上山は諫早の中心部にある標高122mの山です。
公園として整備されていて、下の地図のように、複数の登山口があります。
宇都口(地図の5番)から登るとすぐに墓地がありますが、その墓地の近くにちょっとした広場があり石仏が祀ってあります。
宇都口からの遊歩道
石仏群
ここは何度か訪れていたのですが、「石仏があるんだな」程度で、あまり気にとめていませんでした。
ところが、昨日久しぶりに訪ねて急にテンションが上がりました。
そこに2基の六地蔵石幢があったからです。ただし、幢身から下はありませんでしたが。
六地蔵は以前からここにあったのでしょうが、私がその価値を知らず、目には入るものの素通りしていたわけです。去年、史跡巡りのイベントに参加し専門家から六地蔵石幢について教えてもらったのがきっかけで、昨年末は諫早市内の六地蔵石幢を精力的に調べ歩きました。あれで全てだろうと思っていたので、こんな身近な所で六地蔵石幢(の上部)を発見し、驚きとともに己の傲慢、そして浅はかさを恥じました。
エプロンで隠れているので、裏に回りました。
1基は顔が壊されています。
もう1基はきれいな状態でした。
これと
これ
この広場には諫江八十八カ所霊場の第1番札所も建っています。
諫早史談会によると、この札所は以前は諫早神社(お四面さま)の荘厳寺にあったのを、明治の廃仏毀釈で壊されそうになったのでここに移したそうです。
同じように、ここに祀ってある六地蔵は廃仏毀釈の難を逃れるために移されてきたものかも知れません。元々は幢身から下もあったことでしょう。
公園として整備されていて、下の地図のように、複数の登山口があります。
宇都口(地図の5番)から登るとすぐに墓地がありますが、その墓地の近くにちょっとした広場があり石仏が祀ってあります。
宇都口からの遊歩道
石仏群
ここは何度か訪れていたのですが、「石仏があるんだな」程度で、あまり気にとめていませんでした。
ところが、昨日久しぶりに訪ねて急にテンションが上がりました。
そこに2基の六地蔵石幢があったからです。ただし、幢身から下はありませんでしたが。
六地蔵は以前からここにあったのでしょうが、私がその価値を知らず、目には入るものの素通りしていたわけです。去年、史跡巡りのイベントに参加し専門家から六地蔵石幢について教えてもらったのがきっかけで、昨年末は諫早市内の六地蔵石幢を精力的に調べ歩きました。あれで全てだろうと思っていたので、こんな身近な所で六地蔵石幢(の上部)を発見し、驚きとともに己の傲慢、そして浅はかさを恥じました。
エプロンで隠れているので、裏に回りました。
1基は顔が壊されています。
もう1基はきれいな状態でした。
これと
これ
この広場には諫江八十八カ所霊場の第1番札所も建っています。
諫早史談会によると、この札所は以前は諫早神社(お四面さま)の荘厳寺にあったのを、明治の廃仏毀釈で壊されそうになったのでここに移したそうです。
同じように、ここに祀ってある六地蔵は廃仏毀釈の難を逃れるために移されてきたものかも知れません。元々は幢身から下もあったことでしょう。
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