藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

通行税

2023-10-02 11:28:49 | 日記・エッセイ・コラム

 日本三景の一つ、「宮島」本来は神の島「厳島」と言う。 元来人が住んではいけない事に成っていた島である。 いつの間にか商売人が住み着き、「精進落し」と称してド派手な商売を始めた。 三、四十年前 町政が行き詰まり、広島市と合併の話が合ったが、廿日市町が反対し、その結果廿日市町と合併して、廿日市市となった。 その結果、財政的行き詰まりとなり、通行税を取るという。 広島市と合併して居れば、そのような事にはならなかったであろう。 確かに飛び地的関係となり、「宮島」を横取りされた感じには成るが、旧佐伯郡の五日市町等は広島市に合併している。 否、廿日市町が広島市に合併すればいいのだったのだが、「宮島」と合併すれば財政的に収入が増えると思った町民が多かったようだ。 私の元々の本籍地は、廿日市町に有ったので、外から見て居て、「損をして得を取れ」と考えられない議員の多さに呆れた。 その結果が、通行税の徴収だそうである。 日本三景の中で、「通行税」等徴収する自治体は聞いた事が無い。 偶々、「宮島」は、独立した島なので徴収できるがその他の場所では不可能である。 昔、「光市」(山口県)が、財政難から通行税を取った事が有る。 これは「国鉄」の運賃に上乗せして徴収した。 広島から光市に行くならば、次の駅までの乗車券を買うと、光市までの料金より安くなる。 それで、途中下車してしまうのだ。 帰りは、その切符でお隣の駅まで行って、帰りの国鉄の切符を買って帰って来た。 今回も抜け道が幾らでも有りそうだ。 なんせ海に浮かぶ島なので、漁船や、ボートやサーフボート・・・。 余りここに書くと私が捕まりそうなので辞めて置くが、・・・・・。