喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
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天の数歌

シワス朔(西暦2018.1.17)

2018-01-17 01:44:47 | こよみ

シワス朔!
「シ・ワ・ス」とヲシテ文字で書いて感じてみる、、。
なるほど~~、、といろいろなイメージが湧きおこってくる。





たとえば、、
『シ』上からのナミ(エネルギー)を受け止め、広く行きわたったイメージ。
『ワ』キツヲサネ(東西中央南北)、大地。
   ※宇宙には東西南北は無い。東西南北は地球目線。
『ス』上からのナミを受け、動き始める。

と、言葉で説明するのはなかなか難しく、くどくどしい感じですが、、
ヲシテ文字はエネルギーを間横から見たイメージです。
ので、、間上から見るイメージや間下から見るイメージも感じてみたりすると、
「天からのもたらし」と「大地の育み」の間にある『ワ』に私たちの営みのある。
とも感じられますね。





転じて、しめくくりのひと月に、この一年に受けたたくさんの恩恵を
しっかり受け止めて落とし込み、あたためるイメージでもしっくりきます!

また、、シワスからムツキへ、、
スからム、、「なにかが生じる!!!」





なんともヲシテ、、深いですね!
「師走」「睦月」では、わかりませんね、、。






シワスればやや
つちにみち よろぎねうるひ
うえさむく スヱにひたけて
そらさむく かたちはゑみつ
ヲのはしら
    トシウチニナスコトノアヤ


シワスハニミツ
キはねざす なおそらさむく
ツキスエは カヰみなきそひ
ややひらく まだそらさむく
うるおえす ややナメつくる
ハニミヅの ヱにはしらたつ
かみかたち
   ミカサフミナメコトノアヤ



旧暦十二月、「シワス」いよいよ一年最後の月の巡りです。
冬至を過ぎ、日中が少しずつ長くなり、ヲ(一温)は地中に届き、
ヨロキネ(樹木の根)に潤いが充ちはじめますが、なおまだ空は寒いまま。
月末には、カヰにミ(実)が入り、漸くにハル(春)の兆し、、ですが、
寒風が空を吹き荒れ、潤い(兆し)を得るまでには至りません。
ヱのカミカタチ(文字形)は、
横棒を地表、地面になぞらえ、ヲ温がミツの流れのように地中を潤しているさま、
地表ではいまだ寒風吹き荒れ、地中の潤いが霜柱と立つ形。





ウイナメヱのスーパームーンの月の出です(*^^)v

志摩市的矢湾のカキもふっくらと食べ頃♡美味しいですよ~~!
カキを育てるのは、森のミネラル。
豊かな海は豊かな森から、、大自然はすべてつながっています。


*・*・*・*・*


『縄文カレンダー』西暦2018版(2018.1.2~12.22)
ヲシテ文献の記述をもとに縄文時代の季節感や行事を、
現代のグレゴリオ暦と太陰太陽暦(旧暦)に表しています。
今に伝わる「ヒナマツリ」や「タナハタ」、「豆まき」等、祭りの発祥や謂れも、
たいへんに興味深く、古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」です。
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月から月の巡りの十二カ月です。
A4判カラー・竹紙20頁冊子形。
1冊1500円(10冊以上1000円)でお分けしています。※送料別途

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445

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