闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

ゲイ版・早春の関西訪問記その6ーー若者の言葉に動揺

2013-03-28 23:00:42 | 雑記
ショーちゃんを見送り、ショーちゃんにもダイちゃんにも後ろめたいような気持ちを抱えながらホテルに戻る。荷物を整理しながら、起こったことはしかたがないと気持ちを切り替え、ダイちゃんを待つ準備をする。
朝9時に会う約束なのできっと朝食を食べていないだろうと、ともかくホテル近くのパン屋にサンドイッチを買いに行く。それからまた荷物を片づけているともう9時だ。いったんロビーまで降りてダイちゃんを待つ。
ダイちゃんは9時ギリギリに到着。彼に会うのは1年ぶりだが、ちょっと精悍になったような感じで、セクシーだ。
急いでチェックアウトを済ませ、大きな荷物はクロークに預けてホテルを出る。なにはともあれ、待望のデート開始だ。
烏丸から阪急電車に乗り、1時間ほど経つと、とりあえずの目的地シュクガワに到着。途中、電車のなかで、モデルのことや卒業のことなどいろいろ話をした。きけば、モデルというのは美大の仲間どおしでプレゼン用のモデルをやったということだった。そして、自分の卒業制作もぶじ提出して3月で美大を卒業し、4月からはデザイン会社の見習いをやるという。とりあえずは自分の目標に向かって進んでいるようなので安心。
さて出発の時にホテルでモタモタしたので、シュクガワに着くとあまり時間の余裕がなく、最初に見物を予定していたカトリック教会に行くのはとりやめにして、タクシーでまっすぐ目的の美術館に行く。美術館に着くと、生意気にも、それまでかぶっていた帽子を脱いで、別の帽子にかぶり直している。しかし私は、彼のそんな自己演出が好きだ。
美術館では、まず館内をいろいろ案内してもらい、それから、友人の展覧会の方針などについて、ざっくり話をする。ダイちゃんは、私の横で小さくうなずきながらそれを聞いている。
1時間ほどで美術館訪問をきりあげると、小腹がすいたので近くの公園のベンチで、古都からもってきたサンドイッチをいっしょにほおばる。桜の季節にちょっとだけ早いのが残念だ。
それから徒歩で有名な西○神社に詣で、参拝をさっと済まして、灘の生一本で有名な酒造会社直営のレストランに向かう。
レストランには昼懐石を予約しておいたので、名前を告げるとすぐにゆったりした席に案内され、対応もスムーズだった。ここで、造りたての日本酒をいろいろ試飲しながら、次々と運ばれる料理に箸をつける。古都のレストランに比べると店の雰囲気は今一つだが、料理はなかなかおいしく、話がはずむ。最後の炊き込みご飯は二人とも食べきれず、お土産につつんでもらった。
1時間以上かけてゆっくり食事をしてから、今度は港にある木製の灯台に向かう。港に着くと、日本海側の港町出身だというダイちゃんは、何か考え深げに海を見ている。
軽くキスをしてどうしたのかときくと、「今日はとても楽しかったけど、闇太郎さんとは、セックス抜きで、このままずっと友達でいたい」という。古都にくるまでの彼の態度から、このことはある程度予想していたのだが、突然なので、私も動揺。「うん、わかった」と応じたものの、なにか、高いところから突然突き落とされたような感じだ。
気をとりなおして、しばらくいっしょにぼんやり港をみたり、灯台の前で写真をとったりしてから、阪急電車の駅まで戻った。
西○から古都に戻る電車のなかでは、疲労と落胆から寝込んでしまい、古都の近くでダイちゃんに起こされた。
その後、二人ともまだ少し時間があるので、デートのやり直し。境町通りのティールームグルニエドールに入り、ケーキを食べながらまたいろいろ話をした。グルニエドールでは、最初に食べたケーキがとてもおいしかっのでショートケーキを追加し、二人で半分ずつ食べた。
こうして、ダイちゃんとは、東京か古都で近いうちにまた会おう、それまでメールや電話で連絡を取り合おうと約束して6時過ぎに別れた。

一人になって、ホテルで荷物を受け取り、古都のメインの駅に向かったが、新幹線に乗り込むと昨日の夜からのいろいろなできごとが次々に浮かんできて、気持ちの整理がつかないまま東京に着いた。

ゲイ版・早春の関西訪問記その5ーー衰えを実感

2013-03-27 23:39:17 | 雑記
受験生のショーちゃんとベッドのなかで絡み合いながら、私もセックスがめっきり弱くなってしまったなとつくづく感じた。しなやかなシューちゃんの身体に触れながら、あれをやりたい、これをやりたいと、性的なイメージはものすごくふくらむのだが、自分の身体がそれについていけない。悲しいことに、持続力もなくなってきた。若いショーちゃん満足させようとがんばったら、すっかり疲れてしまった。
その後は、夜中に目を覚まして抱き合うポーズを変えてみたり、互いの身体に触ったりキスしたりして興奮状態を確かめあったり、半分覚醒しながら夜明けを迎えた。
さて日曜日は西○行きとダイちゃんとの約束があるのでゆっくりしている訳にはいかず、「予定がある」と、ショーちゃんに半分だけ事実を伝えて謝り、7時前に起床した。それから、いっしょに風呂にはいって、湯船のなかでまた抱き合ったり、触り合ったりして、名残を惜しんだ。
そんなことでまったりしていているうちにだいぶ時間が経ってしまったので、急いで服を着て、早朝から開いているホテル近くのカフェでいっしょにコーヒーを飲み、東京での再会を約してショーちゃんと別れた。

ゲイ版・早春の関西訪問記その4ーー若者と絡み合う

2013-03-26 23:34:11 | 雑記
木屋町ではゲイバーのレパートリーが全然ないので、また、前夜行ったAのドアを開ける。
すると、前夜は客がそれほど多くなかったのに、この夜はカウンターがすでにいっぱいになっている。前からいた客につめてもらって、私はカウンターの隅に陣取る。飲み物はグラス・ワイン。
私の隣は、古都に受験に来たという学生さん。そのまた隣は社会人の若者。ともかく、若者が多い店だ。
少しずつ店の雰囲気に慣れて、話してみると、隣の学生さんもそのお隣も東北出身。古都に来て、私を含めて東北人が3人も隣り合わせるというのは奇遇だ。しかも、さらによく話してみると、隣の隣の若者は、私の高校の後輩だということがわかった。高校の後輩とゲイバーでいっしょになるというのは、私にもはじめての経験だ。
そんなこともあって、なんとなくみんなうち解けて、気づいてみるといつの間にかカラオケ大会がはじまっている。私は、季節柄、ちあきなおみの『花吹雪』などを歌った。
そうこうしているうちに12時近くになり、明日の西○行きのこともあるので、私は店を出ることにした。すると、隣の受験生くんもあわてて会計を頼んでいる。こうしてなんとなく受験生くんといっしょに店を出ると、受験生くんは私の行く方向についてくる。思いつめたような雰囲気の若者を黙って放り出すわけにはいかないので、「どうする?ホテルに遊びに来る?」と訊くと、黙ってうなずく。
ダイちゃんに対して後ろめたくはあったのだが、こうして私は受験生くんといっしょにホテルに戻り、彼を抱いて寝ることになった。いや、抱いて寝る前に、彼といろいろ絡み合うことになった。

ゲイ版・早春の関西訪問記その3ーー湯豆腐と露店風呂でのんびり

2013-03-25 23:44:53 | 雑記
クラマ寺の西門をくぐると、そこはもうキブネ地区。キブネは、キブネ神社や和泉式部の和歌で名高いが、私にとっては、藤原良経の代表歌の一つ

