天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

小川一乗先生のお話

2013-04-30 14:13:03 | 天真寺

只今、築地本願寺にて、「真宗教団連合東京支部750回忌-教団連合40周年記念大会・東京支部10周年記念大会-」が開催されております。



記念法話は、真宗大谷派元大谷大学学長の小川一乗先生です。

築地本願寺にて、「真宗教団連合東京支部750回忌-教団連合40周年記念大会・東京支部10周年記念大会-」がスタート。

記念法話は、真宗大谷派元大谷大学学長の小川一乗先生。

14:00~ 開会式・宗祖750回忌法要
14:50~ 記念法話 小川一乘氏(真宗大谷派・真宗教団連合特別講師)
15:45~ 公演 第1部  「島焼け」 坪井美香(語り) 松田弘之(能管) 設楽瞬山(尺八) 橘政愛(打楽器)
17:30~ 公演 第2部  「 ピアノ即興演奏」  ウォン・ウィンツァン

法要の模様は、インターネットUstreamで配信されますので、ぜひご覧下さい。。。
【Ustream】
http://www.ustream.tv/channel/skrtkoshin750
【真宗教団連合HP】
http://www.shin.gr.jp/

(龍)


【仏壮】仏教壮年会総会が開催されました

2013-04-27 18:30:41 | 天真寺

毎月第三土曜日は仏教壮年会。

仏教壮年会では、ご門徒の皆様による輪読をしております。
今読んでいるのは、本願寺出版社発行の霊山勝海著「やさしい真宗講座」です。


とてもわかりやくすくて、オススメです。

みんなで声を出して読みます。



真剣な表情です。



その後、仏教壮年会の総会が開催されました。



天真寺仏教壮年会の活動は多岐にわたります。
月一回の輪読会。その他に、キッズ向け「野菜作り教室」や「子ども夏祭り」。「グランドゴルフ」や「芋煮会」。定例法座には、Kさんによる「お抹茶を楽しむ会」。昨年は、多摩組仏教壮年会や千葉組仏教壮年会との研修会もありました。・・・・

終了後には、懇親会。


お好み焼き・焼きそば・あげ餅with ノンアルコールビールが待っておりました。



ワイワイ楽しい仏教壮年会は、メンバー募集中です。
一緒に仏教の教えを勉強しませんか?

(龍)


月刊天真5月号(寺報)

2013-04-25 12:33:07 | 天真寺

本日は、ご門徒さんたちによる寺報の発送作業(ボラン寺)がありました。

天真寺の寺報・月刊天真5月(433号)です。

今月の特集は、帰敬式について。

□仏弟子となる証
私たち一人一人には名前があります。一人一人に名前があるということは、その人が持つ、固有の人格を表すものといえるでしょう。広い世の中には、もちろん同姓同名も少なくありませんが、その人個人が、他の人とは異なるというアイデンティティーの役割を持っています。
 「姓」は、家族・親族というつながりを示し、「名」には、その子に向けられた親の願いが込められています。誕生と同時に、名前という形で私という独立した個人が保障されるとともに、名前は家族という仲間とのつながりや、親の願いとして込められた慈愛を体現しています。
 浄土真宗には、「法名」という、帰敬式を受けて授与される名前があります。「仏弟子」となった証として本願寺のご住職(ご門主)から名づけられる名前です。いわゆる「俗名」には自分の意思は入りませんが、「法名」は浄土真宗の教えを聞いて生きていく、本人の意思に基づいていただくものです。阿弥陀如来の教えを価値の中心に置く身となったことの表明であり、「仏弟子の名のり」なのです。そして、浄土真宗の門徒としての自覚をあらたにし、お念仏申す日暮しを送ることを誓うことです。

□法名につく釋の字
 浄土真宗の法名は「釋〇〇」といただきます。「釋」の字を冠するのは、釋尊の弟子となることを表しています。「釋〇〇」と、「釋」の字を冠して2字の法名であるのは、4世紀頃、中国の道安という人によって考案された伝統を受け継いでいます。
 本願寺でいただく法名はすべてお聖(しょう)教(ぎょう)のお言葉が用いられています(※内願法名もあります)。自分の名前に仏語(お経の言葉)をいただくということは、その仏語に見合った生き方を送ることの表明であります。
 釈尊がこの世にお生まれになって最もお説きになりたかったのは阿弥陀如来のお念仏の教えであると、私たちは聞かせていただいています。お念仏を中心とした生き方をする身にならせていただいたことを高らかに宣言する名のりこそが、「法名」をいただくということです。親鸞聖人は、お念仏を申す者を「真の仏弟子」だとほめ讃えられておられます。なぜ「真の仏弟子」と言えるのかを、「他力金剛の信心を得た念仏の行者のことである。この他力回(え)向(こう)の信と行によって、必ずこの上ないさとりを開くことができるから」(聖典『教行信証』)と述べられています。

