闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

育てる感じの研修

2012-05-11 23:18:06 | 求職日記
今日で、新しい派遣先の業務研修5日分が終了した。研修は、当初10日ときいていたのだが、予定変更で、14日間に変更されたそうだ。まだ半分もいっていない。とはいえ、前の職場の業務研修はわずか5日間だったので、業務内容の違いを考えても、ずいぶんゆったりしたスケジュールだ。だいいち研修の目的自体、前の職場では、「あなたの替わりはまだいくらでもいますよ」と、振り落とす感じだったのに対して、この職場では、スタッフを育てようという意識の違いを感じる。

今日の研修は、話し上手で人をひきつける感じの社員が担当インストラクター。まず最初に、研修を受ける新人の希望に応じて難しくも簡単にも話せるが、どちらを希望するかという、人をくったような質問があり、野武士くんの希望で、専門的で難しい方にしてもらうことになった。いざ研修がはじまると、はじめに派遣先の企業理念等の話があり、われわれ派遣のアルバイト社員も業務を改善するために必要な社員の一員と考えているので、一緒にやっていこうといった説明があった。前の職場では、派遣のアルバイトはあくまでも臨時雇いの外部スタッフといった扱いだったので、それに比べるとかなり重視されている感じだ。また昼の休憩時間になると、インストラクターの方から一緒に食事をしようという提案があったが、これもはじめての経験で驚いた。というのも、最初の職場では、派遣のアルバイトは、派遣先の社員と口をきていはいけないとまで言われ、派遣社員と派遣先のあいだには、厚い壁があるのが当たり前だとおもっていたからだ。われわれ新人一同は、入社したばかりで心細かったので、その提案を喜んで受け容れ、インストラクターをまじえて全員で弁当を食べた。ちなみにこの職場では、研修内容に応じてインストラクターが変わるたびに、前の仕事のことをよくきかれる。どのような職務経験をしているかに応じて研修をすすめようという配慮だとおもうが、私も、先月までやっていた前の仕事のことはかなりオープンに話しているし、同僚の前職のことも、たびたびきいてだいぶ知っている。これも、これまでの派遣先ではない新しい経験だ。
昼食後の午後の研修もかなり充実していたが、野武士くん(彼も、この職場ですでにはたらいている人に、はたらきやすい職場だからとすすめられて応募したらしい)は、またもや居眠りをしていた。

研修の終了と正規メンバーの業務終了が同時だったので、今日も近藤くんと一緒に勤務先を出た。まっすぐ帰宅ともおもったが、研修から解放された安堵感で、歩いて新宿の繁華街に向かう。途中、花園神社で、テント芝居の劇団がちょうどテントを張っていたので、テントのなかをちょっと覗かせてもらった。
その後、○井のリサイクル・ショップを覗き、近藤くんを誘って伊○丹のなかのエディアールのテイスティング・カウンターに行き、キッシュをつまみながらグラス・ワインを飲み、雑談してから帰宅した。

明日は久しぶりの休日。ゆったりしているといっても研修では覚えることが多く、また職場環境が変わっていろいろな人に気をつかうので、しばらくぶりでのんびりできる。




伊○丹でストレスを発散

2012-05-09 20:45:39 | 求職日記
新しい派遣先の研修3日目。
午後6時過ぎに寓居に戻り、急いで夕食を済ませてから、ざっと入浴し、PCに向かっている。

新しい派遣先の印象は、大企業で、どことなくのんびりしているという感じ。われわれ派遣社員に対しても、ハッパをかけるという雰囲気がまったくない。そのせいか、野武士のような若者(ちょっと、小林薫のような雰囲気。ちなみに私は、前の職場で高田純次のような雰囲気といわれて気を悪くしていた!)は、初日だけでなく、昨日も今日も、研修中に居眠りばかりしている。もっともこれは、研修のすすめ方がどことなく間延びしたような感じのせいもあるとおもう。実のところ、だまって説明をきいているのは、私もかなり眠かった。
他の女性同僚も、みな少しずつ個性を発揮しだしたような気はするが、私にはその個性の違いがまだよくわからない。ただ、話が合いそうな人はちょっと見あたらないし、若者はみんなから離れてマイペースを維持しているので、私もマイペースを貫くことにした。
昼食休憩時も、初日は、3人連れだって社食に出かけたが、昨日からは、私以外はみな弁当に切り替えたので、私だけが社食で480円の定食を食べている。食後もみんなから離れて1人で休憩した(若者は男子休憩室で寝ていた)。

