天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

社会科見学

2007-05-30 17:29:45 | 日々
歩いて1分、お寺のすぐ近くにある高木小学校の3年生7人が、社会科見学の授業でお寺に来てくれました。

まずは本堂でお参り。一緒に大きな声でお経を上げてくれました。




次はみんなからの質問タイム。ちゃんとお勉強して、たくさん質問を考えて来てくれました。




お寺の中を探検してから、再び本堂へ。今度はお焼香をしてみました。




最後に阿弥陀さまの前でみんなで記念写真です。




ようこそお寺に来てくれました。
みんな素直で可愛くて、とってもうれしい訪問でした。
お寺の感想はどうだったかな?
また遊びに来てね~!!待ってます。

(静)

「ボラン寺」ありがとうございました

2007-05-30 17:01:06 | 天真寺
毎月30日は「ボラン寺」。
皆さんに寺報発送作業をお手伝いいただいてます。

今日も雨の中、お集まり下さりありがとうございました。
おかげで、今月も無事に寺報発送が済みました。
楽しみにして読んで下さる方がいるから、こちらもそれを励みにまた皆さんと力を合わせてお仕事できます。
明日にはお手元に届くかな。




また来月もよろしくお願い致します。

(静)

テニス

2007-05-28 21:01:34 | 日々
今日はテニス観戦。
3ヶ月前から、テニスコーチのご門徒Nさんにレッスンを受けています。
相棒は、坊守(母)。
ド下手な2人を、手取足取り熱心にご指導下さってます。感謝。

そのNさんの試合というので、応援に行って来ました。
相手が強敵ながらも、見事勝利。
とっても格好いいプレー姿に2人で感激です。





私たちがもうちょっと上手になったら、天真寺もテニスサークルを作りたいと目論見中。
今までスポーツが長続きしなかった私ですが。。Nさんのおかげでレッスンがとっても楽しいので、今度こそ頑張ろー!!と思ってます。

(静)


築地本願寺 仏教文化講座

2007-05-26 21:56:38 | 仏教
毎月第4土曜はいつもならお寺でお経教室の日。
でも今日は、昨年今年と春のお彼岸法要でお世話になった武蔵野大学教授のケネス田中先生がお話をされるというので番外編。
お経教室のメンバーと築地へお参りに行ってきました。



この講座の総合テーマは「世の中安穏なれ」―生かされているいのち―。
で、今日の講題は「仏教と世界平和―諸宗教との共存」というものでした。



宗教も一因となって関わっている戦争が世界中で起こっています。
もちろん何百年も続く根深い紛争もありますし、
この前読んだ雑誌には、「微笑みの国の血の宗教戦争」という衝撃的なタイトルがついた記事が掲載され、最近ひどくなった宗教戦争について書かれていました。
タイ南部では約3年前から、イスラム武装組織が南部独立を掲げて活動を再開し、この独立運動がイスラム教と仏教の闘いに置き換えられ、殺し合いが続いているといいます。
とかくキリスト教とイスラム教の対立ばかりが取り上げられ、遠いところのニュースのように聞き流してしますが、日本にいようと、仏教徒であろうと、世界中で起きている出来事に関わっていることを自覚しなくてはなりません。

宗教的対話のレベルとしては、3つ。
1つは、教義について話すこと。
2つ目は、体験を話すこと。
そして3つ目は、同じ行事を行うこと。

教義について話すことは、違いが生まれて難しいこともあるでしょう。
ですから、宗教の壁を作るよりも、体験を話したり同じ行事をして、まずは人と人としての触れ合いを持つことが大切なんだということかなと思います。
また、まだまだ私にはできていないことですが。。
教義の伝統をきちんと理解し、それを自分の生き方とすること。
別なことば、考え方を学んで、他の宗教の人と交流し、心理学などについても話せる知識を持つこと。

ケネス先生は、諸宗教との共存にはこれらのことが必要なんだとお話下さいました。
これからの宗教者には本当に多くのことが求められています。
これからたくさん勉強させてもらわなくてはいけません。

その後、英語法座にも参加。
帰る頃には、築地もきれいにライトアップされていました。



(静)





永代経法要 --おかげさまの心で--

2007-05-24 16:43:42 | 法要
天真寺永代経が無事勤まりました。

まず午前中は、門信徒会の総会。
「お経教室」のメンバーWさん、Sさん、Oさんの調声による『讃仏偈』のお参りより始まりました。


(左よりWさん、Sさん、Oさん)

総会は役員さんを始め、皆さんのご協力により滞りなく終了。
門信徒会より毎月お配りしている「御堂さん」と「門信徒会だより」をとても楽しみに読んで下さっているとのうれしいご意見をいただきました。

そして午後よりは、永代経法要です。

ご講師は「なあむ☆さんが」赤川塾塾長の赤川浄友先生。
「おかげさまの心」でと題し、仏教と教育をテーマにご法話いただきました。
お話が始まった途端から大爆笑が起きる楽しいご法話、先生は笑い療法士ですからさすがです。
笑い療法では、「一日5回笑って、一日5回感動しましょう」と教えて下さいました。
早速実行したいですね。
最後には先生のピアノを伴奏を交え、歌を通して仏法のお話をして下さいました。

ここでご法話で伺った永六輔さんの詩を紹介します。
とても優しくあたたかい詩、ついつい忘れてしまう大切なことを思い出させてくれます。


「生きていくこと」

生きているこということは 誰かに借りをつくること
生きていくということは その借りを返してゆくこと
誰かに借りたら誰かに返そう 誰かにそうして貰ったように
誰かにそうしてあげよう

生きていくということは 誰かと手をつなぐこと
つないだ手のぬくもりを 忘れないでいること
めぐり逢い愛しあい やがて別れの日 その時に悔やまぬように
今日を 明日を生きよう
人は一人では生きてゆけない 誰も一人では歩いてゆけない






ご法話の後は、今日のスペシャルゲスト小池薫さんによるシャンソンライブです。
とっても素晴らしい歌声に皆さんうっとり聞き惚れました。
また門信徒の方々とご一緒に、「川の流れのように」「千の風」「ありがとう」などを歌って下さいました。
中でも90歳のご門徒さんとの合唱には感動。

司会のKさんが「銀バリのような・・」とご紹介下さったように、
本堂内にシャンソンの素敵な歌声が鳴り響き、いつもと違う雰囲気に皆さんにとてもよろこんで下さいました。
もう今から「またいらしていただきたい」とリクエストを頂戴しております。





法要終了後、近くのお料理屋Sにて、役員さん方とのお疲れ様会がありました。
赤川先生、小池さんもご一緒下さり、飲んで食べて歌っての楽しい一時でした。


(左より総代のkさん、お参り下さったYさん、赤川先生。
Yさんにはいつもお世話になっています。今回もいろいろありがとうございました。)


最後は、赤川先生の十八番「贈る言葉」熱唱の中、みんなで肩を組み合って歌うくらい盛り上がりました。



本当に皆様お疲れ様でした。
尊いご縁に感謝。
一日ありがとうございました。

(龍)