  幾夜われ 波にしをれて きぶね河 袖に玉散る もの思ふらむ

の歌枕の地だ。ただし、はじめて見るキブネ川は、ほんとうに小さな川でちょっと期待はずれだったが、歌枕など、だいたいそんなものだ(ちなみに、良経の歌は、キブネという地名のなかに「しをれて来る」という言葉が掛けてあるので、「きぶね」は仮名表記が良い)。
キブネでは、まずキブネ神社の本宮に参詣し、続いて、そこから徒歩5分ほどの奥宮を詣でる。キブネは水の神であると同時に恋の神でもあるというので、明日のダイちゃんとのデートがうまくいくよう祈る。
奥宮詣でが終わると、すでに午後1時をまわっている、キブネ川にそって並んでいる料理店のなかから、落ち着いた感じの店を選んで昼食にする。店では、ランチは湯豆腐の定食しかないというのでそれにしたが、3,500円という値段にはちょっとびっくり。しかし、せっかくキブネにまで来たのだから、それもやむをえない。そのかわり、通された座敷は、とても雰囲気がよく、クラマ散策の疲れを忘れて、しばしのんびりできた。
ともかく、ビールを飲みながらゆっくり昼食。2時過ぎに料理店を出て、キブネ川にそってちょっと下り、あとはバスでキブネ口の駅に移動した。それから電車でもう一度クラマに戻り、今度はクラマ温泉を目指す。
駅から温泉までは無料の送迎バスがあり、タオルを購入していざ入浴。温泉は露天風呂で、温泉につかりながらクラマ山の森林浴が楽しめるのがよい。古都の市内からこんなに近いところに温泉があるというのも、ちょっと信じられない感じだ。
結局4時近くまで温泉でのんびりして、市内に戻った。

市内に戻ると、まず、四条河原町の高○屋で、東京や田舎へのお土産を買う。それから、四条通りをぶらぶら歩いてホテルに戻り、小休憩ののち着替えて、また街にくりだす。夕食を何にするかいろいろ迷ったが、昼食を奮発したし、一人で食べるのに変にこだわってもつまらないと、目についた中華レストランに飛び込んだ。古都に来て中華というのはいかがなものかとおもわないでもなかったが、比較的安いし、それに鴨川が見渡せる店で、景色はまあまあだ。
満腹になったところで、また木屋町のゲイバーを覗きに行くことにした。

ゲイ版・早春の関西訪問記その2ーー古都の山道を散策

2013-03-24 23:54:23 | 雑記
土曜日。
この日は古都の北の郊外にあるクラマとキブネの散策をするという以外なにも予定をいれておらず、のんびりしていいのだが、かえって早く目が覚めてしまった。やむ無く、ホテルの部屋で田舎の両親やカレシモドキに宛てて、大学で出版関係者との顔合わせを順調に済ませたという葉書を書く。その後早めにホテルを出て、御池通りのパン屋・進○堂のテラスでサンドイッチとコーヒーの朝食。朝の春風が心地よい。ただし、ここであまりのんびりしすぎると日程が狂ってくるので、10時前に進○堂を出る。
三条から出町柳までは京阪電車、そこから先は叡山電車を乗り継ぐ。途中、ダイちゃんが住んでいるエリアを通ったので、「そうか、ここから市内に通っているのだ」と車窓からしげしげと街並みを観察。そうこうしているうちに11時前に牛若丸伝説で名高いクラマに着いた。
明日の西○観光の予定もあるので、クラマではなるべくエネルギーを温存しようと、山門から多宝塔までケーブルカーで昇り、ここから歩き。多宝塔、弥勒堂、金堂と、どんどん山深くなり、この地が牛若丸幽閉の地として選ばれたのもうなずける。
しかしここまでの道は序の口で、金堂の先がほんとうの奥の院。その深閑とした雰囲気は、ここまでの参道の比ではない。
ともかく、この日はキブネで昼食をとろうと決めているので、山道をひたすら歩く。この山道は峻厳とした秘境という雰囲気で、その深閑とした感じをより強く感じるためにわざと横道にそれてみたりして、険しい山歩きを存分に堪能した。
それでもしばらく歩くと、最奥の魔王殿。ここから先は、キブネに向かって下り坂になる。
その急な坂をしばらく下ると、目指すキブネ川の渓流の音が聞こえてくるのだが、そこから実際に貴船に到着するまでが、これまた険しい道で、山を下りきるまで、とても長く感じた。


ゲイ版・早春の関西訪問記その1ーーまずは大学に向かう

2013-03-23 23:48:48 | 雑記
遅くなったが、自分の気持ちを整理するためにも、今回の古都訪問の様子を簡単に記してみる。

金曜日、11時東京駅出発。13時過ぎに古都に到着。古都ではまず烏丸三条のホテルに直行。チェックインには少し早い時間帯だったが、フロントで荷物を預かって欲しいと告げると、「もうお部屋の準備はできています」とチェックインしてくれた。このホテルは雰囲気もいいし、接客も感じがいい。部屋に荷物を置くと、ただちに大学に向かう。四条河原町まではタクシーをつかい、四条大橋をわたり、祇園四条から京阪電車に乗り込む。天気もよく、久しぶりの古都は快適だ。出町柳で下車して大学に向かうと、入り口に、B教授最終講義という看板が大きくでている。
大学構内では、知り合いもなくちょっと心細かったのだが、会場となる講堂に行くと、受付に顔見知りの院生さんがいてちょっと挨拶もでき、わりとリラックスして講義の開始を待つことができた。会場には、この講義を聴こうと、全国からそうそうたる経済学者が集まってくる。
以下、その講義の要旨。

