喜びの種☆

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天の数歌

トシワケ・シワス大晦日(西暦2016.2.7)

2016-02-05 01:29:39 | こよみ

節分、そして立春を越えました!
縄文のコヨミは、太陽太陰暦。
節分のあとにトシワケ(大晦日・西暦2016.2.7)となります。
トシワケに豆をまき、オニヤラヰをします!!
豆まきの発祥は、なんと縄文時代でした!





トシワケのよは
まめおいり みなオニやらふ
カおヒラキ しめひきふさぎ
はゑゆづは むぎにとしこえ (ミカサフミナメコトのアヤ)


豆まきでオニヤラヰをし、
年の変わり目の節に魔が入らぬよう
カ(西)をヒイラギとイワシで〆塞ぎ、
ウラジロやユヅリハで飾ります。
麦を食して年越えのお祭りとします。


麦を食すとは、すいとんのようなものだったのでしょうか、、、?
年越しそばのルーツかもしれませんね。


古代のシワス大晦日は、
トシノリカミとヤマサカミをお祭りし、
天地自然の安寧を祈願して、オニヤラヰをします。

トシノリカミとは、、
初代クニトコタチの時代(縄文前期頃)に、
キ・ツ・ヲ・サ・ネ(東・西・中央・南・北)と
ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ(食べ物・イノチ(生命)の守り、宇宙からの齎しと地上の育み)の
ソヒ(十一)カミを祭り、トシノリカミとしました。

ヤマサカミとは、、
七代イサナギ・イサナミの時代(水稲が普及し、大きく事が整えられてきた時代)に、
コヨミを守る役目を担って貰うため、
ヤマサカミを添えて祭ることにしました。
自然神のウツロヰ(大気・空)・シナトヘ(風)・カクツチ(火)・ミツハメ(水)・ハニヤス(土)と
自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)・スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)・タツタヒメ(火災からの守り)の併せて八つの働きを祭ります。






只今、ヲシテ文献から読み取れるコヨミ、、
縄文カレンダー製作中~!!
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メの八つの季節の移り変わりや
その節々に行う行事を表した暦です。
このコヨミを通して、季節に寄り添い、季節を肌で感じ、心で感じられたらと思います。
まもなく完成予定!
ワクワクです♡


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