FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週は米・重要指標のオンパレード。 大きく下値模索が始まるのか。

2013-07-29 18:36:22 | 日記
<米ドルは調整局面に突入>
ドル・円相場は先週末、株安・円高の流れの中で100日移動平均線(26日時点:98.43円)を割り込み、本日の東京市場では97円台に値を沈んでしまいました。

基本的には日米の金融政策の方向感から考えれば中長期的なドル高・円安基調は維持されるとみるものの、31日の米第2四半期国内総生産(GDP)・速報値や米連邦公開市場委員会(FOMC)、8月2日に米7月雇用統計を控えてポジション整理のドル売り・円買いによって値を下げているものと考えられます。

ただ、足元では6月13日安値93.79円から7月8日高値101.53円までの上昇に対する1/2押しの水準(97.66円)前後では一旦買い戻される様子も見られています。 ここが当面のポイントになってきそうです。

この1/2押しラインでこのまま底堅さを保てれば、少なくとも100日線までの戻りは期待できるでしょう。 一方、1/2押しラインを下回ると、ストップロスを絡めた一段の下げとなる可能性を留意する必要がありそうです。

<豪ドル・円は大きく値を消す>
上海の株式市場の株安を背景に、軟調に推移。 日経平均株価が引けにかけて460円超の下げを記録すると、90.27円前後まで一段安となっています。 

先週末から調整局面ではロングで向かう事を投稿させていただきましたが、底値模索を的確にあてていきたいと思っています。

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