     ☆     ☆     ☆

「自分が経済学の勉強をはじめたのは、ちょうどヴェトナム戦争の時代だったが、この戦争のことを考えると、『近代経済学は破産している。世界の構造が不正を生み出していることに対して異議申立をしなくてはいけない』という気持ちになった。そこで自分は、そうした不正が生まれてくるみなもとを探ろうと、経済学史や社会思想史に惹かれた。自分が40年間やってきたことは、『近代社会とはどういう社会なのか』という研究だった。」

     ☆     ☆     ☆

講義を拝聴しながら、すごい研究者と私は知り合ったのだなという感を新たにした。
講義のあとは、午後5時から、大学内のホールに会場を変えて懇親会。華やかなフルートの生演奏にはじまり、盛大なパーティとなった。ここで私は、また別の知人と会い、主に彼といろいろ話をした。話をしているとB学部長が私たちのところまできて、直接、懇親会に出席していた大学の出版担当者を私に紹介してくれた。「訳稿の完成を楽しみにお待ちしてますから」という2人の言葉には、とても励まされた。これで、私の今回の古都訪問の主目的は達成だ。
懇親会後は、知人に誘われて大学近くの居酒屋で情報交換の続き。9時過ぎまで話し込んだ。
知人と別れてからは、ネットで調べた木屋町のゲイバーAに行く。そこでワインを飲んだら、朝からの疲れと緊張からの開放感でかなり酔ってしまった。度を超さないうちにAを切り上げ、夜風に吹かれながら四条通りを歩いてホテルに戻った。

翻弄

2013-03-18 23:21:47 | 雑記
昨晩、古都から戻った。
古都の大学からの出版予定の方は、経○学部長のBさんから直接出版担当者を紹介していただき、また一歩前進したが、その後は、若者たちに翻弄されっぱなしだった。いや、これは若者たちがいけないのではなく、私が自分でそのように仕向けたのだとおもいつつ、今後どのようにして若者たちと向き合っていけばよいか、自分でもよくわからなくなってしまった。今日はアルバイトが早番で眠いので、そのあたりの迷いを含めて、明日以降、古都訪問の様子を少しずつレポートしていこうとおもう。

えっ髭!?えっモデル!?

2013-03-08 21:11:36 | 雑記
ダイちゃんから、スケジュール等についての返事が届いた。

     ☆     ☆     ☆

こんばんは!
新しい風貌は、長い髪に髭だったのですが、モデルをした時に切ってしまいました。髭があるだけで、以前とは違った印象かもですね。
それと、当日のこと有り難うございます、色々と楽しみです。
ただ前の日は朝から夜中まで予定が入っているので難しいです。また誘って下さい!
こちらもいくつがお手伝いできる候補を持っています、具体的なことがあればまた教えて下さいねー


     ☆     ☆     ☆

前の晩の誘いの件は、すぐに返事がこずやっぱりダメかなとなかば諦め掛けていたところなので、日曜日のデートが確約できただけでもよしとしなくては。それに、微妙な書き方ではあるが、前日は朝から夜中まで予定があると言っているので、信じることにしよう。だいいち、「また誘って下さい!」と、はっきり書いているではないか!
ただ「風貌」の変化の方は、まったく私の予想外。どんな髭をはやしているのだろうか。それに、モデルってなんのモデルをしたのだろう。わからないことだらけだ。
ともかく以下のように返信し、西○の酒蔵レストランに予約を入れた。

