NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

21グラム

2010-12-06 22:46:50 | 映画
昨晩の『坂の上の雲』第2部は原作読んでから観ているから、この場面はこう描かれているのかぁ、と考えながら観ることができて中々楽しかったです。
恥ずかしながら、自分は広瀬武夫のことはあまり知らなかったので、広瀬武夫に焦点を当てて描いていて嬉しい。
エンディングが歌になっていたのは違和感あったけど…
来週はもう正岡子規が亡くなってしまうのが残念な所だけど、3月の松山旅行のことを思い出しつつ、来週以降も楽しみながら観たいと思います

今『スマスマ』に芦田愛菜という子役が出ているんだけど、全く知らなかった…
しかもwikiで調べたら、来年の大河ドラマ『江』で、ヒロインの幼少期を演じる子役であることも発覚
一応ちょっと前から知っていたことにしておきます

「21グラム」(2003年、アメリカ映画)を観ました。
「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品で、3人の男女が思わぬ形で絡んでいくことになるヒューマンドラマです。
こういう複数の人間が絡んでいく話は脚本の妙に頼るところが大きいのだけど、この映画はその要素を持ちつつ、出演陣(ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ)の迫力ある演技の方がインパクトあるものだから、ちょっと変わった映画でもあります。
「バベル」と同じ、どこか後ろめたいふ雰囲気のある映像が印象に残ります。
21グラムって、人間が死んだ瞬間に減る体重(=魂の重さ)らしいけど、それをタイトルに持ってくるところに、この作品の持つエネルギーが詰まっている気がします。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Paid in full/SONATA ARCTICA