米・９月度の雇用統計の発表も終わり、当面７７．５０～７９．２０のレンジ相場となりそうです。

９月３０日～１０月７日迄、中国は国慶節のＧＷ期間中です。　今年は９月３０日の２４時から１０月７日の２４：００迄、中国の高速道路は全線無料となっています。　景気対策の一環として、国を上げて始めての試みですが、結果として何処へ行っても激しい交通渋滞となっています。　

南通に出来る新しい工場の進行状況を確認しましたが、１０月２０日にはスタートが出来そうな雰囲気となってきました。　いよいよ来週は家探しを行い、引っ越しとなりそうです。

会社の責任者として、南通に立派な牙城を築き上げないとならないと思っています。

＜昨日の雇用統計＞
昨夜の雇用統計の数値は、久しぶりに予想通りの展開となり、何とか面目が保たれました。　若干の高値追いはしたものの、腰砕けと言ったところでしょうか。

筆者は、９～１０月にかけて世界を揺るがすような、大きな問題が起こりうる可能性を示唆してまいりました。　確かにアメリカの量的緩和（ＱＥ３）、日本の金融緩和政策等々発令されましたが、為替に大きな影響を与えるまでには至っていません。　このまま何も無く過ぎてしまうのであろうか。　１０月に唯一可能性があるとすれば、スペインの格下げくらいでしょうか。

９月度の雇用統計の発表も終わり、当面ドル・円は７７．５０－７９．２０のレンジ相場の様相を呈して来たように思われます。