闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

たまには人だすけ

2010-05-11 01:07:08 | 求職日記
前の記事に、最近私のアルバイト先の派遣会社の仕事量が減ってきて、派遣社員(アルバイト)は強制的に休みを増やされていると書いたが、実は、同僚のなかには、これでは生活が成り立たないと辞めていった人もいる。
このことでは私もかなり困ってはいるのだが、先日、よく知っている画廊に行ってそんな愚痴をこぼしていたら、逆にその画廊では、ちょうど今アルバイトの人がやめて困っているという話が出た。よくきいてみると、画廊のアルバイトというのは、PC入力が必須だが、あとはそれほど忙しい仕事ではないらしい。このため、週に二、三回出勤してもらえばいいというのだが、普通の人はその程度の労働量だと生活ができないので、人をやとってもすぐにやめてしまうのだという。
もちろん、この条件だと私も生活ができないので、私自身がその画廊の仕事に応じることは無理なのだが、派遣会社でのアルバイトはシフト制で、週に二、三回だけ勤務可能という条件で出社している人もいる。
そんななかでも気の合うある人にきいてみたら、その週二、三回の希望がさらにまた削られて、別に生活のためにアルバイトをしているわけではないが、そうした会社のつごうで振り回されることに不満があるので辞めるつもりだという。
彼女は仕事ぶりもてきぱきとしているのでもったいないと思い、その画廊に紹介したところ、画廊側と彼女の双方の条件がうまくあって、今日、アルバイト採用が決まったという。
画廊の仕事が彼女に合うかどうか、やってみないとよくはわからないが、まずはよかったとちょっと安堵している。