goo blog サービス終了のお知らせ 

TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

今年最後の遠征 大崩へ⑦ 登山の翌日

2020年11月25日 | 山(県外)
大崩登山の後、祝子川温泉美人の湯で汗を流す。

美人の湯は、コロナ感染対策のため6時に閉館、食堂も利用できないので、入浴後「道の駅宇目」に移動した。
下祝子から上赤に抜ける道は全て舗装がなされ走りやすくなっていた。ただ、行きには小猿の群れに、帰りは鹿の群れに3回出くわした。夜道でいきなり黒い塊に遭遇し、慌ててブレーキを踏むと、暗い中に大きな動物の目がキラリと光った。鹿の親子だった。鹿たちは慌てることなくやおら林の中に入って行くのだった。

道の駅宇目に到着


初日にもここに立ち寄ったが、北川ダムと「唄けんか大橋」の入り口に位置し、観光名所にもなっている。
しかし、夜はガランとしている。この日のお泊まり(車中泊)は2台だけだった。



道の駅だとトイレ、洗面所、自販機があるので便利だ。昨晩と同じように車中で夕食を済ませ早々に眠りにつく。
この辺は、夜間の交通量が少なく静かなのがいい。

翌朝気づいたが、昨夜のうちに先輩から大崩登山の写真が届いていた。写真はいっぱい撮るが、自分の活動中の写真はほとんどないので有り難かった。また、その日のうちに写真が送れるラインの便利さに驚いた。

この日は、せっかく遠くまで来ているのだから、帰り道にある根子岳に登ろうとも考えていたがやめることにした。大崩登山で、美味しいものを腹一杯食べたような満ち足りた気分になっていたので、そのまま帰ろうという気になったのだ。


昼には家に着き、遠征の後片付けをはじめた。

1 ゴミの処理と道具の後始末


上段→カン・瓶類の水洗い、ゴミの始末(2泊3日分)
下段→炊事道具、靴、ザックの日干し


2 シュラフ干しと洗濯



3 車の掃除




頑張ってくれたストリームに感謝。掃除機を掛けきれいにした。

早めに帰ったことと遠征が充実していたことで、後始末も楽しかった。

今年最後の遠征が終わった。
遠征したのはこの一月の間のことだが、鬱憤を晴らすかのようにこの1ヶ月は登りまくった。これは退職の年にしたかったことの半分にも満たないが、日常とは違うことをしたことと、山で心を解放したことで、やっと第二の人生が始まったんだと感じることができた気がした。

 ー 終わり ー

コメント (2)