闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

Bon apres-midi (良い午後)

2011-07-23 23:32:21 | 雑記
先週の土曜日は、予定どおり派遣先の同僚を招いて暑気払いを行った。あらかじめ3人の同僚に声をかけておいたのだが、1人だけどうしてもつごうがつかないという。このため、客はミュージシャンのIさんと学生のKさんの2人だけになってしまったが、それでも午後7時過ぎから11時までおおいに盛り上がり、口開けのシェリー酒にはじまり、他に2本のワインを飲み干した。

     ☆     ☆     ☆

その後、日曜日から今日まで、職場は業務終了を間近に控えて大忙しだ。
今日は、本来であれば私は休みなのだが、少しの時間でもいいからなんとか出勤して欲しいといわれ、昼上がりの早番勤務で出勤した。
さて午後1時に業務を終えての楽しみは、職場近くで目をつけていたレストランの訪問。近隣から通勤している別の同僚にこのレストランのことを話したところ、小さいながらフランス人シェフがやっているらしいというので、かなり期待していたのだ。
そそくさと帰り支度をしていたところ、私の退勤と同時に昼休憩に入った別の女性同僚とロッカーで一緒になり、彼女もそのレストランに行ってみたいというので、急遽2人でレストランに行くことになった。
店は、客が10人も入るといっぱいになるような狭さだったが、うまいことに2人用の席が空いていたので、われわれはそこに陣どった。店内は、プロヴァンス出身という若いフランス人シェフと、フランス語に堪能な日本女性の2人で切り回している(夫婦?)。
われわれが注文したのは、冷たいスープ、前菜、メイン、デザート、飲み物がついたコース・ランチ。私はそれに白のグラス・ワインを追加した。
休憩時間があまりとれないと言い訳ばかりしている(それだったら、最初からレストランについて来なければよかったのに!)同僚と一緒だったので、最初のうちは、かなりあわただしい食事になってしまった。しかし、彼女が職場に戻ると同時に他の客もいっせいにチェック・アウトし、その後店内は貸し切り状態になったので、シェフと直接話ができてとても楽しかった。店を出るときに教わった午後の挨拶の表現は、「Bon apres-midi(ボンナプレミディ=良い午後を)!」個人経営の小さなレストランなので料金はやや割高だが、料理はおいしく、店の雰囲気も悪くはない。そのうちまた来ることになりそうだ。

ゆっくりとランチを堪能したあとは、渋谷を経由して新宿に出る。
着くともう3時過ぎになっていたが、丸井でバーゲンを見てまわる。
1時間ほどかけて、カットソー、Tシャツ、ベルトを買い込んだ。

その後、小田急でK堂まで戻り、ちょっとのんびりしていたら、もう夕方だ。
シャワーを浴び、今日買ったばかりのカットソー(どんな服か説明したいのだが、とても変わったシルエットで、ちょっと説明できない。ベストの丈をとても長くしたような感じだ。色は無地のアース・カラー。ただし、非常に安い)を来て、今度は渋谷の画廊の展覧会に行く。展覧会場では、ビールやワインを飲みながら顔見知りに挨拶し、2時間ほど雑談して辞去する。
その足で、今度は駅前のショット・バーに立ち寄り、またまたグラス・ワインを飲みながら小1時間ほど雑談して、K堂に戻った。

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午前中の仕事はあったが、午後は文字通りの「Bon apres-midi」だった。

同僚たちを寓居に招く。

2011-07-15 23:06:44 | 雑記
ブログの記事がなかなか更新できなくてもうしわけない。
とりあえずの業務終了を今月末に控えて、派遣のアルバイトが忙しいということもあるにはあるのだが、実は、今月はじめから翻訳を再開したので、そちらがとても忙しく、ブログまで手が回らなかったのが実情だ。

さて仕事の方は、残務処理のためにとりあえず半年程度われわれの派遣契約が延長されることが、先日内示された。まずは一安心だ。と同時に、業務に習熟した現在の仕事が続き、一定の収入が確保できるうちに、翻訳をできるだけすすめておきたいという気持ちがあり、家に戻ると毎晩フランス語のテクストとにらめっこしている。

それはそれとして、派遣の延長が決まったのを機に、明日は、親しい同僚を招き、寓居で暑気払いを予定している。
学生アルバイトの人や、他の派遣会社に所属しているミュージシャンなどが遊びにくることになっているので、どんな暑気払いになるか、ちょっと楽しみだ。