仕事のあとはというと、昨日は、私を現在の職場に推薦してくれた近藤くんとシフトが同じだったので、いろいろ話しながら一緒に帰った。

今日も近藤くんをちらっと見かけたのだが、シフトが違うので、挨拶だけして1人で帰宅した。
とはいえ、退屈な研修でストレスがたまっているので、まっすぐは帰らず、伊○丹をウィンドウ・ショッピング。このところ何度か伊○丹メンズ館をみて、MAユリウスのカットソーなど、気に入っているアイテムはあるのだが、高くてなかなか手が出ない。ただ、売り場の隅にジョン・ガリアーノのジャケットやTシャツを見つけ、必ずしも私の趣味ではないのだが、「ふ~む」と、感触を楽しんでいる。

さて、部屋で仕事のことを思い出すのもいやなので、これからまた、『人間の精神について』のテクストとにらめっこでもしようか。

野武士のような若者

2012-05-07 21:37:19 | 求職日記
今日の起床は7時。目覚まし時計をかけておいたのだが、それが鳴る直前に目が覚めた。
ともかく、昨日のうちに買っておいたサンドイッチとミルクティーで朝食。ダークスーツに着替えて、7時40分頃に家を出た。家を出る時間自体は、これまでの仕事の早番とほぼ同じ。満員電車で新宿に出て、そこで一回乗り換えて、8時20分頃に勤務先の街に着いた。そこから徒歩で、8時30分の待ち合わせ時間直前に勤務先に着く。
9時前に朝礼があって、その後、研修開始。
新しい勤務先には、これまで同様複数の派遣会社が入っており、複数社合わせて、5月の研修参加(=新人)は10数人ときいていたのだが、蓋を開けてみたら、新人は私を入れて6人だった。男女構成は1対2で、男子は私の他にもう1人。ストライプのシャツにジーンズというラフなスタイルの野武士のような風貌の若者だ。ちらちら見ていると、この若者は、午前の研修で居眠りをするなど、早くも野武士らしいたくましさを発揮していた。
昼食は、勤務先のビル内の社員食堂で済ます。
午後はまた研修。
どうにか研修をこなして、5時過ぎに仕事から解放された。

ほっとした安堵感で、そのまま10分ほど歩いて、○井メンズ館のショップGを覗く。連休明けから新宿勤務で、新宿で勤務を開始したら必ず寄るからと言ってあったのだが、あいにくなじみの緒方くんは休み。女性店員と話をしながら初夏向けの新商品をチェックした。私的には、サルエル・パンツを買いたいのだが、さすがにはきこなす自信がなく、躊躇している。
何も買わずに○井を出て、伊○丹をぷらっと回って、そのまま帰宅。
朝出かける前にご版を炊いておいたので、レトルトカレーを暖め、それに昨日の夜のサラダの残りを合わせて夕食。
しばらくぼおっとしてから、ゆっくり入浴した。

最後の出勤とお別れ会

2012-04-30 23:35:16 | 求職日記
本日、約2年間続けた派遣のアルバイトを終え、同時に、少しブランクはあるが約4年間続けた派遣会社を辞めた。
業務終了も会社を辞めることもある程度前からわかっていたことなので、終業時間間近になっても、特別の感慨がわくということはなかった。もしかしたら、もう少し時間が経ってから、「ああ、あすこに行くことはないのだなあ」と、実感がわいてくるのかもしれない。
ただ、もう会えないかもしれないからと、思いがけない人たちからいろいろプレゼントをもらったのは、とてもうれしかった。それと、みんな、K堂の寓居に遊びに来たいと言い出したので、その交通整理もけっこう大変だった。

午後6時で業務が終了すると、仕事場のある街で、有志によるおわかれ会。私と同じ派遣会社に所属していて今回会社を辞める同僚4人と、職場に残留する別の派遣会社の同僚5人の計10名で、中華をつつきながら9時近くまで語りあい、名残を惜しんだ。ちなみに同僚4人は転職が決まっておらず、これからどのように生活するのか、ちょっと大変そうだ。

