闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

内輪のクラス会

2010-05-16 21:48:06 | 雑記
昨日は大学時代の友人が数人集まって内輪のクラス会を行うというので、高○寺にある友人の家に行ってきた。
話をきいてみると、そのうち数人は今でもしょっちゅう会っているらしいのだが、私にはなかなか声がかからず、昨日は、そのなかの一人が私のことを思い出して、たまには珍しい人間を呼ぶのもいいだろうと誘ってくれたといわけ。こちらはこちらで、今翻訳している『人間の精神について』ができあがったらいろいろな人に読んでもらいたいので、この際、知り合いの輪を少しでも広げておきたいという気持ちがあって、その誘いにのることにした。なかには、大学を出て以来約30年ぶりぐらいに会う友人もいて、けっこうおもしろい会だった。

私がかよっていた大学はとても小さな大学だったので、学科というより、学部全体が一つのクラスという感じで、昨日も、仏文(私)、独文、英文の文学系に加えて、哲学、心理学とさまざまな学科に所属していた人間が集まった。現在の職業も、大学教師、高校教師、流通系、自営業、自治体職員とさまざまだ。

したがって話題もそれに応じてかなり幅広かったが、そこは互いに互いの趣味や指向を知悉しているので、それほどとんちんかんにはならず、けっこうまとまりのあるおもしろいものになった。
そのなかでは、クラシック音楽や映画がけっこういろいろ論じられたが、なかに、吉田秋生ファンが一人いて、二人で吉田秋生を論じていたら、それはどんな漫画なのかと、少女漫画ネタもかなり盛り上がった。

そんなこんなで、気持ちよくビールを飲んでいたら、けっこう酔っぱらってしまった。