加えて欲しい物である。

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梅雨入り

2018-06-06 12:25:58 | 日記・エッセイ・コラム

昨日午後、小雨が降り始め梅雨入りした。 暑さはひと段落であるが、洗濯物が乾かない。 物干しベランダは、ハシブトガラスの雨宿りの場所となっている。 といっても、長居はしない。 さっと来て、さっと出て行く。 本日は朝から本格的な雨模様である。 いよいよ梅雨だ。 どことなく気が重い。 梅雨鬱と言うそうだが、・・・・・。

雨音で、小鳥の鳴き声さえも聞こえてこない。 不如帰、鶯、雀。・・・・。 みんなお休みのようである。 外を眺めると、ツバメの姿は見る事が出来るが、 老人住宅街になったこの団地は、昼喰の時を迎へ一層静かである。 どこか遠くの家のテレビの音だけがかすかに聞こえてくる。 戦後、昼の時間にはNHKの昼の憩い?という番組があったような気がして、久しぶりにラジオを取り出してスイッチを入れてみたが、電池切れであった。 これでは災害時に役に立たないと慌てて充電器を取り出し充電を始めたが、とても昼時間には間に合いそうにない。 年取ると何をやっても一歩遅れるようである。 なさけなや・・・・・・・。

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静寂

2018-06-05 10:14:38 | 日記・エッセイ・コラム

ベットでの生活もいささか飽きが来た。 体の痺れがなくなって以来、痛みが倍増。 神経が復活したことが実感できる。・・・が痛みもほどほどなら良いのだが、そうは いかないらしい。 そんな中、九時過ぎから小半時静寂が訪れた。 雀の鳴き声も、不如帰の鳴き声も、ましてやカラスの騒ぎも總てどこかに行ったのか聞こえてこない。 国道191号線の車の音が妙に聞こえてくる。 空気が湿った感じで、重くなって来た様である。 いよいよ梅雨入りなのだろうか。 それにしても近所の騒音もしないという、不思議な現象である。

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