NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

大晦日

2015-12-31 11:20:22 | 趣味
あっという間に大晦日ですね。
大晦日やお正月は雨が降るイメージがないなかで、今回もいい感じに晴れそうです。
子供が生まれた年もそろそろ終わり。
今年一年を振り返ると、やはり子供の誕生が一番記憶に残ります。
そのほか、仕事もそこそこ忙しかったし、色々な人と知り合えて交流できたし、良い一年だったと思います。
一方で久しぶりに海外に行かなかったですし、下の親知らずを抜くということもありました。
今日はそんな一年を噛み締めつつゆっくりしようと思います。

今年最後の投稿は、毎年この時期に書いている大河ドラマのオープニング出演者クレジットについて。
大河ドラマのオープニングクレジットは、日本を代表する作曲家がテーマ曲を手掛けるだけあってとても楽しみですし、そのアートワークも見ものです。
そんな中で僕はいつも出演者のクレジット順をチェックしています。
日本の映画やドラマの出演者のクレジット順は、主役→準主役→レギュラー→そこそこの大物→脇役→エキストラ→トメになっています。
たまに違うこともありますが、この順番は大河ドラマでも王道で、例えば今回挙げている大河ドラマ『花の乱』のオープニングもほぼこの順番通りです。
そして、いつも気になるのがトメです。
このトメは物語のキーとなる人物を演じる俳優や、大物俳優がクレジットされることが多いです。
北大路欣也や西田敏行などはトメグループの中でも一番最後にクレジットされるトメの常連です(過去に大河ドラマの主役を務めた俳優はトメになる確率が高い)。
このトメグループが充実していると、ドラマも映えるというか、全体的に引き締まる気がします。
『花の乱』では萬屋錦之助と京マチ子と納得のクレジット。
僕がこのトメを本格的に意識するようになったのは、12年の『平清盛』です。
このドラマのトメは、清盛に大きな影響を与える父の平忠盛を演じた中井貴一です。
その威厳ある父親像はとても貫禄があって、さすがトメを務めるだけあるなぁと感動したものです(忠盛亡き後は、中村梅雀や國村隼、伊東四朗、上川隆也がトメを務めました)。
ここからが本題ですが、来年の大河ドラマ『真田丸』では誰がトメグループを務めるか気になって仕方がありません。
やはりキーパーソンとして豊臣秀吉を演じる小日向文世か、徳川家康を演じる内野聖陽(大河ドラマの主役歴あり)でしょうか。
父親を演じる草刈正雄や、母親を演じる高畑淳子、上杉景勝を演じる遠藤憲一、本多正信を演じる近藤正臣あたりもトメグループの有力候補です。
信長を演じる吉田鋼太郎は、そこそこの大物のラストに来そうな予感。
こんな感じでいつも出演者のクレジット順が気になって、日々が映画やドラマでもその順番を楽しんでいます。
皆さんもクレジットをこういう視点で観てみると面白いかもしれませんよ。



それでは良いお年を。