     ☆     ☆     ☆

古都&西○の予定了解しました。
日曜日は、午前9時に烏丸三条のホテルのロビーで待ち合わせということにしましょう。
このホテル、カフェがとてもかっこよさそうなのですが、朝9時にはまだあいていないのが残念です。
それから、阪急電車でシュクガワに移動し、シュクガワさくら通り沿いに南下して、午前11時に美術館を訪問したいとおもいます。美術館の見学は1時間程度を想定しています。
その後、西○神社に参拝して、午後1時くらいに食事にしたいとおもいます。
のんびり食事した後は、西○港の今○灯台を見物し、阪急電車の今○駅から古都に戻ってくる予定です。
古都で少し時間があれば、お茶とか夕食もいいかなというのが、今の考えです。
髭の生えたダイちゃんに早く会いたいです。


デートの約束

2013-03-06 16:17:18 | 雑記
昨晩遅く、ダイちゃんから待望のメールが届いた。

     ☆     ☆     ☆

連絡遅くなりました。
日曜日のスケジュール、了解です。大丈夫ですよ!
夜に打ち合わせが入りそうですが、まだ時間は未定です。
自分も展覧会になにか協力出来ればと思っています。
古都も日中は温かくなってきましたよー


     ☆     ☆     ☆

よかった、ともかくこれで関西でデートができる♪
こちらからもすぐに、返信した。

     ☆     ☆     ☆

ダイちゃん、こんばんは&連絡ありがとう。
新しい風貌のダイちゃんに会うのがとても楽しみになってきました♪
それと、来年の展覧会のことは、私も、ダイちゃんになにか協力してもらえたらとおもっています。
西○はおいしそうな店がいろいろあるので、予約を入れてみます。また、当日はちょっと足を伸ばして今○灯台を見たいのですが、そんなに遅くならないうちに今○から阪急電車で古都に戻ろうと考えているので、当日夜の打ち合わせの時間は確保できるとおもいます。
逆に、前の晩、古都でいっしょに食事できませんか?
ダイちゃんが行ってみたい店があるのならそこでもいいし、特にないのなら、前に行った川端二条のワインバーかどこか、おいしいところでゆっくり食事と話をしたいです。


     ☆     ☆     ☆

下心が見え見えの前の晩の誘いを、ダイちゃんはOKしてくれるだろうか…。仮に前の晩の誘いを断られても、日曜日のデートで満足すべきではないか…。
あれやこれやいろいろ考えていたら、昨晩は頭が変に冴えてほとんど眠ることができなかった(幸いにも、今日はアルバイトの休日)。

デートコースを考える

2013-03-02 22:59:53 | 雑記
今朝はまず、西○の美術館に電話。2度目の電話で先方の学芸員がつかまり、3月17日のアポイントをとりつけた。その後、ダイちゃんとのデートコースをいろいろ検討。美術館の周辺は桜の名所ということなので、ほんとうは桜が咲いてくれれば一番よいのだが、シーズンには少し早そうだし、だいいち、今年は寒くて開花がが遅くなりそうなので、こちらは期待薄。まったく土地勘がないので名所もよくわからないのだが、ともかく、えびすで有名な西○神社(エベッサン)、宮水庭園などをまわって今○灯台を目指すことにした。また、検索エンジンで探したところ、日本酒醸造で有名な西○市内には酒蔵をつかったレストランがいくつかあったので、そこで昼食にしようと、だいたいの見当をつけた。
ここまで決めて、ダイちゃんにメール。メールの直後に電話もしてみたが、応答なし。
そこで、休日の日課である洗濯を済ませ、その後なんとなく大河ドラマ『八重の桜』を観る。去年の大河ドラマ『平清盛』は、関心のある時代なので毎回かかさず観ていたのだが、ことしは面倒でパスしていたので、『八重の桜』を観るのは、これがはじめて。なかなかうまくできているような気がした。
大河ドラマを観た後、またダイちゃんに連絡したが応答がないので、古都へ何を着ていくか旅装のこともあり、冬物の洋服を整理し、春物を少しとりだした。洋服を整理しているうちに思いついて、午後は、取り出した若草色のセーターとスプリング・コートを着て、渋谷のギャラリーで開催中の不思議の国のアリスにちなんだ展覧会をみてきた。ギャラリーでは、編集者の知人Kさんに会ったのが思わぬ収穫。
渋谷からそのまま新宿に出て、○井、伊○丹、ビッ○ロをまわって寓居に戻り、手作りの肉野菜炒めとビールで簡単に夕食をとった。その後またダイちゃんに電話してみたが、やはり応答なし。