天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

今月の便り発送しました。

2007-06-30 14:04:24 | 天真寺
お手伝いいただいた皆様のご協力により、お寺の便りを発送しました。

今月の「門信徒会だより」は、いつもの行事案内に加えて、

「今月の法語カレンダー」
「永平寺プチ修行体験記」(若住職)
「天真寺永代経法要に家族でお参りいたしました」(門信徒Tさん寄稿)
「築地新報」(静香)

などなど内容が盛りだくさんになったため、紙面が一枚増えました。

その分発送作業が大変でしたが、もう作業に慣れた皆様のお力で無事終わりました。


(みんなで発送作業)


(お盆用冊子も準備完了です)

最後に、今月の便りから法語カレンダーのお言葉を紹介します。

仏は濁れる世に 信じ難き法を お説きになる

『阿弥陀経』のことばです。「濁れる世」とは、仏教で「五濁悪世」と説きます。
 
 劫濁(社会悪が増大すること)
 見濁(邪悪な見解がはびこること)
 煩悩濁(煩悩がさかんになること)
 衆生濁(衆生の資質が低下すること)
 命濁(寿命が次第に短くなること)

自らのすがたに頷かされることばかりです。私たちは仏法に遇わずば、濁れる世にあり、生かされている慶びも知らぬまま一生を終えるのです。「信じ難き」とは、自己のとらわれが強いため真実が見えないすがたをあらわします。仏法を聞くとは自己を知ることです。


本当にお手伝いありがとうございました。

(龍)

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