闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

善い行いには善い報い?

2010-05-13 20:46:36 | 雑記
今日はアルバイトの自宅待機の日だったので、いろいろと自分の用件を片づけた。

まずはなんといっても『人間の精神について』の翻訳。これは朝から取りかかってだいぶすすんだ。
午後はまず、京橋の椿画廊に行き、恒松正敏さんの新作絵画展をみる。恒松さんはもともとロック・ミュージシャンだった変わり種の画家で、絵画作品は幻想的だが意外とおとなしい。明日は画廊で恒松さんによるアコースティックライブもあるのだが、アルバイトがあって伺えないので、今日、時間のあるうちに作品だけでも拝見することにしたもの。
それから別の画廊に回る。ここは、私のアルバイト先の元同僚を紹介し、採用してもらったので、その挨拶が目的。人を紹介してそのままというわけにはいかない。画廊を訪問すると、彼女は来週から出社ということでまだいなかったが、逆にオーナーがいたので、採用のお礼を言ってきた。なにぶん、仕事をはじめてみないとこれから先どうなるかはわからないが、画廊の方も、いい人を紹介してもらったと喜んでいたので、感触としてはまずまずだ。
その後、おもしろいCDはないかと銀座の山野楽器をのぞく。行ってみると、バーゲン・コーナーの特価品のなかに、ポーランド音楽のCDが混じっていたので、珍しいとそれを買うことにする。1枚はヤン・ダヴィト・ホラント(1746年-1827年)のオペレッタ『アガトカ(Agatka)』<Musicon>。ただし、作曲家のこともこの作品のこともよくわからない。もう1枚は、ヨゼフ・エルスナー(1769年-1854年)のヴァイオリン・ソナタとフランシスゼク・レッセル(1780年-1838年)のピアノと管楽器のための三重奏曲<BeArTon>。こちらも、作曲家も作品もよくはわからないのだが、ウィキペディアで調べてみると、エルスナー(エルスネル)はワルシャワ音楽院の創設者で、ショパンに音楽理論と作曲法を教えたとある。
さて寓居に戻ると留守電が入っていて、聴いてみるとカレシモドキから。この夏、東京で妹の結婚式があり上京するので、時間をつくって久しぶりに会いたいという。実現すれば、2007年の12月以来、約2年半ぶりの再会だ。
会ったからといって何も期待できそうにはないが、人だすけをしておくとたまにはいいことがあるものだと、なんとなく納得した。