藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

三度目の命拾い

2023-11-10 17:39:08 | 日記・エッセイ・コラム

 九日、体調不良が続いていた。 内科に行ったら、ワクチン接種の行列。 仕方なしに時間をずらして行くことにしたが、これが失敗の始まり。 午後五時前から、滝のような汗。 七回着替えたが止まらず。 市民病院に駆け込んだ。 到着時の心拍数38。 完全な心不全で、20分遅れたらあの世行だった。 即緊急入院、36時間点滴が続きやっと心臓が回復。 それまでは、首を通っている心臓に行く神経に電極を付けられて、機械で生かされていた。 此れが三度目の死にぞこないであった。 しかも、前々回診察してくれた医師。 麻酔もされず首に電極とはひどい話だが、最早麻酔を打ってはいけない状態だったそうだ。 こんな病人が救急車でなく、奥様の車で、しかも診察室まで歩いた事にびっくりされた。 奥様は先生の説明を聞いて顔色が変わっていた。 前回は胆嚢の反乱。 心臓は二回目。 死ぬる時はそんなに難しい事では、なさそうだ。 医学の進歩は目覚ましい物が有る様だ。 看護士の態度や、知識の深さには今回改めて、感服した。 四度目の命拾いは無いものと思えと、医師に言われたが、これ以上の節制はどうすればよいのか・・・・。 私には判りません。 送り込まれてくる患者が多いいので、一定の回復を見たら自宅療養だそうである。 飲む薬が又増えてしまった。

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