藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

藤森照幸的「心」  「山口県上関町原発建設」なぜ中止になったのか?。

2015-04-16 19:58:15 | 日記・エッセイ・コラム

 上関町から「原発建設計画」が無くなった様だ。 中国電力は、はっきりと中止とは言っていない。 しかしながら、地質調査会社や、大手建設会社はすべて撤収して行った。 岸、佐藤、安部御一族総理大臣のご意向で始まった計画は、福島の原発事故で「霧散」したようだ。 今後一族から総理大臣を輩出しようと考えたとき、大きなネックになると思い始めたのであろう。 「オスプレイ」は何とか岩国基地に押し付けたが、もしも墜落事故が起きた時はどうするのか見ものである。 

 福島原発事故以来、地元賛成派も静かになってしまった。 瀬戸内海を囲む自治体の反応が、あまりにも鈍いので心配ではあるが、中国電力も馬鹿ではない。 瀬戸内海を汚染するとどうなるかは、自覚したように思えるが、自らが中止宣言を出していない。 自然消滅なのだろう。 保守大国山口で、社民党の女性県会議員が再選を果たした。 「おみごと」と言いたい。 信念こそ政治である。

 元来私は「保守的」なのだが、ある時から方向転換したのだ。 ある時以来、自民党の「我田引水」政治に、嫌気が差したのだ。 その後、「参議院選挙」は公明党に協力したこともある。 筋の通った行動を行っていたからだ。 が、しかしながら私の住む広島市安佐北区では、「公明党」の「我田引水」政治が地域を混乱に陥れている。 

 一部廃線となった可部線の、可部駅より北に4km復活させるそうだ。そして、 新しく二つの駅が作られる。 「地元負担金なし」で、である。 一つは、「創価学会」の会館があるところ。 今ひとつが、太田川の水害多発地帯である。 その水害多発地帯に、「市民病院」を移設しようと市長が声を上げた。 話は簡単、市長は公明党の支援が欲しいから、「可部線」延長の理由作りの為の市民病院移転計画を掲げ、市民の意見に等関係なく、強引に話を進めているのだ。

 松井市長になって四年が過ぎて、五年目にはいる。 何にも市民が喜ぶことなど始まりそうに無い。 「高速五号線バイパス工事」も後々、広島に利益をもたらす物には見えないし、高々五分間の時間短縮のために、数百億円を使うと言う。 ただ単に不動産屋の為の利益供与としか見えてこない。

 広島市長が行うべき政策は、「百年の大計」であるべきだ。 嘗ての浜井信三市長と、森戸辰夫広島大学学長が目指した、「国際文化平和都市建設」こそ目指すべきものであっる。 その後、自民党政治で広島大学が山の中に引っ越して、広島県の沈没が始まった。 加えて、今回の「広島空港」の飛行機事故は、飛行場の立地条件にこそ問題があるのだ。政治的力で作られた飛行場は、人的被害が起きてからでないと正されない。

 ただ湯崎知事のみが、がんばっている。 「鞆の浦の景観保護」は、見事な政治判断であった。 がんばれ「湯崎広島県知事」‼、くたばれ「松井広島市長」‼。

以下に、「山内まさあき」広島市議会議員のブログを転記しておきます。興味がわいた方は、ぜひとも御訪問下さい。

2期目の議席を与えていただきました。

2015-04-13 18:55:19
テーマ:

公選法の関係上、お礼の表記は控えさせていただきますが、皆様のご厚情により議席を与えていただき、再び広島市議会で働かせていただくこととなりました。


私に大切なご一票をお寄せいただいた、すべてのみなさまの議席であり、そのお声を市政に届けるべく、全力で取り組む決意です。


取り急ぎ、ご報告まで。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする