闇に響くノクターン

いっしょにノクターンを聴いてみませんか。どこまで続くかわからない暗闇のなかで…。

K堂にいい賃貸住宅を見つける

2009-08-08 23:04:14 | 住めば都
今日はアルバイトが休みで、また部屋探しに一日費やした。
実は2、3日前にYAHOOの不動産情報でよさそうな物件を見つけ、不動産屋にメールで内見の希望を伝えてあったのだが、ようやく不動産屋と連絡がとれ、また私のつごうも友人のつごうもよかったので、本日の夕方、急遽内見したもの。
本日の物件はK堂にあるこじんまりとしたテラスハウスで、建築後約20年と建物はやや古いが、その分キッチン、リビングが広く、納戸までついて収納は十分だ。他にプライベート・ルームも2室確保できる。駅からの距離が徒歩5分ほどで、その割には大通りに面していなくて静かなのもいい。先日見たUケ丘の物件は外観やアプローチがとてもよかったが、こちらは実質本位という感じで住みやすそうだ(個人的には、本棚を置くスペースがたくさんとれるのがありがたい)。
不動産屋にきいたところ、すでにこの物件を下見をしたひとが何人かいて、そのひとたちは冷蔵庫の収納スペースが狭いことなどを理由に断ったというが、物件そのもののスペースが広いのだから、冷蔵庫などどこにでもおける感じだ。少なくとも冷蔵庫のスペースが狭いことを理由に断るというのは、私の感覚からするともったいない。
それでももしこの物件の難点をあげるとすると、リビングの窓から外をとおるひとが丸見えなことだが、逆に言えばこれも、開放感があっていいとも言える。また、物件が建物の1階にあるわりには玄関のつくりがそれほど頑丈ではなく、リビングの構造とあわせ、防犯性にもやや問題がある。広くて安い物件の割りに入居者が決まりにくいのは、一般の女性には、外から台所やリビングが覗かれてしまうということと、この防犯性の不安のせいだろうか。
でもこちらは専業主婦ではないので、台所が覗かれてもあまり気にはならない。
考えてみると、この物件は一見普通の家族向きに見えて、むしろ男所帯向きだとおもう。
ということで、友人もこの物件がすっかり気に入り、協議のうえ、即入居の申し込みをした。あとは先方の審査待ちだ。
物件を見た後、ようやく決まりそうだという開放感からどちらが言い出すということもなく二人で渋谷にでかけ、駅前の東急○ラザの地下にあるエスニック・レストランでベトナム風麺フォーを食べた。
その後、友人とは渋谷で別れ、久しぶりに新宿のタックスノットによって、マスターのタックさんに翻訳の出版が内定したことなどを伝えて帰宅した。