□法名と戒名の違い
 ところで、「ほかの宗派では『戒名』と言っておられるのに、なぜ浄土真宗だけが、わざわざ『法名』という言い方をしているのですか?」というご質問をよく受けます。
 これまで述べてきたように浄土真宗では「法名」と言います。「戒名」は「戒律を守って、自力で功徳を積んで、さとりを開こうとする者に与えられる名」ですが、「法名」は「阿弥陀仏の教えにであって、お念仏一つで救われていくことを喜ぶものに与えられるもの」であるということです。
 また、戒名の「戒」は「戒律」の意味です。末(まつ)代(だい)の凡(ぼん)夫(ぶ)である私たちは、戒律を守ることなど、とてもできません。日常生活の食事一つをとってみても生き物の命をとる身です。また、「害虫」といって殺虫剤で虫を殺しています。さらによくよく省みると、自分に都合の悪い人を心の中で何人殺したことでしょう。「生き物を殺さない」という「不(ふ)殺(せっ)生(しょう)戒」一つも守れない身であります。そんな私を「おまえを放っておけない」と立ち上がってくださった阿弥陀如来のご恩に、お念仏申すばかりです。
 意外と思われるかも知れませんが、実は、「戒名」という呼称は、「法名」が生まれた中国でも、古い文献には出てこないと言われます。つまり「法名」の方が古い呼称であって、ある時期以降、受戒の意義を鮮明にするために、新しく「戒名」と称するようになったと考えられており、浄土真宗の「法名」という呼称の方が、古い伝統を継承しているわけです

□帰敬式の受式を
「法名」は死んでからの名前ではありません。今日、ただいまの私たちが、いのちの底から阿弥陀如来のお慈悲に支えられていることに気づかせていただくのです。どうか進んで帰敬式を受式していただきたいと念願いたします。

以上、「本願寺新報」3月1日号掲載(本願寺派総合研究所 教学伝道研究室長 満井秀城師)の記事を転載させていただきました。。

【帰敬式の受式できる場所】
□京都本願寺
毎日2回
午前…お晨朝に引き続き
午後…午後1時30分※逮夜法要がある日は1時
(1月1日、16日の晨朝後、1月8日、20日は終日なし)
<冥加金>10,000円

□築地本願寺
5月21日 降誕会
7月15日 宗祖月忌逮夜法要引き続き
9月16日 宗祖月忌日中法要引き続き
11月11日~16日 報恩講法要
<冥加金>15,000円(築地本願寺懇志5,000円含)

詳しくは天真寺(TEL047-389-0808)までお問い合わせ下さい。

◇月刊天真5月号は、PDFファイルにてご覧いただけます。
http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori25-05.pdf


◇平成24年度月刊天真(寺報)◇(PDFファイルにてご覧頂けます)
1月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-01.pdf
2月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-02.pdf
3月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-03.pdf
4月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-04.pdf
5月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-05.pdf
6月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-06.pdf
7月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-07.pdf
8月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-08.pdf
9月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-09.pdf
10月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-10.pdf
11月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-11.pdf
12月号http://www.tenshin.or.jp/tayori/tayori24-12.pdf

(龍)


お坊さんと語り合うイベント

2013-04-25 12:24:08 | 天真寺

本日は、銀座一丁目にある銀座モダンアートにて「僧職男子に癒やされナイト」というイベントが開催されます。先日放映されましたBSフジ「素晴らしきお経の世界」にても紹介されました。カラフル&POPな現代風精進料理とお酒を味わいながら、お坊さんとのんびり語り合う、月に一度の夜のカフェです

今回は、4月8日(旧暦)は、お釈迦様のお誕生日(メリシャカ!)ということで、お釈迦さまのお誕生日をお祝いして、甘茶をかけっこしたりします。

日時:2013年4月25日(木) 18:30開場 19:00勤行
場所:銀座モダンアート  中央区銀座1-9-8 奥野ビル608
布施:3000円(1ドリンク&ごはん)

ナチュラルフードコーディネーターのAyakaさんによるかわいく美味しい新感覚精進料理もぜひお楽しみに♪

詳しくは、
「僧職男子に癒やされナイト」facebookをご覧下さい。
http://www.facebook.com/events/128512434008203/

「僧職男子に癒やされナイト」について(メリシャカ!記事)
http://www.merry-shaka.com/?eid=783

(龍)


手元供養

2013-04-23 11:45:17 | 宗教

手元供養と言うお言葉ご存じですか?
亡くなられた方にいつも身近に感じたいという思いから、故人様の遺骨や遺灰をペンダントなどにし手肌見放さず持っている「手元供養」というものがあるそうです。以下は、読売新聞の記事です。

(龍)