10時過ぎに帰宅し、ワインをあけ、部屋の照明をおとしてシューベルトのグレート交響曲(指揮=ケンペ)を聴きながら、しばらくぼんやりしていた。

ラス前の出勤

2012-04-29 23:55:17 | 求職日記
本日は、派遣のアルバイトのラス前の早番出勤日。
朝7時に起床し、経費節約のために昼食の弁当をつくり、Gの洋服に着替えて出勤。現在のアルバイト先はとりあえず服装自由で、これまでも何度かGの洋服で出勤しているのだが、今日は、念には念を入れて全身コーディネイトしたのがかなり評判(顰蹙?)だった。
仕事の内容がルーティーン・ワークであるのは、ここ数日と変わりなし。仕事の合間に、みんな隣の席の同僚と話し込んでいるのも相変わらず。ただ、明日でわれわれの派遣契約終了ということで、仕事探しのことや退職の手続きのことを話すというより、あきらめムードで残留する同僚に別れの挨拶をするという感じが強くなった。
私が所属している派遣会社のメンバーにしても、派遣先直属のアルバイトや他の派遣会社のメンバーにしても、シフトの関係ですでに最終日を迎えた人もいるし、今日で最後の人もいる。いずれにしても、職場船体がなんとなく、お別れ会モードだ。
昼食時、派遣先にとどまる他の派遣会社のメンバーの一人から、名残のしるしにと、洋菓子の差し入れがあった。
午後はまたルーティーン・ワークに戻る。ぼんやり自分のPCに向かっていたら、臨席の女性同僚から「闇太郎さんのフレグランスはファーレンハイトですか?」と、突然図星をさされてびっくりした。それからしばらく、彼女とフレグランスの話をしたり、残務を処理したりしているうちに、なんとなく終業時間を迎えた。
終業後、みんなどうするのかとしばらく様子を見ていたが、特にまとまって帰るという感じもなかったので、そのまま勤務先をあとにする。
出口で、昼に洋菓子を差し入れてくれた女性と一緒になったので、互いの今後の予定など、彼女と話しながら帰宅の電車に乗った。
そのまま午後7時過ぎにK堂に着き、スーパーで簡単な夕食材料を買い込んで、その食材と白ワインで急ぎ夕食。
8時までにそれを済ませて、8時から『平清盛』を見る。
その後、11時過ぎに、隣室の漫画家から呑みに来ないかと誘われたが、明日も早番のため辞退した。



自己都合

2012-04-27 23:32:46 | 求職日記
今日は派遣のアルバイト先に出社して、業務終了間近のルーティーンワークを処理する。
私自身にはとりたてて変わったことは何もなかったが、ほとんどの同僚が次の仕事がまだ決まっておらず、厳しい面持ちで業務をこなしていた(そのなかの一人は、仕事の合間に、先日面接に行った職場から不採用の連絡を受けたといって、沈痛な様子だった)。
そのうえ今日は、私たちが現在所属している派遣会社への退職届け提出をせかされて、厳しい顔が、いっそう厳しくなった。というのも、みんな、4月も業務の残務処理があるので残留して欲しいという会社からの要請を受け容れて4月末まで残留しており、その業務がなくなって契約が切れ、そこでなかば自動的に退職するというのは、会社都合による退職だとおもっていたのだが、会社からの説明をきくと、4月で業務が終わりということを了解したうえで契約延長し、その契約が終了して退職するのは、自己都合による退職だというのだ。
ちょっときくと、退職理由が自己都合でも会社都合でもほとんど変わりがなさそうだが、会社都合による退職であれば、失業保険がすぐに給付されるのに対し、自己都合だと、3
カ月の待機期間後でないと保険金が給付されない。
現時点で次の仕事が決まっていなくても、当面失業保険で食いつないで、保険が切れるまでにじっくり仕事を探そうとおもっていた同僚たちにとって、保険金が給付されるのが3カ月後というのは、予定がすべて狂う一大事だ。
私自身は連休後に次の仕事がはじまるので、自己都合でも会社都合でも、実質的になんの変わりもないのだが、同僚たちは、休憩時間や業務の合間に、どうするか真剣に話し込んでおり、ちょっと声をかけづらかった。

フランス・ビールで乾杯

2012-04-14 23:41:47 | 求職日記
今日は、派遣のアルバイトの早番出勤日。
朝一オフィスに顔を出すと、現在私が所属している派遣会社の現場担当者がいたので、今月末の業務終了(=派遣契約終了)と同時に、現在の派遣会社をやめる意向を伝える。
その後、同僚が続々と出勤してきたが、そのなかに私を新しい派遣会社に紹介してくれた近藤くんをみつけたので、私としては珍しく他の人を押しのけて、近藤くんの隣の席に陣取り、仕事の合間に、新しい職場や業務のこと、新しい職場での私に対する感触などをきいた。ただし、仕事をしながらのことだし、また新しい職場についてあまり予備知識を増やし過ぎると、そのこで逆に固定したイメージができてしまうのもいやだったので、質問はそこそこで切り上げた。まあしかし、新しい職場は、私に対して好感をもって待ってくれているようだ。
業務終了後は、新しい職場を紹介してもらったお礼にと、彼を現在の職場の近くのフレンチ・レストランに誘った。
ここは、プロヴァンス出身のシェフとその日本人の奥さんが二人で切り盛りしているこじんまりした店で、ドアをあけると暖かく迎えてくれた。
シェフにフランス語で簡単に挨拶したのち、私は鶉、近藤くんはローストポークのコースをとった。この店に行ったのは久しぶりだが、鶉はハーブがきいているし、ローストポークは蜂蜜で味付けしてあって、他の店ではなかなか味わえない、しゃれた感覚だ。飲み物は、クローネンブルクのビールがあったので、まずそれで乾杯し、その後、ブルゴーニュ・ワインにかえた。
近藤くんとは、8時過ぎまで、仕事のことだけでなくいろいろ雑談した。
勘定は、私が全部払うつもりで誘ったのだが、業務終了間際であまり金のない私に気をつかって、近藤くんも少し負担してくれた。

新しい勤務先を見学

2012-04-12 23:52:21 | 求職日記
本日は、現在の派遣のアルバイトの公休日。
午前中、休日を利用して、5月からの採用が内定している新しい派遣会社の勤務先面接に行ってきた。内容は、新宿区内の新しい勤務先の確認と、勤務先の担当者との面談。新しい派遣会社の現場担当の社員との初顔合わせでもある。
まずは、派遣会社指定の時間に勤務地近くで担当者と待ち合わせ。何度かの電話で感じてはいたのだが、実際に会ってみると、この現場担当は、若くて感じのよさそうな人だ。本日は、私の他に、もう一人・新規採用の女性も面接に参加した。
担当者の案内で、勤務先のビルに入館し、まずは本日の面接の内容や進行について簡単な説明。その後、勤務先の担当者と面接し、自分の経歴や志望動機などを説明し、仕事について簡単な説明を受けた。仕事場の雰囲気もよく、これならなんとかこなさるかなという印象を得た。面接は30分ほどで終わり、昼前に解放された。
(このあたりの手続きの進め方は、現在私が所属している派遣会社よりも、とてもきめ細かい。)

重荷をおろした奇妙な開放感から、勤務先からふらふら歩いてそのまま新宿の繁華街に向かう。
まずは○井のお気に入りのショップに立ち寄り、「5月からここのすぐそばで仕事をすることになったので、今まで以上に頻繁に顔を出すからよろしく」と、店員を冷やかす。
その足で今度は伊○丹に入り、自分へのプレゼントと、苺のケーキを買う。
新宿で食事をすることもちょっと考えたが、あまりお金を使うのはよくないと反省して、そのままK堂の寓居に戻った。

