(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

11/01/31

2011年01月31日 | 日記?
■今日の一枚 つぼみとえりか作成中
 次回更新時までには出来ているんじゃないかな。かな?

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 ハートキャッチプリキュア!終わっちゃいましたねぇ。寂しいなぁ。えりかの愛らしさは無限だったよ。
 しかし最終回としては、ちょっと大味過ぎるような感じがしますな。
 なんでデューンが憎しみに捕われているのか分からなかったし、無限プリキュアが何をしたのかをメインターゲットが理解したかどうか。
 そういったことを考えても、もう1話分尺が欲しかったんじゃないのかなー。そんなちょっと消化不良なのが残念であったが、全体としてはえりかの一挙手一投足を中心に随分と楽しんだ。
 そして次のスイートプリキュアの絵に思いっきり違和感を感じてしまったよ。これはもう慣れだなー。そのうち普通に見るんだろう。
 なんにしても、ありがとうハートキャッチプリキュア!そしてスイートプリキュアが楽しみである。
 ナージャの呪いに小清水が負けませんように。

フラクタル EPISODE02 ネッサ

2011年01月31日 | 視聴済アニメごった煮
むう、興味深いなぁ。

 そんな今回のお話は…
 どーーーん!フリュネが残したブローチから出てきたのは幼い女の子ドッペル・ネッサだった。
 普通のドッペルとは違う触れるドッペルに戸惑うクレイン。一方天真爛漫・無邪気なネッサは行く先々で問題を起こしてしまい…。
 初めて他人に振り回されるわずらわしさに苛立つクレインはネッサを「忘れ物」としてセキュリティに預けてしまう。
 クレインを自分の居場所だと言ったネッサは一体どうなってしまうのか…!?
 以上公式のあらすじ。

 お話としては、ネッサに振り回されていいかげん嫌気がさしたクレインは彼女をセキュリティに預けてしまうが、家で一人になって自分しかいない家を広く感じてしまう。今まで一人で暮らしてきたクレインだが、フリュネ、ネッサと触れ合い「一人は嫌だ」とつぶやく。そんなふうに思っていると預けたはずのネッさが帰ってくる。飛び込んでくルネッサを受け止めるクレインであったが、彼を付け回していたエンリに掴まってしまった。ってところで引っぱった。
 内容としては、ネッサの紹介とその人となり、そしてよく分からない彼女の謎を見せるのと同時に、他人と触れ合うことや自分の肌で感じることで、クレインが超個人主義である世界への違和感と、自分と他人を含め「世界」なんだという事の片鱗を見せている。
 ネッサの方は後で語るとして、クレインはそれまで一人で暮らしてきて、その世界に何の不満も無く過ごしてきたが、初めての異性との出会いや今回Aパートのネッサとのことで感じた煩わしさや苛立、そして一人でいることの寂しさと誰かといることの楽しさをその身で実感する。
 今、我々が普通にしていることが当たり前ではない世界。家族でさえも一緒に住むことのなく、他人と関わりを持たず、面倒なことは自分の分身であるドッペルがしてくれる世界で、クレインは上記したようなことを初めて体験し、それまでと違う自分へと変革していっていることを、ネッサの登場から少しの別れ、そして再会する流れの中に上手く織り込んであり感心した。
 説明しなければならないことや見せなければならないことなど、まだこの段階では多い中、物語の流れのひとつとして無理なく、そしてストレス無く見れるのは素晴らしいことだ。
 個人的な所としては、ネッサと別れた後の家族会議で、クレインの両親が彼を心配しているのは分かるのだが、そこにいるのはドッペルで劇中クレインが言うように、そんなに心配なら一緒に住めば良いのだが、超個人主義の世界は家族が一緒に住むのはお互いを信頼していないからだなどと言う。
 我々の感覚として、当然その考え方はおかしいと思うのは当たり前だが、それをクレインも同じように感じたことで、彼と「この世界はどこか歪んでいる」という事の感覚を共有させることで、見ている者が彼に感情移入するように仕向けている。
 感情移入するという事は、それだけのめり込んで見ているわけなので、上手く物語を見せている、という事になるし、何よりそう仕向けているであろうことが素晴らしい。
 勝手に話が進んで勝手に終わるのであらば、物語を見ている必要は全く無いので、画面の中に集中させることが出来る、それだけの仕掛けを作っているというのは、それだけ考えて作っているという事なんじゃないでしょうか。
 お話の展開としても、出会い、別れてそして再会した所で掴まってしまう所で引っぱって、「これからどうなるんだろう」と続きを気にさせてくれる。続きが特に気にならないアニメも多い昨今、ちゃんと物語り全体を見てもらおうと考えて作っているんだから感心だ。

 さて、フリュネがいなくなり、メインキャラの一人であるネッサが登場したわけですが、今回冒頭でのフリュネが「世界の鍵を盗んだ」ことや、ネッサが「触れるドッペル」であること、触れるドッペルは個人のナノマシンデータを転送しなければならないこと、フラクタルシステムは決まった時間に「祈り」と称したデータの転送を義務づけていることなどを踏まえると、どー考えてもネッサはフラクタルシステムそのものに大きく関係していることが分かる。
 まぁその辺は追々分かってくるであろうからとりあえず良いとして、個人的に気になったのは、クレインが触れなくなった時があるという事だ。
 その時はネッサに振り回され、そんな状況に嫌気がさしていたからそういった感情的なことが関係しているのであろうとは思うけど、それで触れなくなってしまう理由がさっぱり分からない。ネッサはデータなわけだからそんなことで触れなくなってしまうんだろうか。それともこの世界の技術はそういった感情をデータ化しているんでしょうかね?
 そしてネッサが触られることに喜んでいたことを考えると、彼女に触れることが出来る人間はあの世界で数少ないのであろう。そういうことから考えて、この物語のイントロダクションとして、フラクタルが崩壊しはじめたというのがあるんだから、システムは人が人らしい感情を無くしてしまったことで、自らを失敗とし、人が人らしくある為に新しく構築したシステムの一端がネッサ……なのかもしれませんね。ま、私の妄想ですが(笑)。

 そんなわけで男の子としてやはり女の子に触れないわけにはいかないわけで、今回はやっぱりネッサだろう。
 個人的にはああいう天真爛漫な感じの女の子は好きである。オレもクレインみたくネッサに振り回されたいです(笑)。
 クレイン同様「ああっもう!」とか苛立ったりするんでしょうが、一緒に居てすごく楽しそうなのが良いですな。これからどんなことをしでかし、どのように物語を動かしていくのか楽しみです。
 そしてお気に入りのエンリですが、前回同様にアホっぽくてかわいいです。しかしエンリってちょっとエッチなことに敏感ですよねぇ。妄想が過ぎるっていうか(笑)。