転居にともなう問題が少しずつほぐれ、昨日あたりからようやく本格的な引越しモードになってきた。
今回の私の引越しの場合、四月からの新しい大家と現在の賃貸マンションの新規契約(契約更新)を結ばなくてはならない四月三十日がギリギリのタイムリミット。
契約は更新しないという方針を固めて、先週から新しい住居を探し始めたのだが、住居が決まってから引越し業者に依頼したのでは物理的に間に合わないので、先に引越し日を決めて、引越し業者に依頼し、それから引越し先を探している。
先にも書いたように、幸い知人が自己所有の物件を薦めてくれて、まずはそこに入居することにしたのだが、それでも手続きだけは一般の形をふみ、不動産屋をとおさなくてはならない。大家はすぐにでも入居をと言ってくれているのに、この不動産屋が難物で、いちおう規定のさまざまな書類審査をクリアしなくてはならないといって、なかなか契約が進まない(考えてみるとゲイの引越しって、一般的にはかなり大変なんですね)。
その契約を待っているとまた時期を失してしまうので、実は契約前の昨日区役所に行き、転出届だけ先にすましてきた。見切り発車で、電気もガスも水道も転居手続きはすべて完了。そこへようやく不動産屋から連絡が入り、書類審査はとおったので、明日にも契約を結びたいときた。
まずはめでたし、めでたし。
ところで新しい大家だが、母と娘の二人暮らしで、この娘さんが私の知り合いというわけ(そういえば、彼女もコミックが大好きで、私は彼女からコミック借りっぱなしになっている)。彼女、私とほぼ同じ年代だが、結婚する意志はまったくないらしい。ということは、この母娘がともに亡くなったらマンションをどうするかということになるのだが、二人とも動物が大好きなので、マンションを動物愛護団体に遺贈して、その運営資金源にしてもらうのだという。
だいいち、家賃だってかなり安く、母娘で、家賃収入よりも気に入った人に入居してもらうといこと腐心しているように思える。現に、私以外にも物書きが入居しているという。ゲイに対する抵抗といったものは最初から全然ない。
話をすればするほど、世の中にはこういう考え方の人もいるのだとあらためて関心。彼女の部屋にいると、変にくつろいでしまう。
また、私は、お母さんとはまだ面識がないのだが、きけば昔からのN響会員だとかで、彼女も私と音楽談義をするのをとても楽しみに待っているという。
そんな話をきいているうち、一刻も早く転居したくなってきた。
今回の私の引越しの場合、四月からの新しい大家と現在の賃貸マンションの新規契約(契約更新)を結ばなくてはならない四月三十日がギリギリのタイムリミット。
契約は更新しないという方針を固めて、先週から新しい住居を探し始めたのだが、住居が決まってから引越し業者に依頼したのでは物理的に間に合わないので、先に引越し日を決めて、引越し業者に依頼し、それから引越し先を探している。
先にも書いたように、幸い知人が自己所有の物件を薦めてくれて、まずはそこに入居することにしたのだが、それでも手続きだけは一般の形をふみ、不動産屋をとおさなくてはならない。大家はすぐにでも入居をと言ってくれているのに、この不動産屋が難物で、いちおう規定のさまざまな書類審査をクリアしなくてはならないといって、なかなか契約が進まない(考えてみるとゲイの引越しって、一般的にはかなり大変なんですね)。
その契約を待っているとまた時期を失してしまうので、実は契約前の昨日区役所に行き、転出届だけ先にすましてきた。見切り発車で、電気もガスも水道も転居手続きはすべて完了。そこへようやく不動産屋から連絡が入り、書類審査はとおったので、明日にも契約を結びたいときた。
まずはめでたし、めでたし。
ところで新しい大家だが、母と娘の二人暮らしで、この娘さんが私の知り合いというわけ(そういえば、彼女もコミックが大好きで、私は彼女からコミック借りっぱなしになっている)。彼女、私とほぼ同じ年代だが、結婚する意志はまったくないらしい。ということは、この母娘がともに亡くなったらマンションをどうするかということになるのだが、二人とも動物が大好きなので、マンションを動物愛護団体に遺贈して、その運営資金源にしてもらうのだという。
だいいち、家賃だってかなり安く、母娘で、家賃収入よりも気に入った人に入居してもらうといこと腐心しているように思える。現に、私以外にも物書きが入居しているという。ゲイに対する抵抗といったものは最初から全然ない。
話をすればするほど、世の中にはこういう考え方の人もいるのだとあらためて関心。彼女の部屋にいると、変にくつろいでしまう。
また、私は、お母さんとはまだ面識がないのだが、きけば昔からのN響会員だとかで、彼女も私と音楽談義をするのをとても楽しみに待っているという。
そんな話をきいているうち、一刻も早く転居したくなってきた。