自宅では、まずスーツを脱ぎ捨て、○井のショップで購入したオキニの服に着替える。この服を着ると、私はいつも開放感にひたれる。
その後、冷蔵庫のなかのありあわせのもので簡単に昼食を済ませたが、すぐに翻訳に手をつける気にもならず、気分転換にDVDを観ることにする。取り出したのはゴダールの『気狂いピエロ』。実は私は、ゴタール映画はあまり好きではなく、この『気狂いピエロ』もかつて映画館で観てなんの感銘も受けなかったのだが、今回も、その基本的印象は変わらなかった。ただ、かつてはゴダールの目指すところ自体さっぱり把握できなかったのだが、今回観て、これは、作品のなかに「偶然」という要素をとりこもうとしているのかな、ある意味でジョン・ケージ的な作品なのかなと感じた。しかし、意図は多少つかめても、おもしろくないものは、やはりおもしろくない。結局、私には向かない作品としていいようがない。

気分転換があまり気分転換にもならないうちに、DVDを観終えたて、その後は洗濯と買い物。あまりお腹がすかなかったので、やや遅めに夕食をとった。
夕食後、ふと思いついて、古都のダイちゃんに電話をする。ダイちゃんはふだんなかなかつかまらないのだが、今日はすぐに電話に出たので、新しい仕事を見つかったことを伝え、これからの予定などを話したら、これが一番の気分転換になった。

新しい仕事への採用が決定

2012-04-10 23:37:07 | 求職日記
本日は、派遣のアルバイトの通常勤務。業務終了が3週間後に迫り、数人集まると、みんな次の仕事探しの話ばかりしている。
業務中に、現在私が所属している派遣会社の人事担当から電話がかかってきて、次の仕事をどうする予定かと訊かれた。実は、現在の派遣会社からもいくつか、次の勤務先(派遣先)の提案はきいていたのだが、勤務地があまりにも遠いので即答せず、先週、友人が薦める別の派遣会社の面接を受けに行ったのだ。それが今日の電話では、多摩地区の勤務先に私を受け容れる意向があり、関心があるなら面接に行って欲しいという。私としても、この時点で次の仕事が決まっているわけではないので、それではと、面接の日程調整を人事担当に依頼して帰宅した。

寓居に戻ると、留守電の信号が点滅しており、再生すると先週面接を受けた新しい派遣会社から、採用決定の連絡だ。それも、できれば私の次の休日である12日に、新しい勤務先を見に来て欲しいという。この勤務先は新宿区内で通勤が便利なうえに、時給も現在の仕事より高いので、明朝、さっそく応諾の連絡を入れることにした。
ひと安心して、今は、SLのグラスにイタリア・ワインを注いで、一人で就職祝いをしている。

現在の派遣会社には、面談そのものを断るか、とりあえず人事担当の顔をたてて面談を受けたうえで、勤務地が遠い(=交通費がかかる)ことを理由にして断ることにしよう。

「新しい」会社に面接に行く

2012-04-06 00:46:55 | 求職日記
本日の午後、予定どおり、新しい派遣会社に面談に行ってきた。
「新しい」といっても、実はこの会社は4年前の求職活動の際に一度訪問し、不採用になった会社だ。会社の住所をきいて、ネットで調べたときにそれはすぐわかったが、面接室に入ると、どこか見覚えのある雰囲気だった。
面接および試験も4年前とほぼ同じで、最初にPCの入力テストをやらされたが、最近指がなまっているので、メロメロのできだった。
続く面談では、あとでバレるのもいやだったので、かつて面接に来て不採用になったことを私の方から最初に説明し、そこで不採用になったので現在の派遣会社に登録し、そこで約4年間、派遣の業務を行ってきたといったことを、ほぼ事実のとおり話した。それをどう判断するかは、面接担当者の考え方しだいだ。
結果は、来週の火曜日までに判明することになっている。

さて、約1時間で鬱陶しい面接とテストを終えたのち、天気も良かったのでその足で新宿に出て、○井に立ち寄った。○井には、最近お気に入りの店員ができたので、彼の顔を見て気をまぎらわしたくなったのだ。しかしあいにく彼は公休日で、新着の洋服を見ながら女性店員と少し話をし、何も買わずにそのまま寓居に戻った。

戻るとすぐに面接用のジャケットとパンツを脱ぎ、入浴して髪を洗い、先日○井で買ったお気に入りの洋服に着替えて、部屋でグダグダしながら夜まで過ごした。

新しい仕事に関しては、今より時給はいいがちょっと面倒そうな内容なので、採用されたいようなされたくないような、複雑な心境だ。