喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

カミナツキ・モチ!(2018.11.23)

2018-11-24 00:26:30 | こよみ
勤労感謝の日、そして西暦の新嘗祭祝日に、
今年は満月が重なりました!

月の出が見たくて車を走らせましたが間に合わず、、^^;
走行中に一瞬大きな大きな大きな満月に逢えました♡
上がりますね(*^^)v
写真は家の庭から。








ミのナメは そのメたえにて   
カミナツキ ウメしりぞけて   
しくれなす やゝそこにみち   
ヲおつくす かれヲゝナムチ   
カナツキに ぬるておたきて   
モロカミに モチヰほとこし 
ミカサフミナメコトのアヤ



◎カミアリモチ:カミナツキモチ・旧暦十月望
厳しい寒さに負けぬよう、モチを食べて、病除けを図ります。
身体にヲ(温)のエネルギーを取り込む。カミアリのモチです。
ヲヲナムチは十月にヌルデ(白膠木・薬草)を焚いて諸臣に餅を施しました。
※ヌルデ:真っ赤に紅葉するウルシ科の落葉高木で、果実は下痢や咳の薬となる。



 松江の花図鑑 ヌルデ



ホツマツタヱ六アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」に、カミアリのモチヰの記述があります。
アマテルカミが富士南麓よりイサワのミヤ(現三重県志摩市磯部)に遷都されて後、
正后ムカツヒメの皇子オシホミミのご出産のご様子が描かれています。


ムカツヒメ フヂオカアナの   
オシホヰに うぶやのみみに   
あれませる ヲシホミのミコ   
オシヒトと イミナおふれて   
カミアリの モチヰたまゑは   
タミうたふ
            


アマテルカミの正后ムカツヒメが皇子をご出産なさいます。
フヂオカ山の井戸オシホヰのすぐ近くに産屋をお建てになり、
トヨケカミ伝来の「ミミノハ」の文の教えの下、
安産が成りましたことから、「オシホミ」の皇子と呼ばれます。
※ミミノハ:人が赤ん坊となって生まれ出でるまでの災いを除く方法を記したフミ(文献)。
イミナ(実名・まことな)は「オシヒト」と名付けられました。
ちょうど、カミアリ(旧暦十月)の事でしたので、
モチヰ(しとぎ餅)がふるまわれ、民衆は歌ってのお祝いで賑やかでした。



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